このところ、PCベースのオーディオ再生にはまってしまっている。きっかけは新たにノートPCを購入したこと。既存のPCではDISK容量がもはや限界でこれ以上の取り込みが難しい状況であること、何とかデジタル出力させたものを我が家のメインシステムに入力したい、という2点から、購入に踏み切った。また、ノートPCでありながらTVも見れるタイプなので、従来よりダイニングに小型の液晶テレビが欲しいね、という家内の要望も同時に満たすことができた。そこそこのハード構成のものが結構安く購入できたので、正解か。なお、その後Sound BlasterのUSBデバイスを購入した。USB経由でアナログのみならず、デジタルにて入出力が可能なもの。デジタル出力の場合は、アナログ性能に依存しないためか、従来CDと同様の音量感となることがまずうれしい。ノートPCのアナログ出力ではどうしても音量が小さく、メインシステム側でボリュームを上げれば良いのであるが不満が残る。さて、このUSBデバイスですんなりと納得のいく再生が出来るようになったかというと、これがまたちょっと苦労してしまった。Sound Blaster専用のドライバでなくても(Windows標準のUSB Audioのドライバ)駆動できるのであるが、これでできるのでしばらくこちらを使っていたのであるが、これが音切れのような状態が発生してしまい問題。また、曲間においてサンプリング周波数が44.1KHzと48KHzを行ったり来たりするようで、DC-91のロックがその都度行われてしまい、こちらのケースではDEQ2496 からのアナログアウトにしないと実用上問題ある。そもそも専用のドライバではこの問題が解消されるが、どうも音が良くない、という感触があり、この対応をしていたもの。ただし、標準ドライバでもスッキリと堪能できる状況にないため、昨日再度専用ドライバを入れなおしてみたが、やはり音の質感がおかしい。ただし、サンプリング周波数については、44.1KHz固定にすることができるので、DC-91を使ったときのロック音の問題は解消される。ふと思いついて、元から入っているオーディオドライバー関連のソフトをチエックしたところ、Sound Managerが動いていた。これは、デスクトップにONKYOのサウンドカード(PCI-80E)を導入した時にも問題のあったソフト。何らかの干渉があるのかもしれないと考え、MSCONFIGのスタートアップ画面にて強制停止をしてみたところ、これが正解!音の質感のおかしいところが全く解消され、やっとこ想定していた音となった。二重に音声の処理をしているような弊害がやはりあるのかもしれない。
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