あなたは張飛が言葉を発するのを目で制したから言った。

(劉備)「私達は悪魔退治をするために諸国を回っているものです。この洛陽の都にも凶悪な悪魔が 棲みついていると聞きやってきました」

 老人の目が見る見る開いていくのが見えた。

(老人)「まさか、あの董卓を倒そうというのですか?」

(関羽)「もちろん。どんな奴が相手だって、俺達は恐れたりしない」

 老人はあなたを、そしてその両脇を固める2人の豪傑に目をやった。何かを考えているようだ。
 しばらく時間を置いてから、老人はやっと口を開いた。

(老人)「分かりました。そういうことなら協力しましょう。
 董卓には腹心の呂布という魔物と4人の王がいます。

 呂布は天下一の武勇を誇りますが、魔術が下手クソです。
 4人の王、四天王は魔術も武力も並程度で恐れるに足りませんが、纏まってかかってこられたなら苦戦 するでしょう」

(劉備)「貴重な情報をありがとう」

 あなたは老人に軽くお辞儀をすると、都の中央市場へと向かうことにした。

選択肢はありません
中央市場へ行く