|
1982年1月3〜16日 | |
|
オークランド→ダニーデン→バルクルーサ 1,522km | |
|
暑くはないが、夏でも雪が降るし、風強い雨も多い。ワイルドな気候。 | |
|
成田→シンガポール→オークランド(シンガポール航空)→(自転車)→バルクルーサ→(バス)→クイーンズタウン→(バス)→クライストチャーチ→(飛行機)→オークランド→(飛行機)→シンガポール(2日滞在)→成田 | |
|
|
YH 4−6$ モーテル 22$ ファームステイ(3食付き) 40$ |
|
約 10$ | |
|
テント・シェラフ・ガスコンロ(当時は、飛行機にカートリッジ持ち込めた) | |
|
道路は小石の頭が少し出ている感じの舗装。橋・トンネルはなく山の斜面に沿って曲がりくねった道が多い。 | |
|
成田―オークランド 225,000円 | |
|
当時は、すぺて民営化する前で、のんびりした国。途中会ったNZ人男・女性サイクリストは、NZ人はルージィ(lazy)怠け者と言っていた。 | |
記録写真
|
新しいページで開きます |
全体を通しての感想 |
人が少ない。自然がきれい。気候がワイルド。初めて見る裸子植物系の日本にはない大きな木がある。ちょっと不気味。 寂しい感じ。活気がない(当時) 誰かに見られていると思って探すと、遠くの羊だったり、海岸に誰かいると思ったら、オットセイだったり、ちょっと得難い体験ができる。 |
|
安全で、日本のお正月休みを利用して、ちょうど走りやすいところ。 この頃は、若かったのでおもいきり走ろうとして、1日の走行距離が長い。夜は8時頃まで太陽が残っている。 |
|
|
|
月曜日 |
|
空港到着。検疫で、自転車のタイヤや、テントに土が付いていないか聞かれる。どちらも新品なのでOKだった。NZ人、マオリ系なのか日本人そっくりの人がいた。 YMCA宿泊 |
|
ハミルトン 130km |
11時出発 19時55分着 ハミルトンYH宿泊(5ドル) |
|
ロトルア 110km |
12時まで雨 日本人やサイクリストに会う |
|
88km |
8時45分のバスでトレイルセンターへシティツアーでオーストラリアのおじさんと話す。 3時ロトルア出発。途中地熱発電所がある。 小雨模様で日が隠れるととても寒い。二人目の日本人サイクリストに会う。1周しているとのこと、他に4人日本人サイクリストに会ったとのこと。 20時30分にYH着。夕食は遅いので中華にする、高い。(9.4$) |
|
140km |
10時20分頃YHを出た。すぐドイツ人のマイケルと走る。コースは、湖沿いなのに上がったり下がったりととても疲れる。2時間走ってやっとドライブインで食事。2時から一人で走る。国立公園の中で、山には雪が残っているし、雪は降るし、大雨になったり風が強いのには参った。ピークあたりは高原になっていて、不毛の感じ、標高は1,000m超えている。19時半に夕食を取ったが、ずっと下りのようなので、Taihapeまできた。22時着。初めてのモーテル泊22$。カラーテレビ・冷蔵庫・コーヒー紅茶付き |
|
140km |
11時20分 小雨の中を出た。寒かったりしたが。15時頃 rest area でNZ人サイクリストと アン と出会った。ウエリントンで働いていると言っていた。 後は晴れた。 Levinまで行くつもりだったが、TEXで夕食を食べたところ21時になったので、最初の rest area でテント泊。雨は降らなかった。 |
日曜日 |
115km |
10時起床 11時11分出発 追い風調子よし 17時20分YH着。 ウエリントンは休日なので本当に閑散としている。 ケーブル運行は、日曜は10−6時まで。 |
|
40km |
7時半起床 City ツアー参加。12時博物館。 14時半 出発。 17時40分Picton着 18時発 ウエリントンは寒かったけど南島は暖かい。 21時 rest area にてテント泊。 |
|
?rest area 200km |
9時 テント発 土が硬かった。 180km地点のHotelは50$で高かったため、200km地点まで。 暖かかったけど向かい風と雨になったので、鉄道そばでテント泊。23時 |
|
100km |
9時起床 追い風中心で順調 15時 クライストチャーチ着 GTB紹介のB&Bは満員で、その後ろのB&B(17$朝食付き) |
|
|
昼間は、街の見学(ツアー)。 17時、予約をした農家の民宿へ。風が、前になったり追い風になったりで、ニコニコしたり腹が立ったり、 おじさんが車で迎えに来てくれた。1.5km乗せてもらった。 《Mr. & Mrs. W.D.Walker Dunsandel,Canterbury》 とても静か、鳥の声が聞こえる。 ここには大勢の人が来てノートに書いている。日本人は、JALの2人が来ていて“ビューティ ペア”(当時人気の女子プロレス2人組)と言っていたそうだ。 夕食 ジャガイモ・トマト・[さかな・卵・パイナップル] |
|
125km |
8時朝食 フルーツ缶詰 フレーク ミルク ベーコンエッグ 10-11時 付近を案内してくれた。農地180ha持っている。 小学校2.5マイル 高校8マイル 30年前からスクールバス以前はポニー。 牛・豚・アルファルファ、木はおじさんが植えた。 第2次大戦時このあたりでは、自動車が2軒に1軒はあったとのこと。 13時 弁当(ランチボックスは、無漂白の段ボールしっかりしている)を作ってくれて、出発。 21時30分 TIMARUのYHについた、満員であるがロビーのソファーに泊まる。有料(4$) |
|
199km |
晴れ、追い風。15-20℃ 9時半出発峠からの下り、遠くから石を投げられた、自転車のフレームに当たり1cmくらいへ込んだ、体に当たっていたら大けがをするところだった。下の街では、する事無い青年達がたむろしていた。 22時半 YH着 やはりbedが無くここでは、床にねる疲れがとれなかった。南十字星がとてもきれいだった。 |
日曜日 |
85km |
9時 元気そうに出発。広場・駅を訪問。 ひどい向かい風、寒い(12℃)小雨 15−18時大雨のため小屋で仮眠。 Balcluthaまで12kmの時(21時)疲れているようなので乗らないかとトラックが止まって言ってくれた。 22時 街に着いたときここで終わると予感。ドアの閉まっているホテルの9時 元気そうに出発。広場・駅を訪問。 ひどい向かい風、寒い(12℃)小雨 15−18時大雨のため小屋で仮眠。 Balcluthaまで12kmの時(21時)疲れているようなので乗らないかとトラックが止まって言ってくれた。 22時 街に着いたときここで終わると予感。ドアの閉まっているホテルの前で湯を沸かしていると、泊まり客が声をかけて、泊る。眠い、星がよく見えた。 |
|
|
マウントクックへ行きたかったので、バスで、クイーンズタウンへ、水浸し。1週間前の大雨のせい。映画 ET 見る、3$。 |
|
マウントクックへ(バス) |
事務所で山小屋予約して、17〜20時ホッカーバレーを歩く。小雨でもとても気持ちがよい。 小屋、6名先客。AU,UK,US。12名収容 |
|
6時半起床 8時出発 雪が積もっていた。 小屋代4$ ★バスでクライストチャーチへ 空港へ行くバス停でオランダ人と知り合う。(サイクリングしていたのを見ていたとのこと)オランダで農業、弟が、NZで農業をしているので遊びに来たそう。 ★オークランド1泊 ★シンガポール滞在(2泊)。先のオランダ人と同じ飛行機に乗り合わせ、宿・行動を一緒にする。 |