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白馬岳

山行日 2004年7月22日(木)〜23日(金) 1泊2日
ルート (22日) 猿倉−大雪渓−お花畑−白馬山荘(泊)
(23日) 白馬山荘−白馬岳−白馬大池−栂池
天気 (22日)  (23日)のち
歩行時間 (22日) 6:50 猿倉  8:30 白馬尻  11:25 葱平  15:30 白馬山荘 (歩行 8時間40分)
(23日) 6:15 白馬山荘  6:30 白馬岳  8:30 小蓮華山  10:50 白馬大池  15:15 栂池 (歩行 9時間)
一言・・・ 2日間とも快晴!最高のお天気でした

 (22日) 猿倉〜大雪渓〜お花畑〜白馬山荘

今回ご案内するのは、2年前にご案内した青山さん(愛知)、初参加の岡本さん(宮崎)、川上さん(東京)、井上さん(京都)ご夫婦、合計4組5名。

前日に【あぎ】で顔合わせをし、早朝に猿倉へ移動、身支度を整えて猿倉を出発する。
前日まで雨・風の悪天候が10日ほど続いたが、今日は朝から快晴で、明日も天気予報では良さそうだ。強い日差しの中を白馬尻まで登る。白馬尻小屋手前にキヌガサソウの群生地があり、見頃を迎えていた。
大雪渓までくるとひんやりした風が心地よい。アイゼンを装着し、少しガスのかかった大雪渓を登っていく。三号雪渓との合流点の急斜面を登りきると、ガスがとれて前方の視界が開けた。落石に注意しながら休憩、写真を数枚撮る。葱平で昼食をとり、急な葱平を登りきったあとにちょっとしたアクシデントがあったが、全員無事に白馬山荘に到着!お天気がよかったのでその日に白馬岳山頂に立つ。夕方にサンセット、夜は満天の星空のおまけ付き。

出発直後・白馬岳をバックに
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オタカラコウ ミソガワソウ
キヌガサソウ 白馬尻小屋 ミヤマカラマツ
大雪渓入口でアイゼンを装着 大雪渓を登ってます 途中でひとやすみ
ハクサンフウロ カンチコウゾリナ ウルップソウ
ミヤマダイモンジソウ 稜線に出ました!
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(左)杓子岳 (右)鑓ヶ岳
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白馬岳山頂です
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雲海に浮かぶ立山・剱岳
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雲海に沈む夕陽

 (23日) 白馬山荘〜白馬岳〜白馬大池〜栂池

2日目も朝から快晴、御来光のあとに朝食を食べて白馬山荘を出発する。
昨日登った白馬岳から小蓮華山・白馬大池へ、稜線から360度の大パノラマが楽しめ、足下には多くの高山植物が咲いている。昨日歩いた大雪渓もよく見え、自分たちがこの場所にいることの感動と、よく頑張って登ったという気持ちで盛り上がる。白馬大池周辺もハクサンコザクラ、チングルマ、タテヤマリンドウが満開状態で出迎えてくれた。
白馬大池からは岩場が続く。前回ここで苦労した青山さんはやや緊張気味に歩いていたが、みんなで盛り上げながら難なく通過。白馬乗鞍岳直下の雪渓を慎重に歩き、再び岩場へ。大きな岩と岩の間に石を詰めてくれてあったことと、登り下りでコースを分けてくれてあったので、昨年より安全に通過できるようになった。
天狗原から下山途中、湧き水”銀嶺水”を飲んで生き返り、栂池まで全員無事下山。

2日間お疲れさまでした。

白馬山荘横から見た御来光 朝日をあびる峰々 出発前の白馬山荘にて
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ミヤマクワガタ ミヤマキンポウゲ クモマミミナグサ
稜線で白馬三山をバックに!
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気持ちいい稜線歩き (左)鑓ヶ岳と杓子岳 (右)白馬岳
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雷鳥坂から白馬大池を望む ハクサンコザクラ ウサギギク
白馬大池からは岩場が続く 白馬乗鞍岳の下り 天狗原
ツマトリソウ マイズルソウ 下山後【あぎ】にて撮影






八方尾根や白馬ジャンプ競技場に近く、温泉まで徒歩1分と便利