日記写真36

慢心

やっとつかまり立ちできるようになった頃のSHOTAROは、手でしっかりと支えながらじわじわーっとこの上なく慎重に立ったり座ったりしていましたから、ひっくり返って頭を打ったりするようなことはめったにありませんでした。これが生来の性格を表しているのなら「もうちょっと大胆なぐらいでもいいけど」と思ったものです。
 
ところがどっこい、慣れるに従い、どんどん大胆に。高い所にオモシロそうなものを見つけては、よじ登ったり、片足立ちまでして精一杯手を伸ばしたりするので、バランスを崩し、したたかに顔やあごをぶつけることもしばしば。立っちから腰を下ろすときも、勢いよくドシーン!とやるので、たまにそのままバーンと仰向けに倒れることも(まだ頭の比重が大きいので)。
 
ハイハイもすっかりお手のもの。実際ワタシが歩くスピードと同じくらいの勢いで突進します。まるでマンガの表現のように、ぐるぐる輪が足のところに見えそうなくらい高速回転、そのためちょっとバランスを崩すと、顔から派手にずっこけたりします。気持ちは前に進んでいるけど、これ以上早く手足を動かせなくて、絡まってしまうようです。
 
こけたりひっくり返ったりした後、泣くことはほとんどありません。強くなったというよりは、恥ずかしいという気持ちが芽生えたようです。一丁前になんだか決まり悪そうな表情をしたり、なんでもなかったような素振りをしたりするところなど、ホントに生まれてから11ヶ月しか経っていないのかなと疑いたくなります。

2001年8月

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