北海道旅行



【5日目】
 (2000.8.9 Wed)

今朝もホテルの朝食はバイキング形式
ホテルの朝食はバイキングが多いですなぁ。


さぁ、昨日時間が間に合わなかった時計台に行ってみましょう。
初めて中に入れます。
開館時間は午前9時から午後5時まで。(月曜休館)
(観覧料大人200円、子供100円)※2000年当時


一階は時計台の歴史や、資料を展示しているスペースでした。

「時計台」
1878年(明治11年)に旧札幌農学校の「演武場」として、
当時の校庭中央に建築され、
1906年(明治39年)道路の区画整理にともない、
現在の位置に移築される。


奥の階段から2階へ上がる。
そこは演武場。
教会のような雰囲気があります。

歴史の香りがします。

裏に回ってあまり見ないアングルでの時計台。
正面から見るより奥が広そうなのがわかるでしょうか?
時計台の後ろ姿


時計台を後にし、札幌駅近辺から市バスに乗り、
「札幌ビール園」を目指します。

駅から10分くらい走ったところに「札幌ビール園」はあります。

ビール飲んでってよ〜

丁度1時間の工場見学コースが出発したところ
だったので、追っかけて案内に付いて行く。

ビールを造る工程
ビールの歴史
ビールあれこれ

展示用になかなか面白くなっておりました。

見学コースの最後は試飲!
待っておりました。
おつまみとビール1杯が無料で振る舞われます。
こりゃぁえぇ。
できたてのビールに舌鼓です。
サッポロのビールご贔屓ですよ。(^ ^)
(個人的には「北海道」という銘柄が好みですな)


ビール博物館でタダ酒(^ ^)/□
工場見学、ビール博物館をぬけると
外観はこんなかっちぇえぇ建物でした。

1876年(明治9年)開拓使によるビール醸造が始まりました。
建物も歴史を物語ってるわけです。



ビール関連のお土産を買って(おぃおぃまたか)
昼ご飯は園内レストランでジンギスカンです。

私達が入った開拓史館のケッセルホールには、
大正元年に製造されたビールの仕込み釜があり、
なんだかいい雰囲気をかもしだしておりました。
左にあるのがビール仕込み釜

ジンギスカンを堪能し、ビールもいただく。
昼間っからビール2杯飲んでご機嫌さんです。
うぃ。


さぁ、もう帰る時間です。
札幌発のトワイライトエキスプレスは14:09発です。

駅前の百貨店の地下で晩飯となる弁当を仕入れます。
デパ地下の食料はなかなか安くて中身も良いぞ。

準備万端。ホームでトワイライトエキスプレスを待つ。

きたきた。
今回も頼むよ〜


22時間ほどの旅の余韻の始まりです。

食堂のおねぇさんが回ってきたので、今回は朝食を予約です。
例によってディナーはちょっと...お高い...


車窓には雄大な景色が流れ始めます。
馬がいるぞー


有珠山からはいまだに噴煙が立ち上っています。
中央左側からまだ噴煙はあがってます。
山麓左の方わかるかな?

海岸線を走る
う〜み〜は〜 広い〜な〜
(手前はサロンカーのランプ)


今回の私達の部屋はB個室(二人用)です。
こんなお部屋です。

上の段が好き。バカと煙は... 一人用より少し広いですね。
上下二段のベッドです。

寝転がって車窓を眺めるの
もよろしおまっせ。


やげて陽も落ち、
斜陽

お腹も空いた。
お弁当食べましょ。(^ ^)
デパ地下弁当
(デパ地下弁当だ)


19:40頃から車掌さんによる青函トンネルの説明会が
サロンカーで開催される。

サロンカーは大勢の人でごった返す。
みんな興味津々と言った感じ。
今回もお話の内容をメモる。

前回の教訓を生かし、シャワーはこの時間帯を避ける。
青森に着いた頃からシャワー室へ。
シャワー室に入り、シャワーを使うと、お湯が出ない。
「どした?故障か?!」
あっちこっちいじってもわからない。
はて困った。

実は扉がちゃんと閉まってなかったから出なかったようだ。
時間内に気付いて良かった。ほっ。


もうお休みの時間です。

ほんのり照らし出すランプの灯火


ガタンゴトン

夜の闇の中を走り続けます。



明日はもう大阪に到着です。

 

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