「”I”と”L”…一体どっちのスーパーが得なの?」  地域限定(その後)

 

                                                 2001.05

2001年2月に、2軒のスーパーマーケットのどちらがお得かのページをUPしましたが…
2001年4月から、スーパー”I”がサービス内容を変更してしまいました
単純な割引サービスを止め、ポイント還元1本に絞ってきました…

このため再度の比較が必要なのではということで前回ページを元に再検討

計算開始

■条件設定:@商品の値段は均せば同じ  A食料品(売り場)限定
スーパー”I”   買物価格「200円につき1ポイント」 日曜は「ポイント5倍」
スーパー”L” 買物価格「100円につき1ポイント」 日曜は「ポイント3倍」
共通条件 ※ポイント:1点未満は切捨て



◆比較−1:サービス・デイ
 ・情報収集・検討の結果、食料品代を「60,000円/月」と設定
 ・これを全て、サービス・デイに使った場合の比較検討
お店 買物価格 割引サービス 小計 消費税 支払額 ポイント 差引額
スーパー”I”  60,000円 -3,000円 57,000円 2,850円 59,850円 285P 59,565円
変更後(上段は2001.03マデ、下段は2001.04〜) (1,935円UP)
60,000円 取止め 60,000円 3,000円 63,000円 300P×5 61,500円
 
スーパー”L” 60,000円 なし 60,000円 3,000円 63,000円 600P×3 61,200円
評価 差引支払額からの判断:”L”が「300円」お得
備考 ”I”は高くなるは、ポイントは”L”ほど付かないは… ポイント5倍で、商品券へは近付いたが…
経営的に苦しい?苦肉の策?

”I”はせっかくのサービス・レベルを”L”に合わせてしまった…

もしも、お客様意見を元にサービス内容を変更したのであれば…
”I”が同じサービス水準を保つためには…
63,000−60,000/200*=59,565となる”X”を求めれば良いわけです
300*=3,435
=11.45
とんでもない数字が出てしまいましたが同じ水準のサービスにするためには
”I”は「日曜日はポイント11.45倍」としなければならなかった?
ないしは
63,000-60,000/*5=59,565
3,435*=300,000
=87.34
「87.34円で1ポイント」にしなければならなかったのだが…




◆比較−2:平日+サービス・デイにまとめ買い(一般的パターン?)
 ・食料品代を「60,000円/月」と設定…15,000円/週程度
 ・週の支払は、「月〜土:10,000円」、「日:5,000円」と設定
 ・月間では「月〜土:40,000円」、「日:20,000円」で計算・比較検討
お店 曜日 買物価格 割引サービス 小計 消費税 支払額 ポイント 差引額
スーパー”I”   平日 40,000円 なし 40,000円 2,000円 42,000円 200P 41,800円
日曜 20,000円 -1,000円 19,000円 950円 19,950円 95P 19,855円
合計 60,000円 -1,000円 59,000円 2,950円 61,950円 295P 61,655円
変更後(上段は2001.03マデ、下段は2001.04〜) (645円UP)
平日 40,000円 なし 40,000円 2,000円 42,000円 200P 41,800円
日曜 20,000円 取止め 20,000円 1,000円 21,000円 100P×5 20,500円
合計 60,000円 取止め 60,000円 3,000円 63,000円 700P 62,300円
 
スーパー”L” 平日 40,000円 なし 40,000円 2,000円 42,000円 400P 41,600円
日曜 20,000円 なし 20,000円 1,000円 21,000円 200P×3 20,400円
合計 60,000円 なし 60,000円 3,000円 63,000円 700P 62,000円
評価 差引支払額からの判断:”L”が「300円」お得
備考 偶然?元となったデータ(条件)が同じだった?だいたい似たような金額ですね…
”I”の狙いはこの辺?



◆比較−3:平日のみの購入
 ・食料品代を「60,000円/月」と設定
 ・これを全て平日に使った場合の比較
お店 買物価格 割引サービス 小計 消費税 支払額 ポイント 差引額
スーパー”I”  60,000円 なし 60,000円 3,000円 63,000円 300P 59,700円
スーパー”L” 60,000円 なし 60,000円 3,000円 63,000円 600P 59,400円
評価 差引支払額からの判断:が「300円」お得
備考 何故か全て”L”が「300円」お得となってしまいました



いろいろと比較して見ましたが…
見た目のポイント増加にかけた”I”ですが、サービスは低下し
あげく、”L”より高くなってしまいました




もう、比較しなくても答えは判明していますが…
前回同様、平日・休日で店を使い分けた場合を掲載

お店 曜日 買物価格 割引サービス 小計 消費税 支払額 ポイント 差引額
スーパー”I”   平日 40,000円 なし 40,000円 2,000円 42,000円 200P 41,800円
日曜 20,000円 取止め 20,000円 1,000円 21,000円 100P×5 20,500円
合計 60,000円 取止め 60,000円 3,000円 63,000円 700P 62,300円
 
スーパー”L” 平日 40,000円 なし 40,000円 2,000円 42,000円 400P 41,600円
日曜 20,000円 なし 20,000円 1,000円 21,000円 200P×3 20,400円
合計 60,000円 なし 60,000円 3,000円 63,000円 700P 62,000円

平日・休日とも”L”の方が安くなっています