Beijing, China(3-7, June, 2005)

1日目(6月3日)
 JR京都駅を9時半に出る新快速に乗って、大阪駅からは関空快速で12時前に関西空港へ。車内では付け焼刃的に中国語会話のお勉強。
 14時発の中国国際航空便で中国・北京へ飛ぶ。 機内食はサンドウィッチ(カツ、マカロニ、キュウリ)に卵焼き、ほうれん草おひたし、レンコンとひじきと人参の煮物、フルーツ、ずんだ団子、、、という奇妙な取り合わせ。昨夜も遅くまでパワーポイント・スライド作成をしていたので、機内では寝てばかり。
 現地時間16時(日本時間17時)に北京新国際空港に着陸。JTBの現地係員の李志民さんに案内されて、老夫婦1組と共にワンボックス車で北京市内へ。気温は30度以上と非常に暑く、乾燥している。
 空港から北京市街へ向かう高速道路の両側は幅広いポプラの緑地帯となっていた。市内に入って東二環路の渋滞の中を南下。 二環路の内側が旧市街、外側が新市街。外側には高層マンションやホテルが立ち並ぶ。いちおう中華風?の屋根のついた高層建築が結構あって、日本とはやはり異なる都市景観。 2008北京オリンピックに向けて緑化が進行中であると聞くが、古くからの街路樹もあるようだ。 エンジュが圧倒的に多い。新しい街路樹や中央分離帯の緑化にはマツや別の針葉樹も多用されているようだ。川沿いにはシダレヤナギもあった。鳥の姿は暑い午後ということもあってか少ない。ヒヨドリに似た声と、スズメ大の鳥影のみを見るが種名は不明。
 17時半過ぎに王府井にある天倫松鶴酒店へ到着。JTB係員にチェックインまで手伝ってもらってから別れる。3月まで同じ研究室に在籍していた元留学生の董さんに電話して、18時半頃ホテルまで来て頂く。 2か月ぶりの再会。ホテル内のレストランで中華料理の夕食を一緒に食べる。メニューは菊花茶、牛の脚の肉、鶏肉と栗、塩味の肉とウリの炒め、金銀饅頭、シウマイ、キュウリと唐辛子。塩が効いていることもあって、中国式マナーに則って?全て平らげずにご馳走様。
 食後、董さんと一緒にホテル近くのスーパーマーケットへ行き、明日のための飲み物を購入。500mlの緑茶ペットボトルが2本で3.4元(約50円)と安い。ホテルに戻って100元紙幣を細かくしてもらってから、董さんとは別れて部屋に戻る。
 部屋のテレビはNHKのBS1も映るが、さすがに深夜のサッカーW杯予選(日本vsバーレーン)は観ない。

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