みゆき紀行
3月2日(金)は有休を取った。今の会社に入って、みゆきさんのコンサートと病院以外ではほぼ初めてじゃないかな。
そして向かったのは、長野・群馬方面、軽井沢です。オフシーズンだから？ そこそこ人気のある観光地…のはずなのに、まるで貸し切り状態。ほぼ人がいない。これは贅沢なのか、不気味なのか！？
１）ここは南極大陸？
白糸の滝に寄った後、近くの鬼押出し園へ。岩がゴツゴツしている荒野に、数日前まで降っていた雪が積もっていて、まるで地獄か南極大陸か？ １時間ぐらい、園内を歩き回っていたけれど、すれ違ったのは老夫婦１組と、すっごく遠いを歩いている女性らしき人影のみという（笑） ５月～７月ぐらいが花が綺麗なシーズンのようで、きっと今はオフなんだろうけれど、園内の店やレストルームはすべて閉店中で、入口のみ人がいました。あ、あと外の売店に一人売り子がいただけ。
冷たい風を遮るものは全くなく、凍えながら雪の中を歩く。な・・・萎える・・・。頭の中には、ドラマ南極物語の、かの名曲が流れていた。ただ、後半は冷たい風にも慣れて、楽しく写真を撮ることに。雪と岩のコントラストが、逆光とあいまって地形を立体的に演出する。気に入った写真がたくさんとれて満足です。
２）鳴りやまない除夜の鐘
鐘を見るたびに、かの有名な名曲が頭の中を流れてしまい・・・ ←どっかで聞いた言葉。
荒野の中に大きな鐘が。ご自由に鳴らしてよいようなので、誰も周りにいないし、心置きなく鳴らしました。
ゴーン！！
誰もいない、岩しかない場所で木霊する音。ほんま地獄の底から響いてくるように聴こえるわ。
３）廃線のお知らせ
長野から群馬方面へ抜けるクネクネした山道を抜けると、そこに現れたのはめがね橋。近くの駐車場に車を停める。もちろん、僕以外誰もいない。３時ぐらいでまだ明るいけど、若干不気味な雰囲気。駐車場にはトイレがあって、スピーカーから民謡みたいな音楽が流れている。２時間ドラマなら、確実に死体が近くにあるな・・・。
めがね橋まで歩く途中にバス停があり、何本ぐらい便があるんだろうと覗き込んだら、、〇〇日を持ちまして「運休」となりました。の文字。
おお！ 惜しい！ え？ なにが？ いっそ、廃線にしてくれよ！そのほうが雰囲気が出る！分からない方は、「２４時着０時発」のＤＶＤを。 ってここもみゆきかよーー！
でも、つい思ってしまう。あの舞台のワンシーン。ちょこんと近くのベンチにみゆきさんが座っていないかなぁ？ こんな場所で万が一出会ったら運命だよなぁ。 帰れなくなっているみゆきさんに「お嬢さん。よかったら、僕の車で－」って言ってみてーよー。
４）人見ーーー！！一緒に逃げよう！ 俺なら絶対、お前を人柱になんか差し出さない！
「逃げるは恥だが役に立つ、だよ！！一緒に逃げよう！ 僕の赤い車で！！」
橋脚を見るだけで、胸が苦しくなるのは、あのシーンがあまりにも衝撃的だったから。みゆきさんが沈んでいく様は、いまだにちょっとしたトラウマです。 しかも、なんかこの橋脚、夜会のに似てない？？？
ちなみに上にも登ったんですが、途中、「クマ出没注意」の看板を複数見かける。そっか・・・・・駐車場のトイレに音楽が流れていたのは、クマを近づけないためだったんだ・・・。と気づく。冬眠から覚めたばかりのこの時期のクマとは出くわしたくないなぁ～。
橋脚の上の風景は、ゼルダの伝説を思い出させるものでした。ただし、そこはみゆきさんつながりでないため写真は割愛。
ここにしばらくいたら、周りがだんだん薄暗くなる。ヤバイ・・・怖すぎるよ！橋脚の上も、そこに至る階段も電灯がないから、暗闇に包まれたらマジでサスペンスだ。。。か、かえろう・・・・・・。
５）緑の手紙はどこだ！？
と思ったその時、橋脚の上のトンネルを覗き込んだら、おおっ電気ついている！！ なんか近くの駅まで（といっても数キロあるけど）繋がっているみたい。でも、こんなところ一人で歩いたら・・・後ろから自分とは違う足音が響いてきそうで・・・っていうか、そもそも駅まで行ってどうする？ 車で来ているし、何より電車が何本あるか分からないし。
このトンネルのイメージだけど、個人的には大雨が降ったら大量に水が流れてくるあの場所に近い。ま、地下じゃないけどね。ってことはこの先にきっと大きな扉があって、そこを開けると・・・・・・ああっ！ とーびたてーとーびたてー！！
と、今回の旅行もみゆきさん三昧でした。 ←
好きすぎるだろ、お前（笑）
みゆきさん関連Ｎｅｗｓ
- ニューアルバム「相聞」2017年11月22日発売
- ニューシングル「慕情」 2017年8月23日発売
- ニッポ放送 オールナイトニッポン月イチ放送(毎週日曜日深夜27時～29時)
- 中島みゆき「夜会工場」VOL.2 (2017年11月26日（日）～2018年2月18日（日）全18公演)
