興味の芽
近頃、自分のすることを途中で止めさせられたり、嫌なことをされたりすると、キーキーとわめいて抗議するSHOTARO。SHOTAROの父もワタシも、小さい頃はキカン坊だったらしく、彼がそうなることには不思議もなく、ワタシたちは文句も言えません。
けれど、彼の要求を聞き入れるべきときとそうでないときとの線引きをどこかでせねばなりません。いつも悩むところです。例えば、食べ物で遊んでいるときや、ガスレンジに触っているときには、止めるように忍耐強く教えていくべきなのでしょう。でも、椅子の上によじ登ったり、公園で泥に手を突っ込もうとしたりするときには、静止すべきなのかどうか迷うのです。彼にとって、初めて見るものは全て興味の対象。とにかく触れて振り回して踏んでみて、ときには口に入れてみないと納得できないのです。
馬鹿と煙は・・・と言いますが、高いところによじ登るのも大好き。落ちて痛い目に会わないと覚えないのでしょうが、それまでほっておく大胆さもこちらは持ち合わせていません。何時落ちてきてもキャッチできるように横で身構えて、ハラハラと見守ります。
興味の芽を摘まず、さりとて危険なもの、してはいけないことは教えていく・・・もし、この世に「完璧な母親」がいるとすれば、彼女は機知と根気と体力とタフな精神力を持ち合わせた超人に違いないと思うのです。 2001年9月
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