防衛事務次官人事 に対する投稿
内海さんの感想
防衛関連の記事を検索中に貴兄のコラムに出会い、まさに同感の思いでず。
現在の内閣に貴兄のコラムをそのまま当てはめて考えも同様のことが言えるでしょう。

官僚を従えさせることなく自分の政治信条を実現できるはずはありません。
特別行政法人の改革に至っては、手足のないに等しい渡邊大臣に出来る事はあの程度であることが理解できます。
総理をはじめ毅然と官僚社会に睨みがきく閣僚の出現を待ちわびています。

小泉氏の解かりやすさと権限の行使に国民の支持が集まったのは実力者といわれる古参の政治家やこれにつながる官僚社会を分断できるとの希望を持ったからにほかなりません。

安倍氏はまさにこの旧来勢力、既得勢力に引きずり降ろされたと理解します。
高い識見と強いリーダーシップを取れる政治家の出現を待ちわびています。これからも是非今回のような論陣をはって頂きますよう期待いたします。

管理人より
投稿ありがとうございました。

この度は、感想をお寄せいただき、ありがとうございました。
少しでも心に響くものがあったのであれば、嬉しい限りです。

日本は大統領制ではないので、間接的にしかリーダーを選べません。
そのため、国民と国会の間で求めるリーダーが違ってしまうのだと思います。
国民が官僚に負けない強いリーダーを求めても、既得権益にしがみつく族議員が幅を利かせている国会では、 官僚をコントロールできないのが残念です。

尤も、日本国民は極端に世論が扇動される国民性があるので、大統領制にしてしまうと、もしマスコミや甘言に流されてとんでもない人を リーダーとして選んでしまったら、、、という危険もありますが。

二院制には極端な結果を早急に出さないようにするために有効なんて話もかつて聞いたことがありましたが、与野党が逆転しただけで ねじれ国会でたちまち重要法案が滞る辺り、とても成熟した政治機構だとは思えません。

今回は、ご投稿、本当にありがとうございました。

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