秘境の旅 写真館
本文へジャンプ  

第2位 巨大カタツムリ?

首長族で有名なタイ北部のメーホンソン。
ここでのもう一つの観光の目玉に”象に乗ってジャングルサファリ”というのがあります。村の象乗り場から暫くは水田の広がるあぜ道を、象はのんびり進んで行きました。

鬱蒼とした木が茂るジャングルの中に入ると、象は人(象)が変わったように活動的になり、突然鼻を持ち上げくるくると枝に巻き付けて、巻き取ろうとし始めました。
「おー、象のこんな行動が見られるなんでラッキー」
なんて思っているのもつかの間、枝はなかなか採れず、必死になった象は身体を斜めにして何度もチャレンジ。
「ぞうさん、やめてー!落っこちるー!」
あわてて象の頭を蹴っ飛ばすタイ人象使い。
それも象には効かず、ゆさゆさ揺られた木の枝が、私の上に覆い被さってきたのです。

そのとき、何やら妖しい”しみ”を左の肩に発見。
「何?このどろどろしたものは?」
思い切って右手で振り払うと、何やら丸い物がコロコロと落ちていったようでした。
正視できなかったけど、7、8cmはあったかな〜。

でも、落ちてきたのがコブラやサソリじゃなくてホントに良かった。