最近は益々アナログに入れ込んでいると云えば良いだろうか。インターネットでの中古レコードの調達についても、尾崎豊に引き続き、渡辺貞夫、イーグルス、中村雅俊、松任谷由実、長淵剛など1枚当たり100円~200円程度でうまく入手できている。さらに、南こうせつや堀内孝雄も(未到着であるが)落札した。歌手としては懐かしい(?)が、持ってはいないある意味で新鮮なLPを数千円レベルで数十枚の単位で入手できるのは何ともうれしい限りである。さて、懸案の盤質であるが、やはり中にはノイズがどうしても残るものがあるが、大方は問題なく聴け、むしろアナログの良さを堪能している。もちろん傷があり、ノイズが大きく残るものは、PCへ取り込み、さざなみでプッツンノイズをカットし、FLACファイル化すれば非常に御機嫌となる。試しに数枚を試しているが、bitレートをどうするかが、新たな課題と認識している。もちろん究極的には24bit96KHzがベストなのであるが、どうしてもファイル容量が大きく、すべてをその対応とするのはちょっとスペース効率が悪くなってしまう。また、さざなみでの編集は96KHzでは出来ないようで、44.1KHzのサンプリング周波数としているが、bitレートについては16bit、24bitのいずれも対応が可能である。であれば24bitと生きたいところであるが、FLACファイル化しても16bitのWAV形式よりもサイズが大きくなってしまう。これではちょっと困ると考えている。このため、あまり音質のこだわらないレコードの場合(特にノイズ対策として行う場合は)は16bit/44.1KHzにてFLAC化でも宜しかろうと考えている。
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