マリオネットです。
マリオネットはチェコの有名なものの一つにあげられます。
プラハの街角で大道芸として上演しているのを見る事が出来ました。
大人が見ても楽しいものですね。
おなじみのクリスタルグラスです。
チェコのクリスタルグラスはチェコ西部のボヘミア地方を中心に生産されているグラスが有名ですが、これはチェコグラスの中で最高級と言われているモーゼル（Moser)製品です。
真ん中の小さいグラスが一番気に入っていたのですが最近壊れてしまいました。
ヨーロッパの美しい都市の構図の一つに、中央に大きな川が流れ古典的な美しい橋が何本かかかり川の対岸は高台になっていて古くて大きな建物、古城等がそそり立っているのが挙げられます。
チェコのプラハと、ハンガリーのブタペストがこれにあてはまります。
プラハでは、モルダウ川、プラハ城、聖ヴィート大聖堂、カレル橋がその美しい光景の構図を作り上げています。
プラハの市街を歩くと昔テレビのニュースで伝えられた、ソ連をリーダーとするワルシャワ同盟軍の大きな戦車が砲を前にプラハの街角を侵攻してくる光景を思い出しました。
この角をあの戦車が曲がってきたのかなと昔テレビで写しだされた光景と現在のプラハの街角がダブってくる思いがしてきました。
この事件は「プラハの春」として知られ、1968年春に当時のチェコスロヴァキアが自由化政策を打ち出したものの数ヶ月後にワルシャワ同盟軍に敢え無く全土を占領されたのです。
現地でこのような歴史的な事件を思い出しますと、戦争がなく平和である事の大切さを殊更実感いたします。