大阪城へ行こう!                           戻る

 2002年の桜前線は関西をほったらかして、関東に王手をかけてしまった。
 関東地方の桜の満開日は早かった。これは30年に1度と言われた高温現象が
アジアの各地にもたらした影響のひとつ。
 おかげで今年の花見は無理かとあきらめかけていたが、どっこい関西では3月
末に花見の最盛期を迎え、どうやら今年も桜見物のチャリ行を果たすことができた。
 それにしても人生の変転は面白い。
 去年の今頃、多摩川河川敷の満開の桜を前によもや来年、大阪の桜を見ること
になろうとは神ならぬ身の知る由もなし


淀川

さすがは一級河川の淀川。
川幅、水量ともに多摩川よりも広くて豊かか?
天神橋筋の起点へと至る長柄橋で渡河

梅田を望む

長柄橋の上から梅田方面を望む。
梅田スカイビルが遠望される

大川

淀川の支流大川(旧淀川)
長柄橋の300メートル上流で淀川から南下
僅かな蛇行を繰り返しながら大阪城の北辺
で西に向きを変える。
画面右の高架は守口線

毛馬桜之宮公園

大川の河岸には公園が連なる。
公園には満開の桜の木々。
その根元には今日の夜に備えて陣取りビニ
ールシートの群れが。

桜並木

大川沿いは左岸も右岸も桜並木が続く。
桜のトンネルは長く、その下をくぐりぬけるうち、
不思議な清涼感が心を吹き抜けてゆくのに気
づかされる。

帝国ホテル

大川のほとりに帝国ホテル・OAPタワーがそ
びえ建つ。
桜のライトアップをうけているようだ。
財務省造幣局もこの大川のほとりにある。

川崎橋

寝屋川が大川に合流する地点。
天満橋はこのすぐ先。
大川は天満橋を前に西へ向きを変える。
中野島を挟んで北に堂島川、南に土佐堀川
と分流する。

寝屋川

大川に合流する前の寝屋川。
直前の上流で第二寝屋川と合している。
合流地点にある正面のビルはクリスタルタワー

京橋から望む大阪城

寝屋川にかかる京橋から大阪城を望む。
まさに大阪のランドマークである。
古くは北東から降りてくる京街道からも、この巨
城の威容が遠望されたのだろう。

大阪城の石垣

でかい。よくも組上げたものである。
写真では比較となるものがないのでミニチュア
のようにも見えるが実はでかいのである。

ちょびっと

大阪城をちょびっとだけお見せしましょう。

大阪城

韓国からのツアー客が多いようだ。
ワールドカップ日韓共同開催にちなんでのこと
か?

大阪城公園の桜

石垣の上から見渡す光景。
大阪城の区画の大きさを実感できる。

再び大川の河岸(往路の対岸)

桜並木ぞいに露店が並んでいる。
2人かけのベンチに赤い毛氈、真ん中にコンロ
を置いて、今宵何を焼こうというのだろうか?
露店の幾つかは十分な広さを持ち、小屋のよう。

水上バス

帝国ホテルの船着場に寄せる水上バス。
外輪船を模しており、なかなか風情がある。
水の都大阪を再認識させる光景。

淀川

淀川から大川が分流する地点。
淀川大堰と阪急千里線の架橋が見える。
長柄橋は阪急千里線の向こう側。
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