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2002年10月30日(水) あぶねぇ。また一ヶ月に一回しか更新しない月記と化すところだった(汗忙しいのは相変わらずなのだが、書くべきネタが出来たので更新なのだ! んで、そのネタとは…………フ、フフフフフ、フハハハハハハッ!! 遂に、遂に奴が来やがったのでありますよ! DR250Rが! 学生時代の先輩が所帯もって乗らなくなったので、日曜日に 以前からこの日記でもちょこちょこ書いていた、林道日本一周用マシンなのである。世界戦に向けてオフロードに慣熟する為のマシンでもあります。野望へと一歩前進。 でー、マシンの調子ですが、一年半眠っていただけあって各部に錆が浮いていたりするのだが、エンジンはすこぶる調子がイイ。走行距離が2,900kmしかないのでまだまだイケル。シートとフォークブーツがカビだらけで真っ黒ってのと、フォークの露出部に錆が浮いているのがちょいと気になるが、走行上は問題なし。気になるところは追々改善していくつもり。取り敢えず、11月16日にS&Sの秋の定例ツーリングがあるので、それまでに安心してツーリングに行ける状態にしたい。 一応、長期間眠っていたマシンなのとエンジンが油冷なのでオイルには気を使わなければいけない。と言う事で、早速オイル交換は済ませた。それから、携帯、PDAに充電する為の電源をバッテリからとる為のケーブルを装着。更に、ライトが常時点灯なのでライトスイッチも追加した。これは、DRは冷間時のエンジンの掛かりが今一なのでセルを長めに回す事があり、バッテリ上がり対策として少しでもバッテリに掛かる負担を少なくする為に、始動時はライトを消せるようにしたかったので。また、バッテリが弱っている時に、ライト消して走行しながら充電する為ってのもある(本当はイケナイのだが)。 取り敢えずはこんなもん。始動性が悪いのはプラグをイリジウムにするか、プラグコードをホットワイヤにする事で改善できないかと考えている。 最近の水冷エンジンだと点火系も作り込みがされていて、下手にイジると却ってトラブルの元になるらしいが(特にホンダのエンジン)、DRは油冷なので火花を強くするのも効果があるのではないかと考えている。 後は外装関係かな。ライトをアチェルビスの縦目二灯式の奴に変えようかと考えているのだが、アレは格好はイイけど暗いらしいのでツーリングメインだと辛いかもしれない。よって、他に気に入ったデザインの物も探してから検討。 タンクもビッグタンクに替えたいかな。軽量化も考慮してアチェルビスの樹脂製が良いかと思うのだが、タンクバッグが付けられなくなるのと、タンクを外さないとシリンダーヘッドにアクセスできなくなるので整備性が悪くなる。これも様子見か。ビッグタンクの変わりに、DR−Z400のシュラウドを付けてモトクロッサーライクな外見にするのも良さ気。 結構、夢が広がるなぁ。しかし、いつもの如く先立つ物がない(;_;) ま、追々ね。追々(^^; |
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2002年10月 6日(日) うひゃ。またもや一ヶ月以上更新できず。やっぱ仕事が忙しいとにっちもさっちもいかんのね……。8月、9月は日記ネタも結構あったんだけど、忙しくて全然更新できませんでした……。 いや、今も忙しいのだ。10月は土日も出勤で死ぬカモ(T_T) よって8、9月の分も書いて、日記書き貯めじゃあ! 国営花火大会(8/31) 8月の最終日には、年に一回富士の裾野で行われる陸上自衛隊の総合火力演習を観に行ってきました。 メカ・ミリのジャンルで同人誌を出しているのだから、一度は鉄龍研で本物の戦車を見ておこう、と以前から考えておりました。そこで今年は所員全員で総合火力演習の入場券申し込みを行いました。しかし! 見事全員落選。仕方なく諦めていたところ、一昨年の沖縄ツーリングで知り合った高田さんより、入場券が余っているのでどうかと引き合いがあった。こりゃ、渡りに船とばかりに入場券譲ってもらう事にしたのだった。Thanks!>高田さん しかし、諏訪部氏と神部は休日出勤で参加できず。結局、所長と高崎、オイラの3人で見てまいりまちた。 当日は所長のグランツァで AM4:30に相模原を出発。AM7:00に御殿場駅から富士の演習場まで臨時バスが出るので、それに間に合わせる為に早朝に出発したのだが、R246が厚木を過ぎた辺りで渋滞、仕方なく秦野中井ICで東名に乗って御殿場へ。御殿場駅に着いたのは AM6:50頃だった。 しかし、その頃には駅周辺の駐車場は殆ど満車。みんな総合火力演習を観に来た人たちだった。駐車場難民と化した所長とオイラは、しばらく駅周辺を彷徨う。しかし、偶然御殿場市役所の前に出て、表の職業は市役所勤務の所長が「役所の駐車場は休日には開放しているはず」と思い出し、御殿場市役所の駐車場に車を入れた。所長の言う通り、駐車場は開放されていたのでそこへ車を停める事が出来た。駅からちょっと離れていたけれど、駐車料金タダだし市役所まで停めに来る人は少ないので穴場だった。これはオススメ。 その後、駅で先に来ていた高崎と合流。高崎はウチ等より後に出発したのに、先に御殿場に到着していて市営駐車場に停められたらしい。 3人揃ったところでバスに乗り演習場へ。30分ほどで到着した。 演習場では高田さんとの待ち合せ場所が判らなくなってしまい一瞬途方に暮れたが、すぐに携帯で連絡をとり無事合流。携帯って便利だね。 2年ぶりに再開した高田さんは、見事に日焼けして南国青年してました。しっかり「海人」Tシャツも着て。オイラも欲しいなぁ、「海人」Tシャツ。 高田さんの方も知人の方と3人で来ていた。オイラ達は同行させてもらって入場。早速場所取りに入ったのだった。 場所取りしてから演習が始まる迄が長い。演習開始が AM10:20からだったので2時間半ほど座って待つ。その間に日も高くなり、いい具合に日にあぶられていく。これはクーラーボックスと日焼け止めは必需品ですな。 で、時間どおり演習開始。最初はF−4Jによる爆撃、という事でいきなり派手なのが来ると期待していたのだが、残念ながら本当の爆撃ではなく予め地上に設置してあった爆薬を爆発させただけだった。流石に本物を上から落として、万が一にも観客の方に破片が飛んでいったら大変という事なのだろう。 次は特科火力の射撃展示。大口径の自走砲による榴弾射撃という事でこれも派手だろうと期待していたのだが、単発で撃たれるとなんだかイマイチ。後で知った事なのだが、演習標的までの距離が有効射程の10分の一程度なので装薬量が実際の射撃よりだいぶ少ないとの事。それでイマイチだったのか……。 続いて対戦車ヘリ、誘導弾(ミサイル)ときていよいよ戦車登場。74式戦車が105ミリ砲を撃った瞬間、それまでのイマイチ感が完全に払拭された。そして本命の90式戦車。観客席から百数十メートル程度しか離れていない場所で120ミリ砲を撃たれたら、完全に度肝を抜かれてしまった。話には聞いていたが、本物の迫力は筆舌にし難い。撃った瞬間に戦車が丸ごと入るぐらいのマズルフラッシュが見え、次の瞬間衝撃波のような爆音が全身に叩きつけられる。至近だったら、射撃音と煙だけで人間は行動不能になるんじゃなかろうか。 この後いったん休憩が入り、再開後は戦車砲の発射回数が増えていって段々迫力が増していく。最後に装備品総出演で演習は幕を閉じた。 いやはや、堪能させていただきましたよ。戦争は恐いね(^^; しかし、マジで戦争が起きて住んでいる街が戦場になり、目の前で戦車砲をぶっ放されたら、オイラなんかションベンちびって逃げ出す事も出来ないかもね。平和って尊いわ(^^;;; 話を戻そう。 演習が終った後も続きがあり、装備品の展示が行われた。しかしこれがまた大変。オイラの目当ての90式戦車は一番人気で、もう人がワラワラと群がって写真撮るどころじゃなかった。仕方なく、90式は局部アップの写真だけに止める。しかし、それでも十分。キャタピラとか装甲表面、砲塔、砲身のディテールなんかメカ描く時の参考になる。こりゃエエわい。 他の装備品も一通り撮影した後バスで御殿場駅へ戻り、そのまま相模原へと帰ってきました。 いやー、色んな意味で観に行って良かった。何は無くとも120ミリ砲のあの迫力は一見の価値あり。来年も観に行くかね。 フォーミュラ日本(9/1) 総火演の翌日、またもや御殿場まで行って来ました。今度はフォーミュラ日本の観戦で富士スピードウェイへ。 これも知人のつてでチケットを入手してだったりする。中学時代の友人Mが偶然チケットを手に入れて観戦しないかと誘いを受けたので、ありがたく観に行く事にした。 当日は AM9:30にウチに迎えに来てもらい、友人のインテグラで富士スピードウェイへ向かった。いやはや、他人の車に乗るってのはラクだねぇ(ォイ 富士スピードウェイに着いたのは AM11:30頃。丁度ピットウォークの時間だったのでちょろっと見て回る。 ピット見てて、F4マシンのインテーク形状が気になった。コクピットの左上(マシンによっては右上)に向かって飛行機のジェットエンジンのような形をした筒が伸びており、そこがエンジンのインテークになっている。 円筒の前面が開口部になっており、4気筒なのにボアはスロットルボディ一個分ぐらいしかない。円筒の側面には4つのパイプが出ており、エンジンの各気筒のインテークマニホールドへとつながっている。つまり、円筒の前面から入り込んだ新気は、円筒の中で分岐して各シリンダーに供給される訳だ。 ここでバイクのメカニズムにちょっと詳しい者ならば、4気筒分の吸気に対しておよそ1気筒分しかボアがないインテークの開口面積で吸気がまかなえるのか? と疑問を持つ事だろう。オイラも思った。 しかし、何かの本で読んだのだが、最近のF1では高回転時の潤点効率を高める方法として、いたずらに吸気開口面を大きくするよりも、吸気流速を高める方向で吸気系を設計しているらしい。バイクではいまだに高回転時の充填効率を高める方法として、吸気抵抗を減らす為に開口面積=スロットルボディのボアを大きくするという考え方が主流を占めている。しかし、それもF1と較べると既に古い考え方という事が言える。 で、F4もF1同様に吸気流速を高める為に前述のようなインテークの構造になっているとして、果たしてそれが本当に有効なのだろうか? まぁ、よくよく考えてみれば、普通の直4エンジンは二つ以上のシリンダーが同時に吸気行程になる事は無い訳で、瞬間的に見れば吸気を行っているのは1気筒だけ。つまり吸気の開口面積も1気筒分で十分という事が言えるのかも。しかも、4気筒が同じ吸気経路を共有すると、各シリンダーが等間隔のタイミングで負圧を発生させて、インテーク内では負圧が連続的に発生して流速が変動しにくくスムーズになり、高い吸気流速を保てて充填効率が良くなるのかもしれない。V-maxのVブーストと似た考え方かな。しかもF4の場合は、低回転時の充填効率も高く保てるだろうから低速トルクがあって扱いやすい、結果速いエンジンになるのだろう。 それでも疑問が無い訳ではない。インテーク内の流速が速く保たれた状態で、吸気行程にきたシリンダーへのマニホールドとの分岐部分で吸気流の向きが素早く変われるのか? とか。 何にしろ、エンジンに関してはバイクよりフォーミュラーカーの方が進んでいるので、参考になりはしないかと思った次第。 その後は、グランドスタンドの方へ移動。Mが見たがっていたインテグラのワンメイク レースを観戦。結構速いじゃん。トップグループの3台のバトルが見ものだった。 そして本命フォーミュラ日本。これはコースサイドで観戦したのだが、正直驚いた。フォーミュラカーのレースを生で観るのは初めてで、今まではTVでしか見た事がなかった。TVでF1のレースを見ると、あまりスピード感がなくて全然迫力無いのだが、生は違う。ストレートを目の前で通過する時は、スンゴイ迫力。何よりエンジン音が凄い。3000ccもの排気量がありながら、バイクのような甲高い音と吹け上がり。ニューマチックバルブってスゲーんだな。F3000でアレなんだから、F1はもっと凄いのか。Fカー嘗めてました。スミマセン(汗 えー、で決勝レースの結果はと言うと、コースサイド歩き回ってたので良く判りませんでちた(ォイ まぁ、これもいいモン観たね。今度からはF1も少し興味もって観るかな。 2ストロークミーティング(9/15) バイク雑誌「Clubman」主催の2ストロークミーティングに参加してまいりました。 場所はNAPS港北店。しかし、今回は写真撮っただけって感じでちょっと物足りなかったかな。ガンマも少なかったし。 しかし、NAPSへ向かう途中でGSX−R1000の外装を纏った500ガンマに遭遇。あれはカッコ良かった。パッと見て、シートレールはそんなに大幅な加工がされてないように見えたので、どうやってGSX−Rのシートカウルを装着してチャンバー収めているのか興味津々。後で、スクエア4BBSにカキコされてる雪亀さんのガンマという事が判明。機会があったら是非、じっくり見せてもらいたいわぁ。 それからミーティングに参加された中で、TZ125の足回りをゴッソリ移植したSDRを発見。オーナーの方に色々話を聞かせてもらったが、フロントはTZとRZのベアリングを流用してカラーの製作だけで簡単に付いたとの事。いや、しかし上下のベアリングを逆に流用するってのは目からウロコ。オイラもやりたくなったのだ。あー時間が欲しい! スクエア4BBS プチミ(10/6) で、ようやく本日のネタな訳だが、奥多摩で催されたスクエア4BBSのプチミーティングに参加してまいりました。 先日遭遇した雪亀さんの5ガンが見られるかな、と期待していたのだが、残念ながら雪亀さんは不参加。残念。ま、またの機会があるさね。 その代わり、VTRのフロント、シートカウルを装着したガンマがいました。これが結構カッコいい。シートレールもほぼノーマルのままなのに、綺麗にシートが付いていた。オイラの4ガンの参考にさせてもらいたい。同様の加工で、VTRのレース用シートカウルにMVアグスタF4Sのフロントをハーフにして装着したら、結構カッコ良くないかなぁと考えている。これも自分でやりたいから、時間が欲しいぞォォォ!! 因みに、今回20台ものガンマが集まった。雑誌主催のミーティングとかでも、これだけS4ガンマが集まるのは珍しい。珍しいものを見られたのだった。 また、今回は三重のさかもとさんが来ていたのだが、貰い事故に遭い救急車で運ばれていったとの事。オイラは事故の場面には居合わせていなかったのだが、ガンマは大破していて痛々しかった。 さかもとさんとは直接の面識が無いのだが、以前S4部品売買掲示板でVガンマのホイールを譲って貰った事があり、ちょっと人事に思えないのである。ガンマ共々早く完全復活される事を祈っています。 |