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![]() ![]() 2006.Oct.29 Renewal |
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夜間にドアを開けた時に、ルームランプだけが点灯する仕様のエアトレック。なんだかちょっと寂しい気がしてました。 高級車にはフロアイルミネーションが装備されていて、足元が怪しく光ってなかなか良い雰囲気です。そこで、エアトレックにもフロアイルミネーションを付けてみました。 外付けタイプを考えていましたが、どうも照射される感じが気に入らず、試行錯誤の結果インスツルメントパネルに直接埋め込みの方法を採ってしまいました。 |
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Floor Illumination |
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イルミネーションに使用したのは、Fluxタイプの青色LED。 高輝度で、輝度半減角度が75°で広範囲の照射ができる。 3.3Vから3.5Vで発光し、消費電流は最大30mA |
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青色 Flux Type LED |
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![]() インスツルメントパネル 裏側 |
![]() LEDの取り付け状態(定電流Di使用) |
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イルミネーションに使用するLEDは、フロアコンソールのインスツルメントパネルに直接埋め込みました。 インスツルメントパネルには、緩やかなRが付いていますので、埋め込まれたLED一つ一つが別々の方向を照射して、丁度良い範囲を照らしてくれます。 パネルに5mmの穴を等間隔に5個開けホットボンドで取り付けました。配線は、途中にコネクターを設けトラブルが生じた時に取り外しできるようにしました。 |
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フロアコンソールのインスツルメントパネルは、緩やかなRが付いているためLEDを基板に実装するのではなく直接パネルに取り付けました。 LEDの取り付けは、ホットボンドで取り付けました。瞬間接着剤は、LED本体の透明樹脂を曇らせたりしますし、エポキシ樹脂系は、LEDが、万が一トラブルになった時に剥がすのに大変です。ホットボンドなら痕も残らず綺麗にはがせます。テンションの掛からない部分へのパーツの取り付けには最適です。 |
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ルームランプと同じように、キーを差し込んでいる時は、ドアを閉めると、即座に減光しながら消えるように、ジャンクションボックスのルームランプ系制御出力C310のソケトから電源を取ります。 C310コネクターは、絶対ショートさせないで下さい。ヒューズが飛ぶ前にETACS−ECUが死んでしまいますので。 |
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ジャンクションボックス |
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発光状態 |
フロアの点灯状態 |
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とてもお洒落な感じのフロアイルミネーションに仕上がりました。派手ではないけれどしっかりと足元をサポートしてくれる感じになりました。 今はまだ運転席だけですが助手席側にも設定しようかと考えています。消費電流もLED仕様ですから少ないので心配要りませんから。 ![]() ![]() |
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助手席側にもフロアイルミネーションを設定しようとしたら問題発生です。 助手席側のインスツルメントパネルは、1箇所クリップで固定されています。つまり内側にはブラケットがあるわけです。内側には、エンジンECUやエアコンダクト等が配置されています。 運転席同様にインスツルメントパネルに穴あけ加工出来ますが、助手席側のインスツルメントパネルには運転席側のようにRがありません。直線的なフロアイルミネーションになってしまうのでどうせ同じ直線的ならと、別の方式にしました。 |
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助手席側のインスツルメントパネル |
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LDEは、運転席側と同様のFluxタイプ青を6個使用。 勿論、定電流ダイオード仕様で2ユニット仕様です。 |
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Flux青タイプLEDの6個仕様 |
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プラスチックのケースに入れてみました。 適当なケースを探した結果、MOのプラスチックケースが良い具合でFlux-LEDの幅にピッタリ。 ケースを切り取って収めてみました。 丁度ケースの両側には穴が開いています。片側はホットボンドなどで塞いで片側の穴から電源用のコードを通しました。 |
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MOケースを加工してLEDユニットを収めた |
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ケースに収めたことで光の散光状態が変化するかと思いましたが、ケース面とLEDが近いことで、ケースのないときと殆ど変化することなく良い感じに出来ました。 | ||
LEDユニットの発光状態 |
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取り付けは、グローブボックスの下側に見えないように両面テープで取り付けました。電源は運転席側と同様にジャンクションボックスのルームランプ系制御出力C310のソケトから電源を取りました。 C310ソケットの注意事項は同様です! |
グローブボックス下側に取り付けたLEDユニット |
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夜間のイルミネーション照射状況です。 運転席側と違い助手席フロア全体が「ボアー」とした感じに照射されました。これはこれで、落ち着いた感じでお洒落です。 フロアとLEDユニットの距離が結構あるためで、結果的にハッキリした感じの照らされ方より良かったと思います。 |
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助手席フロアの状態 |
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