2005年ラオスサイクリング記録
実施日

コース

2005年11月1日〜2005年11月15日 
(サイクリングは、11月3日〜11月12日)
ビエンチャン→国道13号線を南へ→パクセ→ウボン(タイ王国)
気候
小雨が降っていました。(朝方、夕方、タイではスコールも)乾期で安定していると思っていましたが。風向きは東風、やや向かい風になります。(偏東風の吹くエリアです。)
10時〜14時頃の太陽はとても暑く日射が強いです。日焼け対策が必要です。日焼け止めをつけて走りました。
あまりに暑いので、だんだん朝早く起きて日の出と共に走りました。
費用
ラオスでの滞在費(11月1日〜13日) 19,710円
 1日1,516円
コスト
宿
ホテルリスト
fan(30,000〜40,000kip) 
エアコン(60,000〜90,000kip 12$)
ビール 大瓶6,000〜9,000kip、
食事 スープそば 小5,000kip 大8,000kip
フランスパンサンド 半分サイズ6.000kip
コーヒー 2,000〜3,000kip
ご飯とおかず2品のせ 1万kip
野菜炒め 1万kip
両替 1円=約100kip(実際は、96kip)この時期1$=119円の円安
ビザ 30$(15日有効)空港で
(写真が必要 ビエンチャン空港にはインスタント写真屋いた)
持ち物
梅肉エキス(持って行って良かったと思う) 
ロンリープラネット ラオス コースの町だけ読んだ
地球の歩き方 ラオス
地図は、ミシュラン タイのラオス部分のカラーコピー
Periplus TravelMaps LAOS
メモ 
車が少ない、クランクションの音もほとんど聞こえない。 食べ物を買うところも油断すると30kmもない。
自転車での交通 
土地の人も自転車にのっている。車少なく安全、サイクリングにはベストだと思う。
但し、夜は、真っ暗になり対向車のライトがまぶしくうまく走れない。
衛生
 
この時期、気にならない。
水はミネラルウォーターが安く売っている。
治安 
国道13号線の南部は、安全です。
国道13号線のビエンチャンより北は、危ないということですが、パクセからのタイ国境で会った自転車で走ってきたスイス人のカップルはsafetyでビューティフルと言っていた。

全体を通しての感想
国道13号線は、片側1車線の道であるが、幅が広めなのとほとんど車が走っていないので大変自転車には、走りやすい道。宿のある場所だけチェックしておけば、楽しく走れます。
ごく一部のエリア以外では、走っていると挨拶してくれてフレンドリーな気持ちになります。
走っていて元気になれるところです。
コースを選んだ理由
この時期、個人的に元気が無く、ラオス人の「サバィディ」と言う明るい笑顔に会いたいと思ったため。
またラオスの澄んだ空気と力強い太陽もエネルギ−をくれました。
コースの特徴
メコン川に近い地域では、10〜20mくらいのup・ダウンが続く。
風向きは、東風中心(偏東風の地域)

11月1日 
成田→バンコク
バンコク→ビエンチャン
タイ航空でバンコクへ(HISで購入)久しぶりのタイ航空サービスは相変わらず良い。インド航空発券のチケットで比較的安かった。(10日ほど前の予約なのですごく安いNWとUAとかは空きがなかったので)いつもの2等列車の夜行みたいな感じではなく、海外旅行という気持ちになれた。
バンコク着 翌朝のタイ航空を予約していたが、ラオス航空の便(3日前からスケジュール変更した)が夕方にあるので、空港でエンドースして変更する。
時間があるので、空港外の「セブン-イレブン」で買い物。また、ラオスで使うためのタイバーツを25,000円分両替する。
ビエンチャン空港では、ビザの手続きは、スムースだった。
空港で50$t/c両替したが、48$分しかなかった。札が多いので数える手間が大変。小額の両替がよいと思った。空港から宿までは、飛行機の隣に座った人が車で送ってくれた。ラッキー。
宿は、タービーゲストハウスThaweeGHエアコン付き12$(バンコク空港から予約)
夕食サンドイッチ半分(バゲット)6,000kip、ラオビール7,000kip
11月2日




 
ビエンチャン滞在
安い宿を探したが、適当なのが無く同じ宿のfan6$にする。
タラート・サオでガスカートリッジを買う。25,000kip(250円)ガスの充填は、15,000kip。
ツーリストインフォメーションへ行くが工事中、やっとホテルリストをもらって帰る。
ビエンチャンからバンコクへは直行バスがある。
11月3日
 
ビエンチャン→Tha Phaba
(ban Thabok))
92km
朝は小雨、最初地図をよく見ず、メコン川沿いを10km走っていたら様子が変なので、R13に出ないので、道を聞くタラート・サオの近くまで戻りR13に出る。90kmくらいの所110km走る。橋を渡ってしばらくして左側にGHがある。薄暗くなっていたのでここにする。翌朝少し進むと左側にもう一軒GHがあった。夜、移動遊園地が来ていてうるさかった。宿の前の食堂に英語のメニューがあり一生懸命作ってくれた。
宿 fan 40,000kip
肉野菜炒め 15,000kip ご飯 3,000kip
ビール 7,000kip
11月4日
→Paksan
58km
距離が短いのでゆっくり出る。10:00→13:30
ロンリープラネットにあるGHよりは、昔からのホテルの方が広く乾燥していた。fan 30,000kip
11月5日 
→Namthorn
Pakson
100km
7:30出発
11:00Pakkading着 食堂(レストラン?)が沢山ありプライベートな車での欧州の旅行者たちも停まり食事している。
メコン川沿いなので良い感じの風景。食事する。
14:30 Namthorn着
暑い。日差しが強い。
GH(ゲストハウスは、2軒進行方向右側に1軒と左側に1軒)fan4万kip、エアコン6万kip。広いのでエアコン付きにする。
ベトナムへのR8の分岐点に食堂がある。
11月6日 
→Tha Khaek110km 7:00出発 4km走ると街になり、食堂が何軒か有る。そばを食べる。
10時頃まではよいが、11時過ぎは暑くて体が熱を持つ。10m位の上り下りが多い。
14:00タケク着
港そばのホテルは、湿気が多くやめる。
国道の分岐点近くのトラベルロッジに泊まる。エアコン付き6万kip。近くのベトナム市場でフランスパンを食べようと思ったがパンはなかった。
フランスパンは、翌日メコン川近くの普通の家の様な店を探して買う。
11月7日 
Tha Khaek
滞在
宿を変える。食事が高かく近くに食堂もなかったため。
プーンカンナ・ゲストハウス、エアコン付き8万kip。
部屋広く、清潔。英語が通じる。コーヒーをルームサービスしてくれる。
部屋のテレビでは、NHKワールドが映る。
この町には、インターネットがないと宿の人達はいうが、町の人に聞くと1軒だけ有るという。パソコンでの経理をする会社が時間で貸してくれた。29分8,000kip。メールのチェックには充分。
11月8日
→Seno
100km 
4:00起床(日本時間6:00 NHKおはよう日本をやっている)
5:30頃から明るくなる。6:00従業員がサッカーをやっている。
6:15出発しばらくして分岐点の手前でフランスパンのサンドを食べる
このあたりの人は、笑顔が少ない。
12:30街に着く。ゲストハウスが3軒、ホテルが1軒ある。
食堂は、ベトナムへのR13の分岐点近くに多い。前回来た時チェックしたGH6万kipエアコン付き、に泊まる。
隣に食堂がある(ご飯はない)
夕食は、自転車で分岐点近くまで走る。
11月9日 
→Khong Sedon
170km
4:00起床
6:00出発 分岐点近くでバケットサンドを食べる。
7:50 27km地点Lak35村、ゲストハウス有り。
Pakuxong 71km ゲストハウス3軒有り。
ここで、次の街に宿があるか聞いた所、店の人もガソリンスタンドの人もあるというので出発。
あるはずの街近くで聞いてもないとのこと。
15:00 食堂が多く集まっていて、バスが止まる所につき食事をする。この食堂に人は英語が話せる。このエリアには宿がないとのこと。ラオスでは、外国人を泊めると罰せられるのを読んでいたので,GHを目指してゆく。丁度夕暮れごろつく予定。
このあたりは、高原になっていて景色がとても良い。水くみをしている少女がいた写真のポーズをとってくれた。
18:30夕闇迫る頃、店の集まる所に着く。宿は、もう少し先とのこと。
たまに、対向車が来るがライトがまぶしい。道路は広いのだけど、路肩が見えないので走りづらい。
おなじみの黄色地に赤色の看板が光っている。
表示はGH、エアコン付き8万kip、掃除が行き届いていないがここにする。停電もある。ここには、氷がない。
自転車で食事に行こうとしたが、まぶしいのでやめて、ビールと氷を買ってきてもらおうとするが通じないのでバイクで連れて行ってくれた。
チキンスープ・野菜煮(各1万kip、ご飯3,000kip)楽しかった。
11月10日 
 →Pakse
67km
4:00に目がさめるが、6:00に明るくなってから起きる。
パン売りが来たので、買う練乳つきフランスパン1,000kip。
ラオスの音楽、ラジカセでうるさい、音が大きい。でも気に入って名前を書く様に頼んだらCDをくれた。
8:30出発  3km行くとGHがあった。ここが、ホテルリストにあった宿。きれいな感じ。
ゆっくり走る。耕耘機に載った人の写真を撮ろうとするがあまりいない。サバデイと言っても無表情の人も多い。
13:00橋を渡り、街に入る。ラオチャルーンホテルをチェック、狭い。タールアンGHにする。サバデイ2GHは、ドミ以外は満員。部屋は広くて1階なので自転車置きやすい。
11月11日
Pakse 滞在 この町には、インターネット・インド料理・マッサージやなどある。
交通は、タイへの直通バスはない。国境で乗り換え。ビエンチャンへのバスは沢山ある。
11月12日
→Ubon Ratchathani 
135km
 
3:30起床
5:45出発 空は曇り。メコン川の橋、ジョギングしている人多い。
国境まで10.5kmあたりから兵士が多くなる。
蓮の池があったので、写真を撮っていたら兵士からハローと声がかかった。早く行けという感じ。
9:00出国 
タイ入国のところでスイス人カップルのサイクリストと会う。
カンボジアは、宿が見つけやすいとのこと。走ってきたところのGH情報を教える。
タイは車が多い。このあたりは水牛もいる。後45kmあたりから車、多いが測道があり走りやすい。
きれいな湖があるが、水量が多く湖岸の店が沈んでいる。
しゃれたカフェがありコーヒーを飲む。一人はバンコクで働いていたそうで日本語を話す。
大雨が降り、休憩する。
ウボンへの橋のあたりで虹を見る。

16:00ウボンTAT着
トーキョーホテル 旧館汚い。ナコンルアンもっと汚い。
ラチャターニーホテルfanシングル330Bにする。VISAカード払いにしようとしたら期限切れで使えずショック。ATMでJCBのキャッシングを利用する。
バスターミナルは、市内から6km離れている。
日の分は満席が多く、やっと24席バス640Bがあった(夜行)。
インターネットでタイ航空のバンコク行きの席があることが判ったので、移動は飛行機にする。air Asiaの席もあったが、登録が出来ず予約できなかったため。タイ航空にする。
11月13日 
ウボン→バンコク 6:45起床
中国粥で朝食。おいしかった。
おみやげを買う。
トラック(60B)で空港へ。
14:45 ウボン発 バンコク着
荷物を預け、国鉄でファラポーン駅へステーションホテルに宿泊。 従業員は覚えてくれていた。
11月14日
バンコク滞在 インド料理やDVD、プリンターの詰め替えインク、Tシャツ、スポーツ用のウェアなど買う。
11月15日 
→成田  国鉄でドンムアン空港まで
タイ航空で成田まで とっても快適