日記写真41

運動会

春の入園で、保育園の「0歳児クラス」には1歳未満の子供たちが入ります。SHOTAROの保育園は3ヶ月児になれば年度途中でも入園できるので、年度の終わりには下は3ヶ月から上は2歳近くの子までが揃うこともある訳です。
 
この位の子どもたちは、心身とも日々発達していくので、たった1ヶ月の月齢差でも成長段階が大きく違います。ですから月を追うごとに、「0歳児クラス」はほんの小さな赤ちゃんから幼児までバラエティに富んだメンバーになっていくのです。ベビーベッドの中でサークルメリーをぼんやり眺めている子もいれば、部屋中を走り回る子もいます。哺乳ビンでミルクを飲んでうとうとしている子の傍らで、別の子が給食のカレーライスをお代わりしています。
 
先日、この保育園の運動会がありました。通常、芋掘り遠足だのお泊り保育だのといった難しい(?)行事は大きい子さんだけが参加しており、0歳時のクラスのお友達は部屋でお留守番です。運動会もやはり大きい子さんだけの行事だろうと気にも止めずにいたのですが、運動会前日に、保育士さんから8時半に保育園に集合して下さいと言われ、驚きました。0歳児クラスのみんなもお母さんと一緒に競技に参加するとのこと。まだハイハイがやっとの子どもたちも含めて0歳児さんたちの競技って???といぶかりながら、でも内心、久しぶりの「運動会」という響にちょっとウキウキしながら出かけました。
 
さて、その競技はというと、少し走った(あんよまたはハイハイで)後、丘(マットで作った障害)を超え、その向こうにいるお母さんを目指すというもの。まあ、0歳のみんなの可愛らしかったこと!見事に駆け足でお母さんに突進する子。芋虫のようにマットの上をのたうちまわる子。途中で脱走して帰ってしまう子。マットの上で、ただ手足をバタバタさせて寝ている子も。成長段階の違う子どもたちをひとまとめに、毎日面倒を見ている保育士さんの苦労と工夫を垣間見ることができました。子どもたちがこの日のことを覚えているとは思えないけれど、秋晴れの空の下、賑やかな一日を親子ともども楽しく過ごしたのでした。

2001年10月

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