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パキスタン

オニキスのブックスタンド


オニキスのブックスタンドです。
お店には大量のオニキス製品が置いてありましたがいろいろな色が交じり合っていたのが気に入りました。

物入れ


形の違う物いれ2個です。
オニキスではないと思いますが何かの石を削って研磨した物です。

パキスタンはイスラム教国なのでアルコールの持ち込み、飲酒はご法度です。
ところが、外国人はホテルの自室では飲む事ができるのです。
部屋にはアルコール類のメニュがありウィスキーとかビールが載っているのですがイギリス製とかに並んで何とパキスタン製というのが載っています。
宗教の戒律と国の外貨を稼ぐ政策とがちゃんと住み分けられているのです。


引き続きお酒の話ですが、お金持ちはイスラム教徒でもお酒を自宅で嗜んでいるのです。
お酒の瓶は金庫の中に入れて保管します。
種類はなかなか選べないけど量はいくらでも手に入るそうです。
外交官が外国へ出張に出ると酒を仕入れてきて白い袋の中に入れて持ち込みます。
この白い大きな袋は通常は外交上の機密書類とかを入れるので税関職員といえども開けて調べることは出来ません。
外交官特権で小遣い稼ぎをしているのです。


現地の人の家に夕食を接待されるといつも憂鬱になります。
それは夕食の始まる時間がすごく遅いのです。
大体9時過ぎにならないと本格的に食べ始めません。
シンガポールとカラチとの時差は3.5時間。
カラチの9時はシンガポールで夜中の12時半なのです。


パキスタンでもゴルフをします。
でもカラチ周辺のゴルフ場はちょっと異風です。
ゴルフ場は砂漠の中にあります。
コース全体がバンカーみたいなものですが、特殊なルールがあります。
日本で練習場で使うようなマットの上から打ちます。
ティーアップはありません。
ボールは必ず目立つ色の付いた物を使用します。
先に進むにはボールを又マットの上にセットして打ちます。
一応ブッシュみたいのがありますが、あまり緑の付いていない木々がごちゃごちゃしていますのでそこへ打ち込んだらあきらめるしかありません。
公園のジャングルジムに打ち込んだような感じなのです。
まあ良い経験かも知れませんが二度とやる気は起こりませんね。

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