奧の細道二人旅・船下りと出羽三山

羽黒を出発した後、鶴ケ岡の城下に住む長山重行 という武士の住まいに迎えられ、俳諧一巻を巻いた。羽黒から鶴ケ岡までは、あの図司左吉が付き添 って送ってくれた。
鶴ケ岡からは川船にて酒田の港まで下った。
 元禄2年(1689)6月10日(陽暦7月26日)芭蕉は羽黒山を下って、鶴岡城下に住む庄内藩士長山五郎右衛門重行の屋敷に入りました。

山王町13−2、長山小路の一角に長山重行邸の跡が残っています。
石碑
  奥の細道
   芭蕉滞留の地
     長山重行宅跡

句碑
 めずらしや山をいで羽の初なすび 芭蕉

芭蕉が泊まった夜、鶴岡名産「民田茄子」(小茄子)の漬物が出たらしい。

日枝神社です。 藤沢周平「ただ一撃」の舞台となっています
珍らしや 山をいで羽の 初茄子び 
境内の弁天堂脇に芭蕉句碑があります

13日、芭蕉はこの大泉橋のたもとから川船に乗り酒田へ向かいました。 写真の橋が大泉橋(当時は人形橋)
橋の奥が芭蕉乗船の地


JR酒田駅前、レンタカーの返却です。
今夜の「ホテルアルファーワン鶴岡」
二人で12127円。インターネットLAN接続無料。

いつもは外で夕食ですが雨が降ってる。
面倒なのでホテルのレストランの定食です。
名物の「からからせんべい」と「くじら餅」
からからせんべいは中に玩具が入ってます
写真にさわると玩具が出ます。
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