花雀よりアクティビジョンへ・ジャパン社へのの謝罪要求
− 通知書に対する回答に返事がないので確認を求めた −

拝啓,貴社ますますご清祥の段お喜び申し上げます。

 3/29付け,貴社のFAXで,法律部分に関しては,貴社顧問弁護士より連絡するという文面がありました。
 その後,5/24付け内容証明で,貴社代表取締役ウィリアム・シュワーツ氏,あすか総合法律事務所通知人代理人,藤井 幹晴氏の連盟で,私の作った「昆明」が不正競争防止法に違反しているので,頒布の即時中止を求めてこられました。
 これに対して,5/26付けで回答書を藤井弁護士宛に送付したところ,6/12付け内容証明で,私があたかも不正競争防止法について無知であるかのような内容で,再度,回答を求めてきました。
 これに対しては,6/19付けFAXで藤井弁護士に回答してありますが,その後,同弁護士からは何の連絡もありません。

 私が回答書で詳細に示しているように,5/24付け貴社内容証明は,私の作った「昆明」が,すでに1993年10月にリリースされているにも関わらず,意図的に昨年(=95年)にリリースしたかの如く,事実を歪曲し,これをもって,不正競争防止法に違反しているなどとと決めつけ,頒布を中止するように脅迫しています。
 また,6/12付け内容証明では,私の回答を全く理解せず,事実に反する不正競争防止法違反などを再び持ち出し,脅迫を繰り返しています。

 かかる状況に鑑み,私は貴社に対し以下の措置を執るよう,要求いたします。

1.5/24及び6/12付け貴社内容証明は,誤った事実関係を捏造し,これに立脚したものであり,その全てを取り消すことを要求します。
2.本件に関し,私を不当に誹謗中傷したことに対し,謝罪を求めます。
3.貴社と私の間には一切の係争関係がないことを確認するよう求めます。

 貴社が予定されている対応を,本書面到達後7日以内に,私宛に書面でご回答されますよう通知いたします。
                          1996/07/19


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