(劉備)「生きていくためならばやむをえまい。しかしいつまでも不正を続けていてはいけないぞ。 必ず正当な方法で稼げるように努力するのだ」

 店主は涙を流して、あなたに感謝した。

(劉備)「ところで以前宮廷にいたことのあるお前ならば、悪鬼董卓について何か知ってはいないだろうか。 どんな些細なことでも構わないから教えてほしい」

(店主)「はい。かつて司徒という高い位に就いていた王允という男が、董卓誅殺の密議に関わったとして捕らえられ 牢獄に放り込まれておりますが、彼は悪を映す幻の宝刀を隠し持っております。彼に逢うことができたなら、迷わずあ なたが受け取ってください。きっと董卓を殺すことができましょう」

(劉備)「主人よ、貴重な情報をありがとう」

 あなたは店を後にした。まだ日は高い。これからどうしようか。

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