今年の夜会について

若干時期はずれてしまいましたが、夜会の発表がありました。とはいっても決まっているのは場所と金額だけですが。

タイトル・キャストがまだ発表になっていないことからして、たぶんストーリーもこれからなんだろうなぁ~。既にアルバムの収録も済んでいるようだから、たぶんこれからは夜会モードまっしぐらなんだろうなぁ。今年はどんな話になるのか楽しみでございます。

なんとなく、直前まで決まらないような気がするけど(笑)。締め切りが迫らないと、人の生産性は上がらないといいますからね。前回の夜会で、東京と大阪が違うことからしても、演じながら常に最高のものを作りたい、というみゆきさんの熱意が伝わってきます。

 

さて、ここ数回の夜会を見て思うことを管理人なりに書きます。

2/2のころからでしたっけ? 基本すべて新曲でというスタイルになりました。同時に、ストーリー性が重視されてきたような気がする。そのせいか、歌のシーンよりも芝居のシーンが長くなった。そして共演者の数も劇的に増えた。セットも次第に大掛かりなものになった。

これは回を重ねることで必然的な流れであると思う。ただし、たぶんそのせいだと思うんだけど、チケット代の高騰がちょっと心配になってます。S席20000円がネックで迷っている学生さんとか何人か知ってるので。他の公演と単純に比較はできないとしても、こういうご時勢ですから見に行ける人が段々限られてしまうのではないか、と。この手のチケットの価格は一度上げたら下げることは難しいですしね。

「価格下げたのは売れてないからじゃない?」

って根も葉もない憶測が流れるから。しかも無責任なネットの世界だと(とネットで書くのもなんだけど…)、それがまことしやかに囁かれるものだから。

たぶん、ファンはみゆきさんが元気に跳ねたり飛んだりしながら(?)歌っている姿が見たいのではないかと思う。もちろん、舞台セットも立派に越したことはないんだけど、公演回数からしてそれがチケット代を引き上げる主要な原因になっている気がしてならない。その結果、見たくても見れない人が出てしまうのは、ちょっと悲しい結果かな。。。と。

物作りで、エンジニアにすべてを任せると、よいものを作ろうとするが故に採算度外視の製品を作ってしまうなんて話を、僕が学生のときに聞いたことがある。よいものは出来上がったけれど、高くて誰も買えない、という結末なんだすけれどね、この話は。

たぶん、アーティストも同じ。よりよいものを作りたいという気持ちこそがアーティストたる所以だと思うし、それがなければ続けることができない仕事なのだろうけれど、同時にマネジメントを隣でしっかりサポートしてくれる人がいないと、上記の話と同じ結末になってしまいそうで。うまくバランスを取ってくれる人がみゆきさんの近くにしてほしいな。

と偉そうなことを書いてしまいました(´Α`lll)

まあ、あくまで一人の意見ということで聞き流してください。

次の更新では、今週発売されたライブCD/DVDについて書こうと思っています

みゆきさん関連News

  1. 毎週日曜22:00~22:54放送:TBS系列「世界ウルルン滞在記“ルネサンス”」の主題歌・エンディングを担当。
  2. 4月23日発売:YOKOさんへ「闘りゃんせ」「誕生」作詞作曲提供
  3. 6月11日発売:歌旅-中島みゆきコンサートツアー2007-DVD2枚組 + CD1枚組

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