アメリカのベンチャー(Bencher)のパドルです。
 このパドルの歴史は古く 1974年に登場し今日まで多くのアマチュア無線家が使用しています。

 私は、1988年に購入し、現在も使用しています。
私が使用しているのは
JA−2というモデルでパドルにテンションを掛けているスプリングの強さを調整出来るタイプです。

 調整用 のネジ

 JA-2 Iambic Paddle

   
       オリジナルのベンチャー(Bencher)のパドルにはスプリング調整機能はなく、BY−2というモデル名が付いています。
 台座がクロムメッキでなくブラック塗装の物がBY−1モデルで、JA−1も同様です。


ベンチャー(Bencher)パドルの調整用の6角レンチは、台座底面に金具で取り付けられていて、紛失しないようになっています。(アメリカ製にしては良く考えてある)

パドル間隔は16mm
 
BY-2 Iambic Paddle

     
 






     
       日本のパドル位メーカーで宮城県にあります。
画像はGN507DXというモデルで、全体が美しいクロムメッキで仕上げられています。

パドル間隔は19mmで私には少し広めの設定です。
 
GN507DX

     
       オプションでコールサインプレートを付ける事が出来る。

 このパドルは、CQ出版社のOlkey F88 ケーシングコンテストで優秀作品になったときの副賞で頂いたもの。

 
コールサインプレート
(オプション)
     
 



 

     一番のお気に入り
     



 イタリアのBegali社のSimplexです。
非常に精巧で細かい所まで丁寧に作られたパドルです。


 Begali社は、多種類のKeyやPaddleを制作していています。

 
私は、Web上から注文しました。

 http://www.i2rtf.com/index.html



 Begali Simplexの詳細 
 
Begali Simplex

   

 


       
      ウクライナCT社 Ham Iambic Lever Paddle  

大きさは約70×100mm(突起物を含む)、重量は約0.75kgです。
造りは、お世辞にも良いとは言えませんが、小型のため移動運用にはちょうど良い大きさです。

パドルレバー部分にベアリングなどを使わないニードル仕様のため操作時に若干接点が上下するような動きをするのが気になります。

CT Ham Iambic

      ウクライナのUR5CDXが運営しているCT社でイギリスにも窓口があります。
       私のパドルは2004年製で、シリアル262です。