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キャラ雑談『月見荘の歓迎会』

場所は月見荘の土部の部屋。(←途中で決まったので序盤不自然)
荷物は全て外に出されている。部屋に調理器具がないので台所から運んできているらしく、扉は開きっぱなしと思われる。

料理が出てきて歓迎会が始まる

土部 「おや?良い香りがしますね」

小夜 「こ、こんにちは土部さん。あの、料理ができましたので。」

土部 「こ、これは・・・私の為に・・・感激です・・」

小夜 「あ、えっとこちらは京志朗さんと玲依奈さんです。京志朗さん、玲依奈さん。この方が土部さんです。」

二人は準備を手伝っていた。

土部 「どうもはじめまして・・・どこかでお会いしたような・・・もしかして観月さんじゃないですか。こんな所で会うとは奇遇ですね」

京志朗 「はじめまして、そう言えば見かけたことがあるような」

玲依奈 「先生!?ど、どうしてここに」

ちらっと京志朗を見る

土部 「やはり観月さんでしたか。制服ではなかったので一瞬わかりませんでしたよ」

ニャン 「あれ? 玲依奈ちゃん知ってるの?」

玲依奈 「学校の先生なの……」(小声で)

ニャン 「土部さんって先生だったのぉ(゚゚;)// ふぅ〜ん すごいんだぁ〜(=^^=)」

土部 「いや、趣味でやってます」

ニャン 「せ、先生が趣味なの?(゚゚;)// でもでも、先生って頭が良くないとなれないんでしょ? やっぱり凄いにゃ〜(=^^=)」

小夜の料理に対して土部の意思判定。成功したものの料理をじっと見つめる。

玲依奈 「もうちょっと待ってくださいね」

土部 「・・・・」

京志朗 「まあ、先に一杯やりましょう。先生、いい日本酒ありますよ」

と杯を渡して注ぐ

土部 「やや!すみません。日本酒ですか、いいですねぇ」

玲依奈 「もう、まだあるから持ってきてよ」

京志朗 「はいはい、じゃあ先にやっててください先生」

ニャン 「あ、ずるぅ〜い あたしにも頂戴よぉ〜(=^^=)>京志朗」

京志朗 「自分だけ飲んでないで、先生にも酌をするんだゾ」

ニャン 「うん(=^^=) 今日は先生の歓迎会だもんね ほらほら先生、ぐいっといっちゃってよぐいっと(=^^=)」

飲みだす土部

ニャン 「小夜ちゃんの料理ってすっごく美味しいんだよ(=^^=)」

小夜 「ありがとうお姉ちゃん。今日のは結構自信作なんだよ。それに、京志朗さんと玲依奈さんにも手伝ってもらったからね。」

ニャン 「あ、今日は手伝えなくてごめんね( ..) 急にバイトのピンチヒッター頼まれちゃって・・・ それにしても京志朗が料理だなんて意外ぃ〜 どんなのか楽しみだにゃ(=^^=)」(笑)

土部 「飲ませ上手ですね。ニャンさん・・・」

ぐいっと飲む。

土部 「他の皆さんを待たないと・・・料理も準備できてませんし・・・」

ぐいっ、ぐいっと飲む。

ニャン 「おおっ いい飲みっぷりだにゃ(=^^=) ほらほら京志朗も負けてないでじゃんじゃん飲むにゃ」

京志朗 「呼んだか、ちょっとそこ開けてくれ」

といって鍋をもって登場

京志朗 「酒もいいが、鍋もつつくのだ」

鍋ができるまで晩酌する。

京志朗 「玲依奈のやつ、ちゃんと授業受けてますか先生?」(小声で)

土部 「ええ・・・優秀ですよ。授業中に曲を書いたりしなければもっと良いのですが」

京志朗 「くっくっ(笑)、まあ先生も一度ライブに見に来てください でも学校には内緒ですよ」

チケットを渡す。

土部 「いいですね。生徒たちにも大人気ですから。一度行ってみましょう」

京志朗 「ぜひ来てくださいね、店内は暗いですし土部さんにはぴったりじゃないかな」

耕平が参加する

耕平 「おまたへ(^^)」

京志朗 「遅かったな」

耕平 「あ、京志朗さんお久しぶりです(^^) あれ? 今日は魅那さんと御一緒じゃないんですか?」

京志朗 「そういえば魅那のやつまだ来てないな、携帯でもかけてみるか」

得手が帰宅する

得手 「ふぅぅぅ…。もう〜、ほんと納期前って地獄だよなぁ…。あ〜、肩凝ったぁぁぁ………ん? なんかいい匂いぃぃぃ(^-^) ん〜〜〜腹減った〜〜〜!」

京志朗 「やっときたか、先にやってるぞ」

廊下に顔を出して声をかける。

得手 「あ…、ども…。 ………?」

土部 「やあ、得手君。おひさしぶりですね。仕事の帰りですか?たいへんそうですな。さっそく一杯どうです?」

得手 「あ…、土部さん…今晩は…。 あ〜っ! きょきょきょ、今日は歓迎会でしたねぇ! ごごご、ご免なさい、すっかり遅くなっちゃって…」

土部 「いえいえ。来ていただいただけでうれしいですよ。さあさあ、こちらにどうぞ。」

と、場所をあけて得手を招く。

得手 「あっ、どうもすいません…、そんな主役の方に気を使っていただいちゃって…じゃ、失礼します(^_^;」

ニャン 「得手さんお帰りぃ〜〜〜(=^^=) ほらほら駆けつけ3杯駆けつけ3杯 ぐぐぅ〜っといっちゃってね」

得手 「あああ、有り難う………ニャンちゃん(o^^o)」
得手 「じゃ…土部さんの入居を歓迎して…乾杯です」
得手 「あっ…美味ひいお酒れすねぇ!」

一杯で酔うらしい。

ニャン 「にゃははは 得手さんほっぺ真っ赤だよぉ〜 可愛いぃ〜(=^^=)」

得手 「かかか、可愛いれすか? ぽぽぽ、ぽくが〜? あははぁ! りょうらん言っちゃ、らめれすよぉ〜! にゃんしゃん〜! あはははははぁ〜おもひろい〜!」

得手 「はぁ…あっつひ…ひつれいひて上着脱がへていたらきまふね…」

上着を脱いで、ついでにシャツのボタンも三つくらい開けます

土部 「おや?得手君だいじょうぶですか?顔が真っ赤ですが・・・そうか!まだまだ飲み足りないって事ですな! ささっ!どんどんいって下さいっ!」

得手 「そそそ、そうれすかぁ? らいじょうぶれすよぉ〜へへへぇ。あっ…ろもろも…(ぐびぐび)…んぁ〜! おいひい〜! へへへ」

土部 「おお!得手君!さてはいけるくちですね!私も負けられません!」

得手 「おおお、しゅしゅしゅ、しゅごいれすれぇ! りゃ、ぼくもぉ! (ぐびぐび)ぷっはぁ〜! にゃんか、目が回ってちまひたよぉ! あはははははは…。 しゃいこう(最高)〜〜〜〜」

得手 「おっちょっちょ…いたらきま〜す…(ぐびぐび)んぁ〜!」

ニャン 「あ、こぼれてるよ・・・もう得手さんたらぁ〜(=^^=)ペロッ」

得手 「あっ、らめれすよ〜! ぼく今日あしぇくしゃい(汗臭い)れすから〜。う〜ん、もう濡れたのにゃんて脱いじゃえ〜!」

小夜 「あの、料理の方も食べて下さいね。たくさん用意してますから。」
小夜 「京志朗さん、お爺さんの分包んでおいたから、後でもって行ってね。」

得手 「あぁ、しゃよちゃんらぁ〜! 嬉しいなぁ! 又、しゃよちゃんの作ったお料理がてゃべられる〜! (パクパク、ゴックン)う〜ん! おいひい〜! あははははぁ!」

土部 「(料理を食べて)こ、これはっ!まったりとしてコクがあり、それでいて歯ごたえが良く、のどこしも最高っ!です。(別の料理を食べて)はあっ!この味はっ!この甘みと辛みの絶妙のハーモニーは、まさに天にも昇る心地ぃぃー!です!」

得手 「れしょれしょ〜! しゃよちゃんの作った料理は天下一品なんれすよ〜! あ〜! しょれ、ぼくにもくらさいよぉ〜! あぁぁぁぁぁん!」

土部 「小夜さんっ!私、感動しました!あなたはすばらしいお人です! ううぅ・・・(泣)」

遅れて魅那が到着する

月見荘の前で、すでにできあがっている人々の喧噪が聞こえてきて一瞬たじろぐ

魅那 「こんばんわー。遅くなりましたー。上がりますよー」

小夜 「いらっしゃいませ魅那さん。どうぞ、こっちです。」

魅那 「こんばんわ、小夜ちゃん。みんな随分できあがってるのね ^^;)」

小夜 「ええ、まぁ(笑)。皆さん料理よりも先にお酒に飛びついちゃいましたから。」
小夜 「あ、ここ荷物で狭いから気を付けて下さいね。」

魅那 「こ、こんばんわ・・・・みんなできあがって(^^;」

土部 「やあ、あなたが魅那さんですね。京志朗君から聞いてますよ。」

得手 「こここ、こんびゃんわ〜(o^^o) あはあははははは… うわぁ! いっぺんに三人も美しい女性が〜!」

京志朗 「魅那ぁ、こっちだこっち」

魅那 「初めまして、斎魅那ともうします。・・・お注ぎしましょうか?」

土部 「あ、これはどうも。ご丁寧に」
土部 「こりゃすみません・・・おっとと」
土部 「魅那さんもどうぞ」

魅那 「ありがとうございます」

土部 「そういえば魅那さんはよく料理なさるそうですね。今度、ごちそうしていただきたいですなー」

京志朗はなにもいわずに土部さんの肩に手をおきます

土部 「???」

じっと見つめて酒をつぎます

京志朗 「とってもおいしいですよ魅那の作る料理は」

【魅那の欠点】
魅那は料理が異常に下手です。


土部 「いやあ、それはぜひご馳走していただきたいです(^-^)」

土部 「おや?どうしました京志郎君」

京志朗 「い、いや 何でもないです ははっ……」

京志朗と玲依奈が裏で攻防を……肘でつつく京志朗、知らん顔で黙々と食べる玲依奈

土部 「・・・」

微笑ましい光景を見て、にんまりとする。

土部が酔って昔を思い出す。得手はつぶれる。

小夜 「土部さん、皆さん。どうぞ」

土部 「小夜殿!実にすばらしい料理の腕前!拙者感激でござる! ううぅ・・・(泣)実に久方ぶりに堪能いたしましたぞ!」

がしっと握手する。

小夜 「きゃっ」
小夜 「あ、ありがとうございます。土部さんに喜んでもらえて、私も嬉しいです。」(怯え)

土部 「(はっとして)あ、いや、拙者としたことが女性の手を・・・し、失礼!」

得手 「つつつ、土部しゃ〜ん! 聞いてくらさいぃ! 実はぼぼぼ、僕・・・今、すすす、好きな人がいるんれすぅ! れも…、その人にはこここ、恋人がいるんれすぅ! ぼぼぼ、僕は…僕はぁぁぁ…うっうっ(/_;)」

得手にすがり付かれる。

土部 「なにを申される!得手殿!同じ人間同士、なんの障害があろうか!」

相手がニャンとは露も知りませんし、気付いてません。

得手 「そそそ、そうは言っても、きっとその人はぼぼぼ、僕のことなんてぜぜぜ、全然すすす、好きじゃないだろうし…。 第一、ぼぼぼ、僕は彼女が彼氏と一緒に居るときの幸せそうな顔を見ていると、ななな、何にも言えなくて…」

土部 「そうだ!詠でござる!詠を送るでござる!女性は詠に弱いと人間社会では決まってるでござろう!拙者も昔は・・・」

得手 「は?………。 ううう、唄ですか?」

土部はしばらく回想に耽り、元に戻る。

【土部の回想】
土部は平安時代の生まれ。歌を送る習慣があったような洒落者には見えないが……まあ、特に深い設定に基づいた発言ではない。


土部 「・・・・・おや?・・・私、なにか変な事をいいましたか?」

くっついてる得手に気付いて

土部 「・・・ごめんなさい。それは受け入れられません」

得手 「………」

得手 「いいい、いえ、いえ、いえ! ちがちがちが、違うんです!  すすす、好きな女の子がいるんです!」

土部 「は?ああ・・・そうですよね。それでどんな女(ひと)なんです?」

得手 「あああ、そそそ、それは、ええと………。」
得手 「はふ…それは…」

とか何とか言いながら眠ってしまいます。

得手 「んん…みゃ…ちゃん……しゅきれしゅ…」(寝言)

それを聞いたニャンは・・・

ニャン 「ねえねえ耕平 得手さんね 好きな人がいるみたいよ ミヤちゃんって言うらしいの(=^^=)」

耕平 「へぇ〜 そうなんだぁ あ・・・いいかニャン この事、得手さんに問いただしたりするんぢゃないぞ おまえが首突っ込むっとややこしくなるだけなんだからな」

ニャン 「ぷぅ」

【ミヤちゃん】
後に、得手くんの同僚に美耶(みや)という名前のキャラクターが登場する元ネタ。
ちなみに美耶は得手に好意を持っていて、ニャンは二人が相思相愛と勘違いするなど面倒なことになる。


小夜が耕平たちのところに来る。

耕平 「今日はご苦労様、小夜坊 片付けは兄ちゃんも手伝うからね(^^)」

小夜 「お姉ちゃん、これ食べて。ちょうど良くなってるから。」

ニャン 「ありがとね(^^) 小夜ちゃんもちゃんと食べてる?」

この辺でお開きになったようだ。


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