南北麻雀:遊んでみましょう
●親決め
実戦麻雀では座る場所を決めたり,仮親を作ったりと,ゲームを始めるまでの段取りが結構煩雑です。
南北麻雀はコンピュータ相手ですし,席も変わることは出来ませんから,親決めと席決めを同時に行ってしまいます。
4枚の伏せ牌が出てきますので,適当なものを選びましょう。東を引いたら貴方が親です。
●ゲーム進行
実戦麻雀は麻雀卓で行いますから,1つのウィンドウで表現するほうが本物に近いのですが,Windowsのゲームなので,複数のウインドウで表示しようということで,現在のような5個のウインドウで表現する形になりました。
各ウインドウは好きな大きさ,位置にセット出来ますから,お好みに合わせて,いろいろ変えて見てください。
●自摸する,牌を捨てる
自分の番が来ると場から,自動的に牌を引いてきますので,手牌の中から要らない牌をマウスで選んで,マウス左ボタンをダブルクリックすると捨てることが出来ます。
立直や暗槓のときは,マウス右ボタンをクリックしましょう。それぞれ案内のウインドウが出てきます。
立直で複数の捨て牌が考えられるときは,コンピュータがどれを捨てるかを聞いてきますので,役を考えて適当なものを捨ててください。
立直後の暗槓も出来ることになっています。結果として聴牌で無くなってしまうこともありますので,注意して牌を捨てましょう。
相手捨て牌に対するチーやポン,明槓のときはコンピュータが自動的に判断して,案内ウインドウを開きますので,どうするか選択してください。
このとき,ゆっくり考えていくと対戦相手に牌を読まれてしまいますので,注意しましょう。
なお,案内ウィンドウは任意に位置の移動できますので,見やすいところに置いて使いましょう。
●あがり
誰かがあがると,あがった人の牌,ドラ,役,得点,各人の得点などが表示されます。
得点計算や点棒のやり取りなどはコンピュータがやってくれますから,実戦麻雀よりお手軽でしょう。
流局のときは,聴牌していた人の手牌が表に返され表示されます。
●中断とプレイヤー脱落
南北麻雀はネットワーク上の対戦相手を監視していて,対戦相手がゲーム途中で抜けてしまうと,他のプレイヤーに右のようなメッセージを表示します。
幹事の方はゲーム途中で,ゲームを中断することが出来ます。昼休みなどで,時間が無くなったときに,次回継続して遊ぶことが出来ます。
●ゲーム終了
ルール・環境で決めた,半壮なり,一壮なりが終了しますとゲーム終了になり,各人の成績が表示されます。
環境設定で,「成績をクリップボードへ」にチェックをいれておくと,ゲーム終了時に成績(人間だけです)がCSV形式で,クリップボードに送られますから,あとでEXCELなどに取り込んで,清算(?)に使いましょう。