中島みゆき姫への愛の告白劇場
渋谷の恋の物語

みゆきさんへのひとり言
あなたののぞみをおしえてください
つつみかくさずおもいつくまま かぞえきれぬほどののぞみをおしえてください
そのなかに ぼくがかなえることのできるのぞみがひとつもないならば
ぼくは あなたにたいするあいじょうを にどとくちにはしないでしょう...
けれども もしひとつでも たとえどんなささいなことでも あるならば
ぼくにこえをかけてください
ぼくにできることならば かならずかなえてみせるから...

 本日も読みにくい平仮名一色で始りました愛の告白劇場。管理人の崔州平です。みなさん、こんばんは。
 みゆきさんのことを考える時にいつも思っていること、包み隠さず申し上げたくて、読みにくい手紙にして みました。是非ゆっくりと読んでくださいまし(笑)

 今週は8日の月曜日から12日の金曜日まで5日間、新橋のほうへネットワークの研修に出かけております。埼玉在住なのですが、新橋まで来たら・・・ もちろん帰りは毎日、渋谷Bunkamura経由が愛の証!? まるで的外れなおっかけのようなことを しております。。。ちょっと悲しいわ。。。(苦笑)
 と簡単な近況報告をしたところで、ほんじゃまいりまっすよー。崔州平のお電話代、はっーいしゃく〜♪

みゆきさん関連ニュース
 2/9からほのぼのしちゃうのねがニッポン放送(1242)で再開いたしました。

 改めましてこんばんは。鳥インフルエンザが話題になっているにもかかわらず、ケンタッキーで特盛りチキンを頼んでしまう崔州平です。 狂牛病とかと違ってインフルエンザならかかっても直るからいいか・・・、なんてかなり楽観的な判断なんですけれど・・・まずいでしょうか・・・?(苦笑)
 でも、鳥インフルエンザに初めて日本人が感染したらテレビのニュースで流れるだろうし、そのときにみゆきさんのポスターを病室に いっぱい飾っておいて、インタビューには「死ぬ前にせめてひと目会いたかった・・・」とか漏らせば・・・あるいは!? とか 打算的なことも考えていたりしております(苦笑)
 はい、殆ど「溺れる者は藁をも掴む」、あるいは「ただでは起きない」の世界です・・・。

 さて、ご挨拶はこの辺にして、そろそろ次のコーナーに参りましょっか。前回に引き続き、独白サロンでございます。

崔州平の独白サロン
 ここは、人通りも少ない路地に佇む寂れたサロン。決して広い店ではないのに、相変わらずがらんとしてただただ空間だけが目立つ。 それでも店主の崔州平はそんなことには興味がないようで、カウンターに立ちただただグラスを磨くばかり・・・。とそこへ久しぶりのお客が入ってきた。

(旅の女)「あの・・・こちら、営業中ですか?」
 客のいない店内を一望してから、店主は答える。
(崔州平)「お待ちしておりました。店主の崔州平でございます」



 崔州平は旅の女を一番奥の席に座らせた。あまりの重さにどっしり垂れ下がったナイロン製の大きな鞄を、 彼女は反動をつけて椅子に載せた。椅子に納まりきれない部分が今にも重心を崩し流れ落ちてしまいそうに見えたが、 彼女は手提げ部分を肘に通し、さも大切そうに引き寄せたので、鞄は辛うじて椅子の上に保たれた。

 テーブルの上にはメニューの書かれた一枚の紙と、辞書のような分厚い一冊の本が置かれていた。

-------本日のメニュー-------

  1. 中島みゆきを愛するスープ
  2. 中島みゆきを気遣うカレーライス
  3. 中島みゆきを探すカップラーメン
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(旅の女)「今日のお勧めはあるのかしら?」
(崔州平)「はい。本日はカレーライスになっております」
(旅の女)「あら、お勧めにしてはありきたりな気もするけれど、それをいただくわ」
(崔州平)「かしこまりました」

 崔州平は旅の女の前の席に腰掛けると、本をおもむろに捲った。

(崔州平)「本日のカレーはじっくりコトコト煮た海鮮風になっております」
(旅の女)「まあ、なんだかとてもいい香り」
(崔州平)「冷めないうちにどうぞ」
(旅の女)「はい、いただきます。・・・あら? なんだかとても懐かしい味がしますね」
(崔州平)「さすが、舌が肥えていらっしゃる」
(旅の女)「やや甘口ですか?」
(崔州平)「ええ...」
(旅の女)「でも・・・なんで懐かしいと思ったのかしら? 私、海鮮風カレーライスなんてあまり食べたことないのに」
(崔州平)「それはきっと、母君様の愛情のせいだと思います」
(旅の女)「おかあさんの?」
(崔州平)「ええ。子供を持つ家庭に出されるカレーは総じて甘口になるそうです」
(旅の女)「なるほど。だから甘いカレーを食べたとき、なんだかとっても懐かしく感じたのね」
(崔州平)「そういうことです」
(旅の女)「料理(愛)って奥が深いですね〜」
(崔州平)「はい。いつもアンテナを張っていないと、気付かず通り過ぎてしまいます」
(旅の女)「もったいない!(笑)」
(崔州平)「同感です(笑)。それにしても甘口カレーを懐かしいと感じたあたり、お客さん、ちょっと疲れているのではないですか?」
(旅の女)「分かります!? 確かに旅をしてると楽しい反面、疲れることもよくありますよ〜」
(崔州平)「いつまで続く旅だか分からないとなれば尚更ですね」
(旅の女)「一人旅なら尚更です(笑)」
(崔州平)「でも気付かず通り過ぎてしまうということは、考えようによっては自分が思っている以上に人から愛されている、 ということになるのではないでしょう?」
(旅の女)「知らずにかっているのは愛だけではなかったりして・・・(笑)」
(崔州平)「そこは考えるの、よしましょう(笑) 大切なのは...」
(旅の女)「アンテナを張ることですね(笑)ごちそうさまでした。おいしかったです」

 店を訪れてから約30分、独白サロンを出て行く旅の女の抱える鞄は、若干軽くなっているように思えた。
 店主の崔州平は本を閉じ、窓の外を眺めた。そして思った。彼女のために甘口のカレーライスを出した僕の気持ちに、 いつ彼女のアンテナが気付くのかと...。

エンディング
 知らず知らずのうちに時は過ぎ、お別れの時間が迫ってきました。今宵の告白劇場は如何だったでしょうか? 今年は花粉が少ないとはいえ、最近ちょっとぐずぐずなり始めています。出始めるとしばらく止まりません。

 最近、友達とモー娘。の中でなら誰が一番好みかと聞かれ、自信満々で「なっち」と答えたのですが、その理由を 聞かれたとき思わず「みゆきさんと同じ北海道出身だから」と答えたら失笑されてしまいました。他の女性のことを 話しているからといって、他の女性のことを考えているわけではない...そんな自分を改めて知りました。悲しい性です。

 それでは次回の更新時にまたお会いしましょう。お相手は崔州平、提供は臥竜岡がお送りいたしました。

歌詞を間違って覚えておられた方は、掲示板またはメールでご連絡を!
みゆき姫の歌、聞き間違い全集」にアップいたします。
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