あなたは関羽と張飛に目配せをした。
 2人はあなたの意図を感じ取ると、にやりと笑った。

(張飛)「兄者のお許しがあるならば」
(関羽)「うむ」

 2人は店内の武器を尽く壊し始めた。豪傑2人のこの行動を店主が止められるわけもない。 彼は泣きながらただただ見ているしか術がなかった。

(劉備)「許せ、店主よ。不正を知ってしまったからには見逃すわけにはいかんのだ。ましてやお前は宮廷で 武器の管理をしていたという前職を利用して商いを行い、しかも人の信頼を裏切っている。どうしてこれを許せよう!」

 全ての武器を破壊してからあなたたちは店を出た。日はまだ高い。これからどこへ行こうか。

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