バルク品のMOドライブの内蔵

■ PowerMac8500/G3/400にバルク品の富士通製のMOドライブを内蔵させました.

 バルク品とは簡易包装というか、単品売りで、マウント等の付属品がいっさいない物です.それを承知で買ったのですが、PowerMac 8500の空きベイに内蔵させるためには、拡張用べセルと、マウンタが必要になります.
 秋葉原に行った際、ジャンク屋でYanoのMOドライブ用マウンタと、8500用ベセルを手に入れました.

 しかし、いざ取り付けにかかって富士通製のMOドライブにYanoのマウンタをセットしようと思ったら、サイズが合わない....ガバガバ..... ハードディスクなどは3.5インチドライブなら、取り付けねじの位置はみんな同じだから、同じ3.5インチドライブだからMOドライブも大丈夫と思ったら、メーカーによってちがうんですね.それで、普通はマウンタとセットで販売されているんですネ.

 とりあえずハードディスクのマウンタにセットしてみると、こんな感じ.これではメディアを挿入できない....このまま諦めるわけにはいきません.

 

 ハードディスク用マウンタの利用を前提にすると、ドライブをスペーサで14ミリ前後上げてやればいいようです.そこで、適当な材料を探しました.

 

 DIYの店で、15ミリ角のコの字型アルミチャンネルを手に入れました.マウンタとドライブの取り付け位置はハードディスクと同じなので、3φの長さ25ミリねじを貫通すべく、3.5ミリの穴を2カ所ずつあけて取り付け.

 

 マウンタに取り付けて、拡張ベイにセット.なかなかぎりぎりのスペースです.それでも何とか収まりました.
 ちなみに秋葉館で買ったベセルだと位置がちがいます.こちらを使おうとするなら、またマウンタのスペーサを考えなければいけません.今回は丁度15ミリの規格アルミチャンネルがたまたまYanoのベセルとぴったり合ったのが幸いしました.
 バルク品は安くていいけど、いい経験になりました^^)

 ちなみに、今回の材料費.
 アルミチャンネル:180円
 ネジ      :60円    合計 240円

2001.3.4

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