2002年 1月

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2002年 1月28日(月)

 ふっカァーつ!

 かれこれ三週間も更新が滞り、一部の方にはご心配をお掛けしました。申し訳ありません。
 しかし、ようやく本格的に復活できるようになりました。
 今まで更新が止まっていた理由は、昨年の日記でもちょっと触れましたが会社のリストラであります。今後の身の振り方を決めなければならなかったので、色々ゴタゴタしてたのと精神的にもHPの更新してる余裕がなかったというところです。
 で、ようやく次の仕事が(ほぼ)決まって、精神的に余裕ができたのでありますよ。今日からガンガン行こうと思います。

Cube24
 を買ったであります。一応説明しておくと、FlexATX規格の小型ベアボーンキットであります。コイツに80GBのHDDとピクセラのハードウェアMPEG2エンコーダカードを搭載して、HDDレコーダー専用機を組んだナリ。
 DVD-RAMレコーダーだと二時間超の番組を録画する場合、低画質モードしか選べないので HDD + DVD-RAMのハイブリッドレコーダーが欲しいと前から思っていました。しかし、ハイブリッドレコーダーは値段も20万超とかなり高額なので諦めておりました。そこで、PCで安上がりに HDDレコーダーを組んでしまおうと考えた次第。
 HDDレコーダーなのでTVの横のAVラックに入れる為に、出来るだけ小さくしたい。そこで、小型ベアボーンの Cube24を選択したんであります。
 更に、居間でコタツに入りながらビデオをリモコンで操作する感覚で使いたいと考えたので、ワイヤレスキーボード&マウスを導入。更に更に、USB接続の無線LANも装備して、メインマシンと映像データのやり取りや、リモートコントロールも行えるようにしました。
 コタツ入ってミカン食いつつ、離れた部屋にあるメインマシンでトランスコードをさせて(VNCのリモートデスクトップでメインマシンをコントロール)、Cube24で録画した番組やDVDを観ながらメールやHPのチェックまで出来てしまうという。なんとも快適な環境が出来上がりました。
 掛かった総額考えたら、結局 DMR-HS1が買えたんじゃないか、とか後で思ったりもしたが、これはこれで非常に便利なので良しとするべ(^^;

CASSIOPEIA E-2000
 カシオの PocketPC2002デバイスです。アメリカ向けの E-200の日本語版ですな。
 これ、PocketGearと同様に本体にCF TypeIIスロットとSDメモリスロットを備えており、オプションでPCカードスロットパックを装着する事でトリプルスロットになる。その上メモリは64MB。これメッチャメチャ欲しい。
 PocketGearが発売予定日どおりに出ていたら買おうと思っていたんだけど、延期に継ぐ延期で未だに発売日未定。
 一方、E-2000の方は2月中旬に発売らしい。もう、こっちを買っちゃおうかね。
 オイラと同様に、発売延期の為に PocketGearから E-2000に流れるモバイラーが沢山いるんだろうなぁ。大丈夫か?>NEC

TOEIC
 昨日、再び受験しましたよ。一応、昨年の結果が惨澹だった事に対する雪辱戦という事で。
 しかし、今回は前述の通りゴタゴタがあってロクに勉強していなかったので、あまり良い手ごたえではなかった……。
 ぐぁー、折角自腹切って受験料払って外部試験受けたのに!
 あぁ、まぁ過ぎたものは仕方ない。それに最終目標は英会話のマスターな訳だから、これから地道に勉強を続けていくしかない訳さ。



 フゥ……


2002年 1月 7日(月)

 年末の忙しさにかまけて日記更新サボってたら、年明けちゃいました。テヘ。
 なんで忙しかったかというと、Javaの勉強しとりました。会社の研修で、ネットにつないで在宅で学習及び修了テストが受けられるコースがあったのでそれを申し込んだんですわ。で、年末は必死コイテ学習してたナリ。お蔭様で、簡単なアプレットなら作れるようになりました。これで「GARAGE MAHARU」がバリバリアニメーションしちゃうようになるかというと……多分なりません(^^;
 PocketIEじゃJavaがサポートされていないので。一応、WinCE機で閲覧できるHPっていうのは維持したいです。
 勉強嫌いが珍しく勉学に勤しんだ為、反動で年明けは完全にダレパンダ。
 TV観ては食っちゃ寝食っちゃ寝。もうダレダレ〜ん。
 これはこれである意味贅沢ではあるが、せっかく16日間も休みがあったのだからどこか行けばよかったかなぁ、とかちょっと後悔。
 一昨年のGWに沖縄ツーリングに行った際に知り合った高田さんは、今年も沖縄行って西表でカヌー乗ってきたそうだし。羨ましい。オイラも行けばよかったか。あるいはまだ行った事のない小笠原諸島でもイイ。あったかいとこ行きたかったダス。
 まぁ、過ぎた事をブチブチ後悔しても始まらんので日記再開するべ。
 と言ってもネタも無いんでいつもの如く徒然と(ォイ

ガンマ
 昨年末、冬コミに行く際ガンマに乗って行った。ガンマに乗るのは約2ヶ月ぶりか。
 年末には珍しく首都高が空いていたので、環状線をしばらく回って様子を見た。幸い天気も良くて暖かかったので、パイロットスポーツのグリップ力を活かしてハイペース(とは言え危険の無い程度に)で走ってみた。そしたら高速コーナーで過重を掛けるコツがなんとなく判ってきた。硬過ぎと思っていたリアサスのストローク感もちょっとつかめた感じ。これ、サーキットで全力を走れば丁度いいのカモ。うーん、また悩むぅ。スプリングは単純にレートを下げるんじゃなくて、プログレッシブレートの物に換えた方がイイのか?
 サスの事は悩みだすと際限ないんだよなぁ……。

「RED」1〜9巻(村枝賢一著 講談社刊)
 ヤングキングアッパーズに連載されている西部劇(?)漫画の単行本。もともと西部劇物が好きだという事もあるが、「仮面ライダー SPIRITS」が面白かったので村枝賢一の他の漫画も読みたくなって一気買いした次第。
 西部劇物と言っても、コレは主人公がインディアン(現在では蔑称だとか言うので、「ネイティブ・アメリカン」と言った方がイイらしい。しかし、今更「ネイティブ」扱いするなんて調子イイよな)なので、一般的に「西部劇」と言われるガンマン物とはちと違うカモ。
 19世紀末のアメリカが舞台。主人公はウィシャ・スー(インディアンの一部族)の最後の生き残りで、10年前に居留地への移送中にアメリカ軍騎兵隊によって部族は皆殺しにされてしまう。その惨劇の最中、一人生き延びた主人公のティヨーレは、元第七騎兵隊員達に復讐する為、安息を捨て旅に出る。血に染まった赤い太陽「RED」を名乗って……。
 某作家も「復讐と宝探しはエンターテイメントの王道」と言っているように、復讐物は昔から良く扱われる題材。しかし、主人公に対して感情移入が出来れば、これほどのめり込める題材も多くはないと思う。
 本作は主人公を含め登場人物の描写がしっかりしており、読んでいれば自然にのめり込める。
 作者の村枝賢一は、こういった題材をストレートに「熱く」、そして面白く描くことが出来る、最近では珍しくなってしまった漫画家の一人だと思う。オイラ的には二重マル。「仮面ライダースピリッツ」と併せて要チェックなり。

フルバTV 24〜最終話
 「フルーツバスケット」の略です。
 原作の漫画は「花とゆめ」連載。少女漫画ですな。
 原作の方は全然読んでなかったのだが、TVアニメの方は監督が大地丙太郎で期待してたのでチェックしていた。
 で、期待に違わず毎回良い出来で面白かった。そして24〜26話(最終話)で涙ボロボロ。メッチャ泣けました。エエ話や〜!
 感心したのは、23話まではコメディタッチで重いテーマにも関わらず笑いながら観れたものが、24話で一気に重い演出にして視聴者を引きずり込むという手法。誰でも考えつきそうな方法ではあるが、実際に成功させるのは結構難しい。肝心なところで効果をあげる為には、それ以前の話の描き方で決して手を抜いてはいけない。下ごしらえが肝心。これは漫画も小説も同じ。
 フルバは非常に良心的な作りのアニメだったと思う。
 但し、これからレンタルビデオを借りてチェックしようという人は要注意。24〜26話だけ観ても、泣けないかもしれない。観るなら絶対1話から全部観るべし。


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