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 ようこそ映画音響の世界へ/Making Waves 
[DOCUMENTARY]
2019:アメリカ作品/2020.02:日本公開(エンタテインメント)
監督:ミッジ・コスティン
出演:ウォルター・マーチベン・バートゲイリー・ライドストロームジョージ・ルーカス
スティーヴン・スピルバーグデヴィッド・リンチソフィア・コッポラライアン・クーグラー
アン・リーロバート・レッドフォードバーブラ・ストライサンド
コロナウイルス蔓延下の今日この頃
いまだにジブリ作品を始めとした、過去作品がスクリーンを占拠している
空いたスクリーンには夏休み子供向けやら青春映画で埋め尽くされている
必死に探ったところ、映画好きなら観ておいても良いかな?的な映画を発見
「ようこそ映画音響の世界へ」を観てみることとした!
まあドキュメンタリータッチだろう!?
なんか眠くならないか心配…

STORYは…
The circle of talent:才能の輪
VOICE:声
PRODUCTION RECORDING(ライブ録音):演劇を現場で録音すること
DIALOGUE EDITING(ダイアログ編集):不要な音をピックアップし、環境音に置き換えること
ADR(アフレコ):聞こえにくいセリフを役者がスタジオで再録し、口の動きに合わせて編集すること
SOUND EFFECTS(効果音)
SFX(フォーリー):より効果的にするために、実際には存在しない新たな音を作ること
AMBIENCE(環境音):全ての背後にある音の層を集め、リアリティを出すこと
MUSIC(音楽):
MIXING(ミックスダウン):全ての要素を正しい場所に収め、指揮者のように、全ての音をまとめ上げること

いかにして映画音響の世界が進歩してきたかの歴史を知ることができるが…
派手さはない、タンタンと豪華キャストが伝えてくれるのだが
如何せん元々眠たいので、眠気との戦いである
危うく寝落ちしそうになるのを必死に堪えて観ました!
映画大好きな私としても、結構辛かったりして…
それにしても…
200人用のスクリーンで、ソーシャルディスタンスの1席置きの座席ゆえ100人だが
満席でした
公開2日目の第1回(10:00)、200/2席の映画館で満員の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1)
2011.09format



 夜霧のマンハッタン/LEGAL EAGLES 
[SUSPENSE?COMEDY?]
1986:アメリカ作品/1987.03日本公開(UIP)
監督:アイヴァン・ライトマン
CAST-1:ロバート・レッドフォードデブラ・ウィンガーダリル・ハンナ
CAST-2:ブライアン・デネヒージョン・マクマーティンテレンス・スタンプ
CAST-3:ジェニファー・ダンダスロスコー・リー・ブラウンスティーヴン・ヒルデヴィッド・クレノン
CAST-4:ピーター・ボイデン/他
考えて・考えて・考え過ぎて…どうにもなんなくなっちゃたか?製作サイドも混乱?一体何をしたかったのか?コメディなのか?サスベンスなのか?ストーリーの辻褄は?あまりにあまりで…記憶に残っている映画です

STORYは…
■1968年、マン八ッタン、著名な画家セパスチャン・デアドン、娘チェルシーの8歳のパースディ・パーティの夜、自宅の火事で焼死、彼の価値ある多くの絵画も…焼失 ■18年後…有能な地方検事補トム・ローガン、独身、離婚経験アリ、裁判所…同僚の代理で出廷、若く美しい&敏腕弁護士の誉れ高きローラ・ケリー相手…検事側有利の状況に裁判を進行させることに成功、上司は…彼を後継者として次期・地万検事に推薦するつもり、今夜のパーティでスピーチするよう指示 ■夜、パーティ会場、演壇上でスピーチを始めるローガン、会場に現れるケリー&若く美しい長身の女性、会場の一角でテレビ局などマスコミ陣を相手に記者会見を開始、現在ケリーが弁護を担当するデアドン事件、特殊な事件であるにもかかわらず…検事側はケリーの要請を無視していると…訴える、割って入るローガン ■デアドン事件?ケリーの同伴した女性…18年前に死んだ画家セバスチャン・デアドンの娘チェルシー・デアドン、絵画盗難事件の容疑者、彼女によると…自分が盗もうとした絵は父が死の直前に(誕生日)プレゼントして<れたもの、絵の裏にチェルシーへのプレセントだという父のサインがある!と訴える、本当ならば告訴を取り下げる…約束するローガン ■その絵の持ち主…開発業者のフォレスターの下へ向かうローガン&ケリー、絵を交換してしまい…既に他者の手へ、更にチェルシーへの告訴も取り下げた…と言う、その足で…絵の新しい持ち主・画廊経営者ピクター・タフトを訪ねる2人、絵の確認…裏にサインが無いことを確認 ■その日の深夜、眠れずにいるローガン、タップダンス、突然チェルシーの訪問…誰かに後を尾けられている!怯える彼女を自宅まで送り届ける ■チェルシー宅、火や映像&音楽を使った神秘的なパフォーマンスを披露、感想を聞きに近づきローガンにキスするチェルシー、家を出たローガン…物蔭に人が潜んでいるのを発見、近づき話しかけた途端…マシンガンの威嚇射撃 ■翌朝、ローガン同様…なかなか眠れなかったケリーを叩き起こす来訪者、18年前のデアドン事件の担当…キャヴァナウ刑事、「セパスチャンは殺された」&「会ったこと内密にしてくれ」と言い残し、当時の捜査書類を渡して去る、セバスチャンの全作品目録、法廷にいたローガンを連れ出し…タフトの下へ急行、保険会社の秘密資料である目録には…18年前に焼失した筈の絵が…今でも実在する旨の記載、ローガンの制止も聞かず…タフトに問い質すケリー、激怒するタフト、明日…召喚状をとり過去5年間の書類を調べることを通告するローガン ■慌てたタフトが直ちに行動開始、尾行するローガンとケリー、タフトの倉庫、いくら証拠を見つけるためとはいえ…不法侵入はやり過ぎとするローガン、過去の判例を持ち出し…倉庫へ忍び込むケリー、タフトが去った後…「フォレスター、タフト、ジョセフ・ブロックの3人が発起人となって '62年に設立された会社の登記書類」と「タフトとフォレスターが受取人の…セパスチャンの保険金支払い書類」を発見、と同時に…タフトによって仕掛けられた時限爆弾!倉庫に…閉じ込められた!?


ロバート・レッドフォードとデブラ・ウィンガーでサスペンス映画!ということで見に行った映画だと記憶していますが…、上記コメント欄にも書いたとおり…考えて・考えて・考え過ぎて…製作サイドも分けわかんなくなっちゃって、どうにもなんなくなっちゃたような映画というところでしょうか!?一体何をしたかったのだろうか?コメディなのか?サスベンスなのか?複雑にしようと小細工しすぎた結果…逆に「雑」で「訳ワカンナイ!」な映画になってしまったようである、見ていて…イライラした記憶、オイオイとツッコミ入れてた記憶、何?何が起きた?巻き戻したい…と思った記憶、こんなシーンいらないから早く進め!と思った記憶…そのたモロモロである、こんな展開だったため…逆に記憶に残ってしまい、今日このデータを打ち込むのを逆に楽しみにしていた…という変な映画です
もしも見るのであれば、DVDとかで…自宅でアレコレ所用を片付けながら見る位で丁度良いかも…
そうそう、コレも映画の混乱ぶりを示すのでしょうか?パンフ内のストーリー部分のラストあたりですが…ローガンとケリーが、トッ散らかっちゃって、誰が何をしているのだか判らなくなっています…
それから、記憶が定かではないが…「夜霧のマンハッタン」は出てきてないような気がするが…どうだったでしょうか?誰か覚えていませんか?ちなみに…原題の「LEGAL EAGLES」…「やり手弁護士(達)」というとこですが… (2007.03)
-1999format



 予告された殺人の記録 
/CRONICA DE UNA MUERTE ANUNCIADA
[???]
1987:フランス・イタリア作品/1988.07日本公開(ヘラルド・エース/日本ヘラルド映画)
監督:フランチェスコ・ロージ     原作:G・ガルシア=マルケス 「予告された殺人の記録」
CAST-1:ルパート・エヴェレットアンソニー・ドロンオルネラ・ムーティジャン=マリオ・ヴォロンテ
CAST-2:イレーネ・パパスルチア・ボゼアラン・キュニー
CAST-3:カルロス・ミランダロジェリオ・ミランダセルジ・マテウヴィッキー・エルナンデス
     カロリーナ・ロージレオノール・ゴンザレス/デニス・フリオ/ビエンベニーダ・チャモーロ/他
タイトルを見て…内容も確認せずに映画を見に行きましたが後悔…、殺してやる!嘘だろ?誰か止めて!私は用がある!逃げろと声は掛けたよ!身に覚えが無いって言ってるだろが!あーあ、殺されちゃった!どうとて?どうして?って…

STORYは…
■河を行く船、50がらみの男、医師クリスト・ベドヤ、故郷の町の病院で働くため…27年ぶりの帰郷、鉄道もない閉ざされた町、出迎え…歓迎 ■墓地、“サンティアゴ・ナサール 享年21歳”と刻まれた墓、花を供えるクリスト、かつての親友、25年前に発生した不合理な事件の被害者、町を揺るがす騒ぎ…“予告された殺人”、犯行は阻めたのに…人々は何故に手をこまねいていたのか?無数の偶然が可能にした殺人事件の全貌を明らかにしようと…人々の記憶の断片を集め始めるクリスト ■[過去]悪夢から覚めるサンティアゴ、司教が船で来る日、指輪に接吻できるかも…出て行くサンティアゴ、賄い婦ビクトリアの娘ディビナ・フロールに色目、溜め息の母プラシダ ■[現在]サンティアゴの家…「母が黙ってたのは、彼の死を内心願っていたから」とディビナ、扉の下に差し込まれていビカリオ兄弟の待伏せを知らせる手紙、場所と動機&計画の詳細が記されていたが…その時は誰もも気付かなかったと ■[過去]船着場、司教を乗せた蒸気船、歓迎する人々、船上から十字を切るだけ…去り行く、怒るサンティアゴ、マルゴットの朝食の誘い、「15分後」と分かれるサンティアゴとクリスト、2人と別れたマルゴット…女友違から“サンティアゴが殺される”と聞かされる、アンヘラが処女でないことがぱれ…夫に家に戻された、彼女の兄弟は…相手がサンティアゴだと言っている、殺される!驚くマルゴットの母、サンティアゴの母に知らせに外出も…既に犯行直後だった ■[事件の6ヶ月前]この町に来た外人バヤルド・サン・ロマン、目的は…嫁捜し、パナマ帽、金色の瞳&日焼けした肌、不思議な魅力、町中で彼の噂話、(宿屋のバルコニー)通りを行く母娘、娘を気に入った様子のバヤルド…女主人に名を尋ねる、アンヘラ・ビカリオ、午睡の後でプロポーズする…と ■パーティー会場、アンヘラの気を引くため…彼女が働くクジ売場のクジを買占め、賞品の蓄音機を彼女にプレゼント、高価過ぎる贈り物に驚く家族、返しに行く双子の兄パブロとペドロ、逆に…酒を勧められて意気投合、次第にアンヘラの家族に接近、求めに応じ…正体を明かすバヤルド、家柄の良さを知って結婚を勧める母と姉、その気の無いアンヘラ、喧嘩 ■アピールを続けるバヤルド、闘牛場で馬術を披露、町で一番好きな家を訪ねるバヤルド、「やもめのシウスの家」と返答するアンヘラ…高額で強引に買い取るバヤルド、家族の説得、ついに結婚を承諾するアンヘラ ■華々しい結婚式、町をあげての大饗宴、慣例に従い…花嫁のガードルを外したバヤルド、背中越しに独身男達に投げる…手にしたのはサンティアゴ ■深夜、アンヘラの実家、ノック、気落ちした声のバヤルド、ズタズタに破れたドレス姿のアンヘラを家に押し入れ…去って行く、“新婦は処女でなかった” 激怒する母と兄達、執拗に責められ…貞操を奪った男の名を明かす…サンティアゴ・ナサール 復讐を決意する双子の兄…


上にも書きましたが、タイトルを見て…内容も確認せずに見に行き、本当に後悔しました…、嫁探しの旅をしているというワガママ金持ち男が…一目惚れした女を金にモノを言わせて強引に結婚にこぎつけ、処女じゃなかったと新婚初夜に実家に返却!金持ちの恩恵を被ろうとした一家は怒りまくり、相手の名を言えと責めたてられる娘、名指しされた無実の男、殺してやるとワガママ一家、本当に殺すと思わなかった街の人々、あーあ、本当に殺しちゃったよ!あとは言い訳の嵐…一体何が面白いのか?見に行ったことを後悔するばかりの内容でした
データ・アップも困難を極める、書いていて楽しくない、フランス&イタリア映画のため出演者データはナカナカ集まらず、パンフの出演者一覧の女性役に男性の役者名が書いてあるは…もう何がなんだかの状態でした、新作映画のデータをアップする裏で、着手後1〜2ヶ月を要してしまった、妻からも…まだこの映画で止まっているの?と声が掛かる始末、やっとコレで解放されます、この映画のことは早く忘れるつもりです(2005/04/20)
(シネスイッチ銀座)
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