「出勤途上にある2つの信号を待ち時間なしに通過できる確率」に関する検証

 

毎朝の出勤…徒歩で駅に向う、途中、W通りとY通りを横断するのだが…
かなりの確率で、両方とも「信号待ち」になる
気持ち良く、両方とも「青」だったことは…ほとんどない
一体どれだけの確率なのだろうか?ふと、疑問に思ったので、算出してみることに…
電卓シリーズ(グラフ併用)です


前提条件

朝の出勤時の時間で検証
途中で「赤になろうとお構いなし」…渡り始められればOK
ダッシュ…
但し、信号が変わりそうだからといって、信号の手前から走り出さないものとして計算

2つの信号は距離にして数百m離れているが
ほぼ毎日同じペースで歩いているので、この時間による影響は無しとする
当然、自宅から最初の信号までについても同様とする
(変数をこれ以上、増やしてはGOでは算出不可のため)
と、言うことで2つの信号が並んでいるものとして検証


グラフ作成

まずは信号の「青(緑)」と「赤」の時間計測
(何やっているの?状態で不審そうに見られながら…)
歩行者用信号の青が点灯してから、点滅後の赤に変わるまでの時間を「青」
そして、1セットの時間から上記の時間を差し引いたものを「赤」
家のそばの「W通り」は、「青:25秒」、「赤:45秒」
駅前の「Y通り」は、「青:40秒」、「赤:90秒」と判明

さて、ある時間に青が同時にSTARTしたとして、
同じ状態に戻るまでの455秒(7分35秒)を1ターンとして表記

W通りの某信号
Y通りの某信号
「青」が重なる時間 25秒        25秒        20秒        10秒

(横幅がたくさん必要なので、2分割しました)

W通りの某信号
Y通りの某信号
「青」が重なる時間                  5秒        15秒

以上が、455秒の1ターン内での「青」と「赤」のパターンです
この中で、「青」の重なる時間を下段に表記しました

「青」「青」で渡れる時間を集計すると
25+25+20+10+5+15=
100秒!

つまり、「青」「青」で渡れる確率
100/455=0.219…22%

あとは…自宅をランダムな時間に出発して最初の信号が「青」の確率
25/70=0.357…36%

ということで、自宅を出発して「信号待ち無し」で駅にたどり着く確率は
0.22×0.36=0.079…8%
100回出勤して8回だけということは、12.5回に1回…
週5日出勤ですので

2.5週に1回の確率

やっぱり、信号待ちは避けられそうにアリマセン…