『ラテン語が教えるもの』
第2部
6章 シオン司教H宛てのノトカーの手紙と中世初期に至る翻訳文学の伝統(1990年)
1.シオン司教H宛てのノトカーの手紙 −日本語訳および解説
2.序−ノトカーの翻訳の背景にあるもの
3.古代から中世初期に至る翻訳の伝統 −翻訳についての各時代の証言を中心に
(1)古典古代ローマ
(2)キリスト教古代
(3)中世初期イギリス
(4)『ヘーリアント』序言
(5)オトフリートの『福音書』序言
(6)アルフレッド大王の翻訳に際する序言
4.まとめ−ノトカーの翻訳における「伝統」と「前代未聞」なるもの
ラテン語要約: De Notkeri Teutonici epistula ad Sedunensem episcopum H. sive quid in animo habuerint maiores in scriptis alienis in propriam linguam convertendis