2015.8.20 甘えびの昆布〆

レモングラス

お盆は富山のお墓参りにはいけなかった。

毎月のように車をとばして帰郷する母に、私の分のお参りもよろしく。と伝え、灼熱の日々を名古屋で過ごす。

小さな頃から親しみのある鱒の寿司や、筋子、黒作り等などたくさんのお土産をもらうが、初めて甘えびの昆布〆をいただいた。
朝採りのシンプルなお刺身が一番だけど、あつーい夜、暑気払いのお酒のお供にはぴったり。

2015.8.15 四万十のレモングラス

レモングラス

高知の四万十へ嫁いだ私のソウルメイト。(と勝手に呼んでいる)

夏と冬の年に2回、帰省の際に必ずお店に寄ってくれる。
今年は鶏小屋を自分たちで建てて、鶏を飼い始めたそう。
バサーっと鶏に威嚇されるのがこわいんだよ。という言葉とニワトリジェスチャーに、なぜか笑いがこみあげたが、うん。きっと怖いに違いない。
格闘してゲットしてくれた新鮮な卵、ほんとうに美味しかったぁ。ありがとう!

四万十のレモングラスも香り豊かで美味しかった。
ハーブのスペシャリストの彼女。その手で豊かな土壌にたっぷり地植えされるハーブたち!
うちのプランター栽培のレモングラスとは味の濃さもみなぎるも力も違うな、やっぱり。
畑も手がけ、サーフィンも楽しむ。自然に則した生き方が眩しく、美しく立派だといつも感じる。

2015.8.6 美術館へ

芸術植物園

文ちゃんの作品

栄の愛知県美術館へ。

パートナーのカフェにアーティストの今村文ちゃんが来てくれた。
なんと県美術館での展示!すごーい!!
定休日に「芸術植物園」のオープニングレセプションがひらかれるというので、ご招待を受けた。

入り口の文ちゃんの蜜蝋の絵画「To remember a beautiful dream」(美しい夢を思い出すために)に迎えられ、展示室へ入る瞬間。わくわくした足取りが久々によみがえる。
新旧の作品、様々な様式の作品の展示は楽しく、時間が足りないと思うほどだった。

下の写真はカフェがオープンするときに文ちゃんから頂いた作品。
草花から作った押し花標本かと思うほどだけど、すべて彼女の手によりうまれたもの。
蜜蝋は彼女の表現方法の一つなんだろうが、それにしてもこれは彼女そのものだ。
今回の展示でも、こちらがもっと大きな規模になってたっくさん登場しており、「わぁ。。。」と感動!

ところで、今回改めて気づいたこと。
私にとってミュージアムショップは、百貨店に行くより何十倍も楽しいということ。
創造性の密度、圧巻。

2015.6.26 色々なおしました

ベンジャミン

ホームページのあちこちを修正しました。

アクセサリーはシステムの都合で注文すらできなくなっていましたが、なんとか修復!
やることがたくさんあって、結局自分のHPが一番後回しになってしまいました。
見に来てくださっていた方々、ご迷惑をおかけしておりました。

まだどこかに不具合が潜んでいそうですが、見つけたらおしえていただけると嬉しいです。
こういうのも含めて、気軽に書き込める掲示板が設置できるといいなぁ。
ともかく自分のことをいちばん後回しにしていたなぁ。反省。もっと大切にしようっと。

写真はベンジャミンバロック。
北側のセッションルームに置いていたのだけれど日光不足で弱り、昨冬からリビングに引越し。
太陽の光を浴びて少しづつ生気を取り戻すベンジャミン。と、その横から謎の草が…ぐんぐん伸び、あっという間にベンジャミンを超えてしまった。えーっと、君、誰? 一体どこからきた?
無論この謎の草は、「すまない」の言葉とともそうっと抜かれ、まもなくその命を終えることとなるのだった。
ベンジャミンよ、どうか復活しておくれ。謎の草の分も生きるのだ!

2015.6.16 荒野に立つ馬

荒野に立つ馬

馬
馬

宝物に出会う喜び。

春先から、必要のないものを処分したり、人に貰ってもらったり。が上手くいっている。
衣類、本はだいぶん整理できたけれど、まだまだ細々としたものが散見され、時間を見つけては必要のないものを手放していく試みを継続中。

自分にとって大切なものだけが残っていく過程を見つめていると、頭や心がすっきりするし、手放せば手放すほど、そもそも自分が何を望んでいるのかがクリアになっていくことを実感している。

もし家中のものが、ぜーんぶお気に入りで、私の心をわくわくさせる宝物でしかなかったなら、それはたいそう幸せなこと。
自分がいつだって満たされていることに気づけるから。
私にとっての整理整頓は、すでにある豊かさを確認するための作業ともいえる。

画像は以前、カフェで展示をしてもらった作家さんから買い取った作品、「荒野に立つ馬」。
陶器を先に作り、それを油絵にしたというセットの作品。
凛と立つ姿、でもどこか「抜けた感」がキュートなうま。
それは人間にもおおいに言えることだけれど、相手の「ちょっとマヌケ」が見える時、とても愛おしく感じる。 それを自分の欠点だと捉えるひとが多いのだけれど、むしろそこが愛されるポイントだったりする。

不完全さにくつろげること、それは果てしない空間や音楽、想像、ぜんぶを判断や緊張なく全身で受け入れることだと思う。

色々思いを巡らせせつつ… あ。そういえば、わたし午年。
そういうご縁もあって、来てくれたお馬さんなのね。

陶器のうまの隣は、アスチルベ。
かれこれ4,5年かしら。
初めの年の冬は、葉も茎もぜんぶ落ちしてしまって相当あたふたしつつ、でも春まで待ってみたら芽が出てくれてほっとした体験は忘れられない。
きっと株が少しづつ大きくなっている。そろそろ鉢替えかな。

2015.6.16 麗しき石鹸

イタリアの石鹸

イタリアの石鹸

カフェのお客様から素敵な石鹸をいただいた。
トイレにサンタマリアノヴェッラのポプリを置いていあるのを見て、きっと我々の好みを察して贈ってくださったのだと思う。
こちらもイタリアの石鹸ですって!
美しいカーヴィング、華やかな香りにうっとり。

2015.6.15 再出発

手帖

お手軽・簡単だけど、私にとっては必要のないものが目についたり埋め込まれていることに馴染めなかった外部のウェブログサービスを卒業。
色々考慮してもこのひっそりとしたやり方…この時代のやり方とは真逆。
けれども自分の「好き」だけにフォーカスしたらこのかたちが残ったのだった。
相変わらず更新したり、しなかったりとマイペースな感じになるのでしょうが、これまでの出会いも大切に、そしてここを通して新たな出会いに繋がればしあわせなことです。

写真は、2年前にフィレンツエのサンタクローチェ教会で求めた革のノート。
このノートに気がついたことや夢の記憶、現実的なTo Do Listなどを書き込む。