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2001年10月28日(日) 本日は大学時代の友人の結婚式で、掛川まで行って参りました。しかし無事に終わってホッとしましたわ。何せ、スピーチ頼まれていたのに、直前まで何言うか考えていなかったんだから(ォイ 「マイク持ったらウケを取らなければいけない」というのがポリシーなので少しは羽目を外した話をと思っていたのだが、いざ何を話すか考えてみると見事に羽目を外した話が出てこない(汗 いやオタクな話で良ければいくらでも出て来るんだけど、それでは一部の者(主に大学時代の友人関係)だけの内輪ウケになってしまうし、年輩の方とか親戚の方が沢山出席するような式だったのでそれもマズイ。しかしそうなると、見事なまでにネタが無い。それだけみんなから愛されるイイヤツだったのだが、そのせいでこちらは困ってしまうのだからニントモカントモ……。 そうこうしている内に月日は過ぎて、結婚式当日となってしまった訳だ。 前日はTOEIC研究会に参加していたので、結局何も考えられず。 当日、一緒に出席する学生時代の友人らと共に新幹線で掛川へ向かったのだが、緊張の為か朝っぱらからハイテンショントークを連発。 スピーチの内容を考えなければ、考えなければッ、と思いつつもバカ話ばかりが次から次へと頭に浮かび、アルコールも入れてないのに盛り上がっていた……。 そして何も思いつかないまま式場に到着してしまう(滝汗 披露宴が始まり自分のスピーチの番が刻一刻と迫ってくると、加速度的に緊張は高まる。高鳴る心臓の音だけでも何とかしようと深呼吸をするが、焼け石に水で全く効果がない。おまけに隣席に座った同期のヤツ(K大学建築学科出身の渡○孝、29 歳、お前だ!)が、無責任にオタクな暴露話ネタを連発する。学生の頃からそうだとは思っていたが、この時ほど ヤツを悪魔だと思った事はない 無情にも時は過ぎてゆき、オイラの番が回って来た。ここまで来たら仕方ない、と腹を括る。 取り敢えず無難に、新郎新婦への挨拶と家族への祝辞を言い、その後は思いつくままに新郎の良いところを上げ誉めた。それでもウケを取らなければ納得できないオイラは、「新郎はイイヤツなので私が嫁に行きたかったぐらいです」と苦肉の策で会場の笑いを取った(新婦の父親からはちょっとニラまれたが……)。 いやー、「結婚式で大人しくさせたいヤツにはスピーチを頼め」ってのを身をもって認識させられました。自分のスピーチが終わるまで緊張して料理もろくに手につかないし、新郎にビールを注ぎに行く事も出来なかった。スピーチ終わってから攻撃しに行ったけどね(^^; とりあえずウケ取れて安心しました(^^; 何より、学生時代に色々世話になった友人が結婚して、心から嬉しいと思える。嬉しさが大き過ぎて、式が終わった後にどっと疲れが出てくるなんて初めての事だった。こんなのは一生に一度の事かもしれない。オイラとしても良い一日だった。 |
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2001年10月27日(土) 今日はイイ天気だったなぁ。会社の自主研修でTOEIC研究会というのに参加しているので、今日はその会場のある府中へ行きました。 会場が駅から遠いのでバイクで行く事にし、お昼ちょっと前に家を出る。本日はサンダーエースをチョイス。夏のツーリングの頃からエンジンが不調だったので、オーバーホール資金が捻出できるまではあまり乗らない事にし、キャブが腐らないように二週間に一回程度エンジンを掛けるに留めていた。しかし、アイドリングばかりダラダラやっているのも却ってエンジンに良くないので、たまには走らせてやろうと思い選択した次第。 しかし、こんな日に限って何故かエンジンの調子が良い。しかも今日は妙に「乗れている」。天気も良いし、府中に向かう間どっかに行きたくてしょうがなかったですよ〜。辛うじて堪えたけど。 う〜ん、やっぱりサンダーエースのフロントの安定感とダンロップのグリップ感は、オイラと相性イイのかもしれない(因みに、現在サンダーエースに履かせているタイヤは、前後ともダンロップD220ST)。つーかヤマハのバイクはミシュランよりもダンロップの方が相性良いと最近思うようになったのだが、これってオイラだけ? 次のタイヤはピレリのドラゴンにしようと思っていたんだけど、ちょっと悩むなぁ……。 |
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2001年10月26日(金) 今日は有給休暇でお休み〜。今週末が忙しいので、その前準備をしようと思っていたので。しかし、うっかり寝過ごして起きたのは昼過ぎでした……。 まぁ、ここのところ睡眠時間が不足気味だったし、10月って週末は必ず用事が入って休む暇がないのでこれで良かったカモ。 でも、明後日の学生時代の友人の結婚式でのスピーチ考えてないよ。うわ〜、どうしよう(汗。 |
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2001年10月25日(木) Clubman No.198(ネコパブリッシング刊、毎月24日発売 \880) 購読するバイク雑誌を減らそうとしているのだが、これだけは毎月買ってしまう。 今月号はイタ車特集。前にも書いたが、オイラはあまりイタ車には興味がない。根がケチなもんだから、どうしてもコストパフォーマンスに優れて信頼性の高い国産を選んでしまうというのもある。この「ケチくさい」或いは「貧乏くさい」感覚のせいか、何故か英車には比較的心惹かれる物を感じる(いや、決して英車が「貧乏くさい」とは思わないのだが)。 そんなオイラでも、MVアグスタF4あたりは「イイなぁ〜」と思うね。自分で買いたいとは思わないけど。あとMH900eもちょっとイイかな。トルネードとかピエガも……。なんだ、結構気になるのあるジャン(^^; あと、今月号から短期連載で戸田隆選手のT.O.F.参戦記が始まった。しかもオートボーイSSの500ガンマでだ。 T.O.F.のFゼロクラスでは, 2ストは勝った事がない。相手が(巨)大排気量の4ストだという事を考えると、パワー的にかなり不利で無理からぬ事ではあるのだが、オートボーイの500ガンマと戸田隆選手という組み合わせはかなり期待できる。 最新のオーバーリッターモンスターを相手にしてガンマがバトル。遂にはチェッカーを受けたりなんかして……。うわー、見てみてー。つーか悲願よオイラ。今度のT.O.F.は観に行くか! それから編集部の武田さんのガンマも一緒に出場するらしい。おお、これは楽しみ。頑張って下さい! この記事目当てで、来月もクラブマン買うでしょう。 |
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2001年10月24日(水) 久しぶりに漫画購入記。「プラネテス」2巻(幸村誠著、講談社刊 \557) 一巻は色んな所で評判が良い。まぁ、近年希に見るキチンとした「宇宙開拓物SF」なので、その方面の人が喜んでいるようだ。局所的な宇宙開発ブームの影響もあるかもしれないが。 かく言うオイラも、しっかりした科学考証に裏打ちされたリアリティの感じられる近未来と、これもしっかりと描かれた人物描写とドラマ展開が好みであり、大絶賛しているクチである。宇宙物が好きだってのもあるケドね。 そんなオススメな一巻で人気が出て、期待されていた二巻がようやく発売。 オイラは単行本だけ買ってて、モーニングの連載の方は読んでいないからよく判らないのだが、一巻が売れてから長期連載が決まったのか、二巻からはちょっと路線変更になったような気がする。 一巻では「宇宙放射線病」とか「ケスラー・シンドローム」とか、最近の宇宙開発に関するトレンド、ネタをベースにしてドラマを仕立てるという、いわゆる「SF的」な話の作りだった。それに対し、二巻では主人公の感情や心理変化、それに伴う軋轢等、人間ドラマの方を主軸に展開している。 この変化は、前述のように長期連載決定による修正ではないかと考える(あくまでオイラの推測)。 連載が長くなるので、キャラの個性を確立しておこうという事ではないだろうか。更にうがった見方をすると、ネタを小出しにする為に主人公の感情変化による影響をを誇張して話を長引かせているとも考えられる(あくまでも勝手な推測)。 よって、一巻のようなSF指向を期待していた人には、ちょっと肩透かしを喰らうかもしれない。 でも、オイラとしてはそれも有りだと思う。SFは好きだけど、元々SFよりスポ魂が好きなので二巻のような、八郎太の葛藤に焦点を当てた話も好きである。それどころか、個人的には感情移入できる所の方が多い。「ツィオルコフスキーは自分の欲望を人類全体の問題にすりかえた」とか「わがままになるのが怖い奴に宇宙は拓けねェさ」って辺りは「正にその通り」と思い共感するところ。 多少、演出過剰が鼻につくところも有るが、この漫画はまだまだこれから面白くなっていくような気がする。幸村誠もプロデビューしてからそんなに経ってないので、これからが期待できそうだ。 そんな訳で、オイラとしてはSFフリークより、スポ魂好きにオススメしたい。逆に、この手の物を「ありがちだ」とか「成長物は食傷気味」とか言っちゃう人は、どっか逝って下さいってカンジ。 「黒鉄」5巻(冬目景著、講談社刊 \505) 「BLAME!!」7巻(弐瓶勉著、講談社刊 \505) まだ読んでねぇ。「BLAME!!」は惰性で買って、「黒鉄」は冬目景だから買ったってカンジだし。 冬目景は「羊のうた」どうなったんだよ? あ、そう言えばこの人もムサ美出身だ。 |
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2001年10月23日(火) 今日からCSのホームドラマチャンネルで「あしたのジョー2」が放送開始。しかも朝の 7:30から。会社行く前に観ていけば、テンション上がって仕事もヤル気になると思って観ました。 そしたら、テンション高すぎて燃え尽きた……。 |
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2001年10月22日(月) 股ぐらが筋肉痛で痛いッス……。と言うのも土日はS&Sの定例ツーリングに行って来たから。場所は西伊豆の石部温泉。 一応、恒例の簡易レポートおば…… 10月20日(土) 今回はS&Sでの初お披露目って事で、500Γで出撃。 本隊は 10:30に西湘バイパスの西湘PA集合の予定だったが、早めに行って伊豆スカイラインの熱海峠、亀石間を往復してサスの状態を確認しておこうと思ったので西湘PAには行かずに単機で宿に向かうと予め幹事には連絡しておいた。 で、当日の朝目が覚めたのは 8:00過ぎ……寝坊だよ(汗 本当は、8:00には家を出ようと思ってたんだけどなぁ。 ここのところ寝不足が続いていたので仕方ないか……。 とにかく急いで身支度をする。ガンマで行くからいつものラフな恰好じゃなくて、ちゃんと革パンにレーシングブーツとレーシンググローブを身に纏う。ツナギにしようかとも思ったが、ツーリングでそれだと流石に疲れると思ったので上はトレーナーとS&Sのジャケットにした。 最低限の着替えと歯ブラシ、工具をタンクバッグに突っ込んでからチャリンコをこいで実家へ。革パンにレーシングブーツという姿でチャリンコに乗るのが、何ともマヌケで恥ずかしい。 実家の駐輪場からガンマを出し、エンジンを掛けようとしたところでトラブル発生。 エンジンが掛からない。ナニィ! 最後にエンジン掛けたのはクラブマンの編集部に貸し出したときで一ヶ月以上前になるが、その時は特に調子悪い所なんて無かったのに。返して貰ってからもキャブからガソリン抜いておいたので、キャブが腐っている事は考えにくい。 おかしいと思いつつ何度かキックしていると、エンジンは掛かりそうになるのだがミッションから「ガコン」という何か引っ掛かるような音がしたかと思うとすぐに止まってしまう。まさかと思いギアをチェックしてみると、1速に入ったままだった……。 うわ、マヌケ過ぎる! 焦っていたとは言え、いきなりこんな初歩的以前のミスを犯してしまうとは。しかし、1速に入った状態でクラッチも握っていないのにキックが下まで降りるなんておかしい。キックギアが欠けたのだろうか? 今度はちゃんとニュートラルに入れてからおそるおそるキックをする。するとブルルルンと鈍い音をしてエンジンが掛かった。しかしカブリ気味だな。何回もキックしたから生ガスが溜まってるんだろう。 そこでエンジンを停めてからタンクを外し、プラグのチェック。案の定、3番のプラグが真っ黒。生ガスで思いっきり湿ってるし。 他もチェックしたが、不思議と3番以外はカブっていなかった。取り敢えず3番のプラグだけライターであぶってから元に戻し、シリンダー内の生ガスが揮発するのを待つ事に。この時点で既に 10:00を回っており、伊豆スカでサスの様子を見るという当初の目論見は脆くも崩れ去った(;_;) とりあえず、幹事にTELして遅れる旨を伝える。この時点でみんな西湘PAに集合しているそうなので、昼頃に亀石あたりで合流しましょうという事になった。トホ。 ツーリング当日の朝にトラブったので気落ちしたが、期せずして時間が出来たので実家で朝飯を食わしてもらう事にした。 ボヘーッと朝飯食ってると、姉貴が「PCの BIOSがおかしい。どうなってるんだ?」と聞いてきた。 ォイォイこんな時に、と思いつつも待つしかない身の上なので見てやる事に。 どうもデュアルBIOSのマザーボードの、バックアップBIOSが壊れてるらしい。って、オイラはデュアルBIOSのママ板なんて使った事無いから、直し方なんて判んねぇぞ。取り敢えずママ板の説明書をよく読んでから対処してみそ、と言ったものの、今度はBIOSユーティリティ起動用のFDが作れねぇと言いやがる。なんでも Win98のフォーマッタで「起動専用」をチェックして FDをフォーマットしても、FDから DOSモードが起動できないとか。ああ、出来のワルイ窓のフォーマッタだと良くある事だよね、と思いつつ「Win98の起動ディスク作ってそれに BIOSユーティリティをコピーすればいいじゃん」と言うと、「それだと起動したときに余計な物も読み込んじゃう」ときた。不要なファイルは削除して config書き換えればイイと言ったら「判らない」とぬかしやがる。 「はぁ!?」と思いつつ話を聞くと、どうやら姉貴は DOSモードの事が判らない、というかMS-DOSの知識が欠落しているらしい……。 考えてみれば Win95からPCの世界に入った人なので、OSを完全なブラックボックスとしてしか捉えられていないようだ。 「ハァ、これが Windows世代なのか……」とちょっと虚しくなる瞬間であった。「そんな程度の知識で自作PCとかに手を出すなよ、分不相応だ」と言いたくなったが、ある程度 DOSの知識がないとちょっとしたトラブルにも対処できないような中途半端なOS作るゲイツが悪いとも思ったのでそれは言えなかった。 これだけで精神的に疲れてしまったが、いい加減出発しないと亀石合流にすら間に合わなくなる。とりあえずちゃんと起動するディスクを作ってやって、PC自作するなら後は自分で対処しろと千尋の谷に突き落としてガンマの所へ行ったのであった。 この時点で 11:00過ぎ(汗 流石に30分も経てば生ガスも揮発しているだろうと思いキックを降ろすと、「ウワァン!」と言う気持ちの良いサウンドと共に一発でエンジン掛かったのでありました。そりゃそうだよな。どこも悪いところ無かったんだから。完全なオイラのミスですよ。 まぁ、無事エンジンは掛かったので暖機をし、荷物を載せて出発。結局、実家を出たのは 11:30頃でした。トホ。 箱根までのルートはいつもの通りで、R129をひたすら南下。R1に出たら西へ行き、そのまま西湘バイパスに乗った。西湘PAは通過し、箱根ターンパイクで大観山に登る。この日の天気は上々で絶好のツーリング日和。大観山PAでは富士山も見えてイイ景色だったが、時間も押しているのでここも通過。十国峠へ向かう。 十国峠からそのまま伊豆スカイラインへ向かったのだが、途中ライムグリーンのZX−12に煽られてみたり……。この時はちょっとムカついて追いかけようかとも思ったのだが、正直言って今日は全然乗れていない(汗 十国峠から熱海峠の間の道は、道が細い上に若干の下り。そして路面のデコボコが多く、現在の硬すぎるサスではリアがホップしてまともにグリップしない。恐くてコーナーの進入速度が上げられなかった。 仕方なく、ここはおとなしく走る事にした。前方に車が見えてきたのでペースダウンし、ZX−12の後続らしい数台のバイクにもパスさせた(く、悔しい しかし数台行かせたところで、最後尾らしいオレンジ色のファイヤーブレードがなかなか追い越さない。思いっきり左に寄って、前を走る車との間隔も広げてやったのに追い越さない。何やってんだよと思っていると、長い直線で思いっきりアクセル開けてようやく抜いていった。何だかなぁと思いつつオイラも車を抜いてペースを戻すと、前方のコーナーを曲がるファイヤーブレードが目に入る。リアが妙にフラフラしてて物凄く危なっかしい。見てるこっちが恐くなってくる。 ちょっと間を開けてついて行くと、どのコーナーもフラフラ。どうも前を行くZX−12らに追いつこうとして頑張っているようだが、直線でスピード出しすぎてオーバースピードになり、コーナー手前で思いっきりブレーキを掛けるのでリアがフラついている。進入が不安定だからコーナーリングスピードが遅く、それを取り戻す為に直線でまたスピードを出してオーバースピードになるという悪循環に陥っているようだ。ウーム、典型的な焦って乗れてない状態さね。そういう時は焦らずにアクセル緩めた方が却って速いぞー、と思っていたのだが、オイラの心配を余所にファイヤーブレードはブラインドコーナー手前で前を走る車を強引に抜いて視界から消え去ってしまった……。事故んなきゃいいんだけどね。 朝の出発から遅れてサスセッティングも出来なかったので、完全に諦めモードに入っていたオイラはその後ものんびりマイペースで走り、13:00前に亀石に到着しました。 亀石でS&S本隊と合流出来たのだが、既に昼食を終えた後だった。仕方なくオイラは売店でフランクフルトを買って、それで昼飯とする(;_;) 出発前に駐輪場でガンマの品評会が始まり適当にダベっていると、赤いVFRがやって来た。このあいだ結婚した森さんだ。O木さんと一緒に来ると言っていたのだが、どうも単機らしい。どうしたのか聞くと、O木さんが午前中に仕事が入って遅くなるので先に出てきたとの事だった。 この時点で本隊のメンバーは、小田さん(幹事、DUCATI400SS)、八丁さん(DS400)、秀さん(Intruder400)、ヨッチーさん(VT250F)、森さん(VFR)、谷野さん(KDX250SR)、木村(ZX-4)、古橋さん(ハヤブサ)、前日に車で飛び入り参加の高崎(SAXO)、そしてオイラ(RG500Γ)の10人になった。 その後の予定を確認すると、冷川で伊豆スカを降り、土肥の花時計をチェックポイントにして各々適当なルートを行くとの事。オイラは県道18号で戸田方面に向かう事にして、いち早く亀石を出た。 取り敢えず適当なペースで走っていたら、早速後ろから追いついて来るバイクが一台。森さんだ。やっぱり乗れてない状態じゃ、S&Sスーパースポーツ部隊の一翼を担う森さんには簡単に追いつかれるなぁ。 一応、せっつかれない程度にペースを上げようと試みたが、リアがホップする上にフロントローターが歪んでいるのでフルブレーキング出来ず、どうしてもコーナーの進入が甘くなる。結果、コーナーで追いつかれて直線で加速力に物を言わせて差を開ける事に。これじゃ、さっきのファイヤーブレードと一緒じゃん。情けなくなってきたので、前方に車が増えてきた時点で諦めてペースダウン。大人しく冷川まで車の後ろについて走っていった。 冷川で降りて出口で少し待っていたら、森さんは先に行ってしまった。後続はかなり後ろのようだし、オイラも先に行く事に。修善寺まで来たら県道18号で戸田方面に向かったが、これがえらい細い峠越えの道だった。舗装はされている林道みたいな所で、ガンマにはかなりキツイ。結局戸田までは行かずに、途中で西伊豆スカイラインに乗って土肥方面に抜ける事にした。 西伊豆スカイラインは、車もバイクも全然走っていなくて快適だった。今日は天気も良いし眺めは最高。上の方に行くとちょっと寒かったけれど、我慢できないレベルではなかった。これは西伊豆スカイラインを使って正解だったかも。 しかし、この辺りで少し心配になる現象がガンマに現れる。3速でコーナーに進入すると、たまにギヤ抜けを起こす。しかもブレーキをリリースしてバンクするタイミングでギヤ抜けするので、恐い事この上ない。この現象が起こるきっかけは、無意識のうちに爪先の裏が軽くシフトペダルに触れている事だった。その為、左コーナーの時だけこの現象が起きる。しかし触れたと言っても本当に軽く接触している程度で、クラッチも握っていないのにシフトペダルがスッと降りてしまう。ムー、もしかして今朝ギヤが入っているのに強引にキックを降ろしてしまったのが原因か? ちょっと心配になってきたので、これ以降は出来るだけミッションをいたわるような走りに切り替えた。 西伊豆スカイラインからR136を西に行き、15:00前には土肥に到着。本隊は既に到着していた。オイラが県道18号で苦戦している間に、R136で真っ直ぐ土肥に来たらしい。その方が早かったか……。 後は、高崎のSAXOがまだ到着してなかった。後で聞いたのだが、高崎も県道18号を使い戸田まで出てから海沿いに走ってきたそうだ。しかし、土肥の近くで渋滞していたので時間が掛かったそうだ。 暫くダベリングして待っていると、やがてSAXOも到着。この後の予定を協議した結果、松崎で宴会用の酒類の買い出しをし、その後宿に向かう事になった。程なくして出発。 R136の土肥から南は大渋滞で、延々車の列が出来ていた。こりゃSAXOが松崎に着く頃には日が暮れるのではと思いつつ、あまりに渋滞の列が長いのですり抜けモードに。みんなで車をガンガンパスして前に進んだところ、海沿いの道で崩落している場所があり、そこが片側交互通行になっていた。渋滞の原因はこれだったのか……。 崩落現場を過ぎると途端に車が少なくり、スムーズに走れるようになった。16:00過ぎぐらい(?)に松崎に到着。コンビニで買い出しをしつつ、SAXOが来るのを待つ事に。と道端で例によってダベっていたら、見覚えのある赤いジャケットとファイヤーブレードがやってきた。O木さんだった。これで本隊は11人に。 O木さんもガンマをジロジロ見て品定めする(^^; またがってみて一言「サスが硬い」。 やっぱりそうですよねぇ。この仕様にする前は、「ちょっと硬めだけれどもハイペースの時には丁度良かった」のに今は明らかに動きが悪い。やっぱりスプリング換えるか。 暫くしてSAXOも到着。意外に早かった。 本隊が揃ったところで宿へ。 松崎から宿はすぐ近くで、10分程で到着。今回の宿は石部温泉の温泉民宿「権七」。ここは一昨年の秋の定例ツーリングでも使ったところで、伊勢海老の活き作りに刺身の舟盛り他が付いて一泊 \10,000。結構良心的な値段だ。もう一度ここの伊勢海老が食いたいというリクエストがあったので、ここに決定した。 宿に着くと、先に到着していた中村さん(1100KATANA)、にゃが原さん(TZR250後方排気)、寺田さん(TZR250後方排気)、ザキさん(TRX850)が出迎えてくれた。ここでもガンマの品評会となる。 「これ車検通るのか」とか「このサイレンサーはダメだろ」とか、ガンマの改造箇所に関して話をし盛り上がる。やっぱりみんなバイク好きだから、こういうのには目がないんだね。話題提供が出来て良かった(^^) こうして宿の前でダベっていると、佐藤さん(CBR1100XXブラックバード)が到着。これで参加者全員揃ったようだ。 この時点で18:00頃。荷物を降ろして部屋に上がり、夕食前に早速風呂に入る事にした。しかしここで意外な問題が発生。ここ数日元湯の湯量が減ってお湯が供給されなくなり、内風呂の湯が少なくなっているとの事。上がり湯は出ているので入る事は出来るが、ちょっと温めだという。仕方なく、宿から200メートルほど離れた海辺にある露天風呂に入りに行く事にした。この頃には完全に日が沈んで、辺りは真っ暗。露天風呂の所には街灯が一本だけ立っているのだが、堤防の工事をしているせいかその灯りも消えていた。 脱衣所で素っ裸になって、暗闇の中で月明かりだけを頼りに湯船に浸かる。あ〜、身体に浸みる。バイクで走り回った後の温泉ってサイコーだね。これはヤメられまへん。 湯船に浸かりながら、既に入っていたヨッチーさん、小田さん、一緒に来た谷野さん、高崎と共にバカ話に興じる。何故か学生時代の宴会の話になり、誰かさんが女物のパ○○を被ったとか(オイラじゃないぞ)、ペットボトルに詰まったプリンを一気吸いしたとか。みんな若気の至りだよなぁ(笑 そうこうしている内にイイ感じに身体が暖まったので湯船から上がり、そそくさと着替えて宿に戻った。 宿に戻ってからは二階の大部屋でミカン(ここの民宿で栽培した物)を頬ばりながら、またもやダベリング。もう、とにかくバカ話ばっかよね。定例ツーリングというのは、久しぶりにみんなで集まって盛り上がろう、というのが主旨なんだからこれでイイのだ。(バカボンのパパ風) 程なく夕飯の準備が出来たので、食堂へ集合。お待ちかねの伊勢海老である。伊勢海老の茹でた物と活き作りで、一人あたり二尾。その他に刺身舟盛りとカニ、サザエの壺焼き、etc。ここの料理は大量に出るし美味くて安上がりだから、食いしん坊にはオススメだ。 ビールを注いで乾杯の後、夢中になって食う。食うべし、食うべし、食うべし! オイラとしては、やっぱり伊勢海老の活き作りが一番気に入った。上半身がまだ生きてて、皿から逃げ出そうとする。キーキー鳴いているヤツもいて、断末魔の叫びを聞きながら食す身がまた美味いんだなぁ。新鮮だから身も締まってて歯ごたえがあるし。満足満足。 飲めや食えやの騒ぎで皆満腹になった後、マッタリしてきた頃にお開き。みんなで後片づけ(ここがポイント。食事の後片づけをセルフサービスでやるから、豪勢な食事にも拘わらす安上がりなのだ)をした。 その後は二階の大部屋で二次会。来る途中で買いだした酒とつまみでまたもやバカ騒ぎ。 ここでオイラはO木さんに捕まり、中学生レベルの猥談と共に「バイクだけが人生じゃないぞ。彼女作れー」とか説教されてみたり……。 いや、まぁ、O木さんにそう言われるとなー……。オイラはO木さんほど女関係でマメにはなれないッスよー。 まぁ、善処しますです〜(汗 とまぁ、こんなカンジで夜も更けていく訳ですが、オイラはここのところ寝不足がたまっていたので12時過ぎた頃には床に就きました。 10月21日(日) 8時頃起床。眠い目をこすりながら起きてくると、既に朝食の用意が出来ていた。 既にみんな食堂に集まっていたが、一人足りない。O木さんだ。なんでも、昨晩一人で先に帰ったそうだ。夜中に急にカノジョに会いたくなって帰った、という説が上がる。二次会であんな話したからか? O木さん見かけに因らずナイーブだからなぁ(^^; で、朝食であるが、朝の目玉は、昨日の活け作りの上半身を使った伊勢海老汁と、タイの味噌汁。伊勢海老の味噌が出てて美味いんだコレが。お頭にも身が詰まっているので、殻を剥いて食う。美味い! 朝から食が進み、オイラは伊勢海老のお頭を二つ食ってしまった。 大体朝食が済んだ所で、高崎が離脱する。用事があるから一足早く帰るそうだ。気をつけて帰れよ〜。 全員が朝食を済ませたら出発の準備。なんだけど、ここでマッタリしちゃうんだよね(^^; 因みに、このとき幹事は宿代の徴収を行っていたのだが、オイラは丁度用足しに行ってしまっていた為、払い損ねる事に。幹事を探して払おうと思ったら、もうみんな外に出てエンジン掛け始めてた。オイラは暖機が必要だから早くエンジン掛けねばと焦り、手早く荷物をまとめて外に出た。精算は昼飯の時にでも出来るだろうと思ったのだが、ここで精算しておかなかった事を後で後悔する事になる。 エンジン掛ける前に、オイラはシートカウルを外してエンジンオイルをチェック。昨日、土肥を過ぎた辺りからオイル警告灯が点灯していたので気になったのだ。 オイルタンクを覗くと、オイルはまだ残っていたがちょっと少な目で心許ない。まぁ、そんなに長距離走る訳ではないから、何とかなるかも。いざとなったら、谷野さんや長原さんら、他の2ストから分けてもらおうと思い、このまま行く事にした。 シートカウルを装着してキックペダルを降ろす。しかしエンジンが掛からない。チョークを引いて3回キックしたが、掛からず。チョークを戻してからアクセルを大きく開けて、2、3回キックしたところでようやく掛かった。ちょっと掛かりが悪いなぁ。まだプラグがカブリ気味なのか、昨日ギアが入った状態で無理してキックしたからシリンダかピストンに傷が入ったのか? 暫く暖機して、数回アクセルを煽って様子を見た。吹け上がりは悪くないし、異音はしない。多少不安ではあったが、いきなり深刻な状態にはならないだろうと思われたのでこのまま走る事にした。 オイラが暖機している間、皆は先に出発していたのでオイラが最後だった。エンジンの様子を見ながら、海沿いの道を松崎へ向かう。 今日の天気は曇り。でも雨は降りそうもないのでちょっと安心。一人でのんびりペースで走り、松崎に着くとGSで止まっているバイク集団を発見。オイラも合流した。 給油の後、最初のチェックポイントを決める。仁科峠の牧場で休憩しようという事になり、松崎を後にした。しばらく国道沿いに北上し、県道410号で内陸に入った。 道は登り坂となって段々細くなり、やがて細かいカーブの連続する峠道となった。結構狭い道で、ガンマにはキツイ。オイラの前を走るのはヨッチーさんのVT250Fだが、これが速いのなんの。相変わらずVTの性能をフルに引き出して、狭い峠じゃハイパワー車に引けを取らない。こっちはオイルが気になって回転数上げられないし、リアサスの硬さが気になってコーナーでアクセルを開けられない。着いて行くので精一杯だ。 やがて仁科峠に到着。牧場の所で休憩に入った。みんな、ここの峠道は結構楽しめた様子。天気はイマイチだが、走りの方はこれだけでも満足できたようだ。 売店でソフトクリームを買って、峠からの景色を楽しみながらマッタリ。暫くして全員集合したと思っていたら、一人足りない。なんと幹事の小田さんがまだ来ていない。携帯で連絡をとろうとしても、小田さんのはPHSだからこの辺りでは通じない。一体どうしたのだろうか? 後で知った事だが、松崎で給油した時点で「仁科峠で休憩」という話が伝わってなかったらしい。 結局、この後幹事と合流することは出来ず、オイラは宿代の精算をし損ねる事になったのだ。 取り敢えず本隊は天城方面に向かう事に。湯ヶ島温泉で昼飯にしようという事になった。 県道410号を東へ向かう。仁科峠を越えると道は更に狭くなり、場所によっては対向車が来たらすれ違い出来ない程になる。しかし、幸い車は殆ど来なかった為いいペースで走れて、昼頃には湯ヶ島温泉に到着した。 ここで昼飯。オイラは朝、沢山食べ過ぎて腹は減ってなかったので、ざる蕎麦だけにした。 みんなが食べ終わった頃、中村さんが小田さんに電話したところつながった。どうやら幹事は亀石にいるらしい。県道410号を使わずに松崎から内陸に入った時点ではぐれてしまったらしい。更に、仁科峠で休憩の所を湯ヶ島まで行くと思っていたとの事で、これで完全にはぐれてしまったのだ。伊豆スカに行けば誰か居るだろうと思ったらしいが、この後の帰宅ルートは誰も伊豆スカを使う人はいなかった(^^; オイラも三島まで行って沼津で東名高速に乗るつもりなので、小田さんとは合流出来ない。結局、宿代は中村さんに預けて今度小田さんに会ったときに渡してもらう事にした。 湯ヶ島を後にしからは、R136を北上。修善寺で修善寺道路を使い、更にR136を使って北上。R1に出てから沼津IC方面に向かった。 R1は毎度の事だが車が多く、皆すり抜け状態。これでバラバラなってしまう。その為、沼津IC手前の後楽園でヨッチーさんが左に曲がったのを見たのだが、右車線を走っていた為に路肩に寄り損ねた。そう言えば湯ヶ島温泉を出るときに、後楽園に寄って湧き水飲んでいこうとか言っていたなぁ、と朧に思ったのだが、ここでUターンするのも大変なので沼津ICへ行く事にした。 沼津ICに到着したのは、オイラ同様に後楽園を通過してしまった寺田さんと古橋さん、そして初めから真っ直ぐ帰るつもりだった森さんの4人だった。 森さんはすぐに出発し、残り3人はどうしようか?となった。 オイラはエンジンオイルの残量が心配だったので、ここでもシートカウルを外してオイルをチェック。ん〜、ギリギリ帰れそうな感じか。 ICで待っているのも何なので足柄SAまで行こうという事になり、寺田さんが電話で後続と連絡を取っている間にオイラは出発した。 オイルの消費量を抑える為、アクセルはあまり開けずに高速巡航。それでもガンマなら☆※○km/hぐらいにはなっちゃうけどね(^^; 覆面もいないみたいだし、登り坂でチンタラ走っている車を根こそぎパス。下りになると前方に暴走族らしきダサいチョッパりゃー軍団が走っているのを発見。街中じゃ爆音まき散らしながら蛇行し、散々堅気に迷惑かけてるだろうが、基本的にショボイエンジンと車体なので高速の巡航じゃ車の流れに乗るのが精一杯のようだ。カウルが真上向いてて空気抵抗がデカイってのもあるだろう。愚かな。 が、ここでちょっとムラっと来る。考えてみれば、こいつらのせいでウチらバイク乗りは何も悪い事してないのに世間から白い目で見られるのだ。ちょいと蹴散らしてヤレ。 そう思ったオイラはアクセルワイドオープン。暴走族の集団に突っ込んでいった。相対速度差50km/h位で連中の間をすり抜けて一気にブチ抜き、高速での加速力、運動性能が桁違いなのを見せつけてやった。ミラーをチラッと覗くと、既にゴミ粒。ちょっと隊列が乱れているのを確認して満足し、更に加速してミラーから消してやった。 そんなこんなで足柄SAにはすぐに着いた。流石にここは寒い。用足ししてから駐輪場に戻ってくると、ハヤブサも到着した。流石に速いな。 この後はベンチに座ってボーッとしていた。しかし、一向に後続が来ない。他が遅いのは仕方ないとして、寺田さんが来ないのはおかしい。もしかして沼津ICで後続を待っているんだろうか? 待つのも飽きてきて、16:00頃になっても来なかったら先に帰りましょうと古橋さんと話していたら、TRXがやって来た。ザキさんだった。 他の人はどうしたのか訊くと、なんと寺田さんが途中で焼き付き起こして停まってしまったとの事。久しぶりの走行不能のトラブル発生。オイラは8年前に、東北道をRZ−Rで走っていて◎◇#km/hで焼き付き起こして後輪ロックしたときの事を思い出した。アレは口から心臓が飛び出そうになる程ビビる。オイラはとっさにクラッチを握って転倒は免れたが、エンジンは完全に逝ってしまった。 寺田さんの場合も転倒は免れたようで、本人に怪我はないそうだ。取り敢えず一安心。既に、レッカーを呼んでいて、にゃが原さんと中村さんが付き添っているそうだ。他の人は待っていても何もできないので先に来たとの事。そう言っている間に後続も到着。 レッカー呼んだから寺田さんは帰る事は出来る。ウチ等がここで待っていたところで何もできないので、ここで解散する事にした。 皆、足柄SAを後にする。お疲れさま! オイラは最後に出発し、帰路についた。 その後は順調に進み、箱根の山を越える頃には先に出発した人達を追い越して先頭らしきヨッチーさんに追いついた。ヨッチーさんもこちらを認識したのか、おもむろに加速を始める。☆□※km/hまで加速する。VTも頑張ってるなぁ(^^; ここで抜く気になれば抜けたけれど、エンジンオイルが心配なのと車が増えてきてちょっと危険な気がしたので、後ろに着いていくにとどめた。秦野あたりで車が密集し始め、ペースを落とす事に。そして遂には渋滞。ヨッチーさんは路肩を走って先に行ってしまった。 オイラはパトカーを警戒して追い越し車線と走行車線の間をスリ抜け。途中、厚木の辺りで事故があり、そのせいで渋滞していた。事故はどうやらスリ抜けしていたバイクと車の接触事故のようで、オイラが通過したときは周りに数台のバイクが停車していて、当事者らしき女の子がグッタリと横になったままだった。 こういうのって何とも……。いたたまれない。いつ見ても嫌な気分になる。 いつ自分も同じ目に遭うかは判らない。改めて事故には気を付けようと思った。 そのせいか、横浜町田ICまで無事に走ってこられた。減速レーンを走っていると、ハヤブサが横を通過し手を振る。オイラも手を振り返す。「まだ今度!」 横浜町田ICを降り、R16を北上して実家に着いたのは17:30頃だった。無事に帰れた事に感謝! ところでなんか忘れているような……あ、今回写真撮るの忘れた(^^; |
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2001年10月17日(水) PocketPC用のPC-9801エミュレータ登場!今まで有りそで無かったPDA版98エミュレータであります。オイラとしては最も望んでいたソフトの一つ。 WindowsCEは Zaurusや Palmに比べてゲーム面が弱いと感じていたので、エミュレータでカバーできないものかと以前から思っていた。そこで MAME(アーケードエミュレータ)とか使ってみたのだが、シューティング、アクションの多いアーケードゲームでは動作速度の面で難があり、古いゲームしか実用的に動かせなかった(パックマン、インベーダ、ムーンクレスタあたりか)。 しかし PC98のソフトが動かせるようになれば、昔集めた大量の PC98のゲームが PocketPCで使えるようになる。PC98のゲームだから RPGやアドベンチャーが多く、動作速度が多少遅くてもゲームは出来る。これで PocketPCのゲーム面が弱いという難点が、一気に解消できる訳さね。 早速インストールして、MS-DOSとファイルメンテ(オイラは FDじゃなくてファイルメンテ派)、VZエディタを動かせるようにした。98なら、たったこれだけでも動かせるようになれば、もうイタダキ。Windowsと違って、好きなように自分でカスタマイズできるのが良い。やはり自分は88、98で育った世代なのだと実感してみたり。 今後はビシバシ DOS環境整えて、ゲームもどんどん動くようにしていくつもり。PocketPCで「ザナドゥ」とか「英雄伝説」が動いたら感動モンだろう。楽しみだ! |
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2001年10月16日(火) いつの間にやら1,000Hit越えてたんですね。おめでとうございます。小説の新作もアップしてますね〜。オイラも見習わなければ(^^; これからも、お互いサイト運営頑張っていきましょう。(って、そんなに気張ってくものでもないかもしれませんが) 「バンパイアハンター"D"」ビデオレンタル開始 は10月17日からの予定だったのだが、一日ぐらい早くレンタル出している所もあるかもしれないと思い、会社帰りに相模大野の TSUTAYAに寄ってみたら……有りやがんの。3本置いてあったけど、既に全部借りられてた。クソー、同じ事考えるヤツは他にもいるんだな。だが、明日こそはゲットだぜ! |
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2001年10月15日(月) 「アンタ、人間のクズだ」(by シャッコ & その他大勢の気持ち)クエント人には絶妙な突っ込みの才能があるのではないかと秘かに想うのココロ。 いやー、昨日「ボトムズ予告編集」作ったら、オイラ的に妙に盛り上がっちゃってねぇ。特にカンユー大尉がサイコー。あの「糞ッたれ」ぶりと殺しても死なないと思われんしぶとさは、今時のフニャ朕キャラしか描けん輩は見習ってタモレ。 ボトムズ全編通して最もキャラ立ってマスよ、彼は。クメン編に於いては、キリコですら貴奴の引き立て役でしかないのココロ。 オイラ的には、彼が何故アフロヘヤーで登場しなかったのだろうかと非常に惜しまれる所存である。<バニラがアフロだからじゃん いや、例えアフロでなくてもアノ「糞ッたれ」さ加減には脳髄シビレまくり。 「ハイ、神だよ。サインは無しだ」で涙出しながら腹で茶湧かせる奴は、絶対気に入る。(小林源文ファン) 貴奴がいたからこそクメンは「緑の地獄」だったのよ。 今日から大尉の事は是非に「キャプテン・カンユー」と呼ばせて下さい。ビバ! キャプテン・カンユー!! 注)カンユーに比べたら、ゴステロなどは唯のキ○ガイでしかない。 マヂな話、貴奴がいるからこそ主人公のキリコがカッコ良く見えるんだし、感情移入が出来るのよ。 お話作りする人間にとっては、非常に美味しいキャラだと思う。 「ココロ図書館」 秋のアニメ新番組の一つ。オイラ新番組はとりあえず全て録画してチェックする事にしているので録画されていた(いつの間にか?)のだが、録画されている事に今日気がついたので一応、見た。 原作は電撃大王連載らしいのだが、大王自体全然読んでいないのでよく判りません。 で、1話を見た後の率直な感想は、 キミ達、そんなにメイド服姿で奉仕してもらいたいならイメクラ行きなさい。 録画予約のリストから速攻で消えました。 ま、今年の秋は不作だな…… 今日の日記のココロ(「Oh!スーパーミルクちゃん」の「鼻毛の心」の声で) 最近(いや、前からだが)キリコの奴は女にモテるよな。オイラもキリコは好きだけど、あのストイックつーかギラギラしたところとかボトムズ的味わいは女には判らねぇ。判られたくねェよ。なーんかヤなカンジ。もうオイラは他所に行く事に決めた。 つー訳でカンユーに乗り換え。貴奴のファンはオスしかいねぇだろ! カンユーさまぁ〜ん(はぁと つーか、男でも最近のふにゃチン野郎では、あの「糞ッたれ」と「唯の外道」の区別がつかないようだが…… ダメだ、最近日記がヤヴァ過ぎる! |
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2001年10月14日(日) 昨日に引き続き、今日もイイ天気。とは言え、出かけるのは昨日の時点で諦めていたので今日も掃除洗濯と家事に勤しんだ。 で、本日のメインは台所の片づけ。 ウチの台所は400ガンマのエンジン、フレーム、その他部品が山のように積まれていて、とても調理が出来るような状態ではない。大家が見たら卒倒しかねんな(^^; ガンマレストアの為にちびちびとパーツを集めたりもしているので、この山は日々隆起を続けていたりする。 しかし、このままではレストアする気も失せてしまうと思ったので、一念発起(そんなに大袈裟でもないが……)して整理する事に相成った。 折良く、実家で要らなくなった組立式のステンレスラックを貰ってきたので、これをパーツラックにする事にした。 取り敢えずアセンブリ毎にパーツを分類してから段ボール箱に入れ、大まかなパーツとコピー機をPC部屋に退避して場所を空ける。その後ラックを組み立てて食器棚の横に置き、順にパーツを収めていった。9:00頃から始めた作業が終わったのが 14:00過ぎぐらい。結構疲れたけれど、お陰で台所もまぁまぁ見られる状態になりました。しかし、食器棚の横にタイヤやらタンクやらが整然と積み上げられた棚が置いてあるなんて……ますます台所らしくなくなったカモ(^^; いっその事、このままキッチンガレージにしてしまうか……って、元よりそのつもりなんだが(ォイ ついでに、このページも「キッチンガレージ MAHARU」と改名するか? <ヤメレ 片づけも終わってマッタリしていると、とつぜん鉄さんから電話が掛かってくる。今現在近所のコンビニにいて、これからウチを強襲するとの事。 本当は昨日の晩に来る予定だったのだが、仕事の方が忙しくて昨日は来られなかったらしい。てっきり、もう来ないだろうと思っていたので少々面くらう。 まぁ冬コミに向けてテンション上げなければならないので、来てくれるのはこちらとしてもありがたい。 「シャッコォ、お前だけは来てくれると信じていたぞ……」 とは言え、今日は疲れちったのであんまり原稿に取りかかる気になれなかった(ォイ なんか気分的にエンジン掛からなかったので、なんとなくボトムズの予告集を作ってみたり。ボトムズのLDボックス引っぱり出してきて、52話分の予告だけ DVD-RAMにダビングする。しかしこれが良かった。予告だけ連発して見ると、スゲぇテンション上がってくる。銀河万丈のナレーションにバックのOPテーマで、全編啼き入りまくり。こりゃエエわ! いやはや、高橋良輔ひとりで全話分の予告ナレーションを書いたなんて オイラ的にはカンユーが大ヒット。鉄さんに「糞ッたれ野郎重要説」を熱く語ってしまいましたとさ。燃へ〜。 しかしまぁ、DVDを使うと予告集とかマッドビデオの類がいとも簡単に作れてしまいますな。今回の予告集でも、LDで予告のチャプターの頭出しをして DVD-RAMで録画。次のチャプターを指定してまた録画、って具合に繰り返して、予告全話分ダビングに1時間も掛からなかった。後は DVD-RAMから予告前後の不要な部分を消去するだけ。 ビデオテープみたいに画面と睨めっこして、「ここだぁ!」って気合い入れて録画ボタン押したりする必要ないので、とってもお手軽。ノンリニア編勇機器って凄いなぁ。 学生時代にコレがあれば、映画作るときにフィルム切った貼ったのエライ大変な作業をしなくても済んだのにねぇ……。 あ、なんかウズウズしてきた。マッドビデオ作りたくなってしまいそうだ<原稿やれ |
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2001年10月13日(土) エエ天気やねぇ。今日は久しぶりに布団干しました。一日中天気が良かったお陰で、ウチの万年床布団は体積が干す前の2倍ぐらいに膨れ上がりました(^^; で、こんな見事な秋晴れの日には、当然バイクで出かけたくなるのが社会人の常識というものであります。しかし、夕方から人が来る事になっていたのでグッと我慢して、エンジン掛けるだけにとどまりました。 考えてみれば、最後にバイクに乗ったのは DVD-RAMを仕入れにR1で八王子に行ったときで、一ヶ月ぐらい前になる。このぐらい乗ってないとそろそろ禁断症状が出てくる頃。アイドリング状態の2台に交互に跨っては、「走りたい、走りたい」と前後サスを伸び縮みさせてダダこねポーズをして近所の人に変な目で見られてみたり……。 「そ、そんな目で見るなよ。見せモンじゃねぇぞ!」(心の叫び) いつものオイラなら、ホントにここでどっか行っちゃうとこなんだけど今日は我慢できました。何故なら、来週の土日にS&Sの定例ツーリングが控えているので。来週はこの鬱憤を思う存分にはらす所存。 目的地は恒例の伊豆。西伊豆で伊勢エビ食おうって魂胆です。 また今回はS&Sでは初のガンマのお披露目って事で、オイラは500ガンマで出撃するつもりです。 但し、10:30に西湘バイパスの国府津PA集合となっているけれど、そんな遅い時間に行ってガンマで渋滞にハマるのは御免なのでもっと早く出発して単機で宿まで行くつもり。多分、西湘バイパス、ターンパイクを通って伊豆スカイラインへ行くでしょう。王道ですな。 早めに行って、午前中から昼頃まで伊豆スカの熱海峠と亀石の間を往復してガンマの調子を見る予定。 ガンマの現在の仕様でリアサスにちょっと不満があるので、来年春の車検の時にでもサスにちょっとだけ変更を加えるつもりでいる。その為に現在の状態をもう一度把握しておく事とセッティングの方向性を確認し、その為にはどのようなモディファイを加えれば良いのかを明らかにするのが目的。 こういうのはサーキットでやるのが良いんだけど、今の仕様はあくまで峠を楽しむ方向性にもっていきたいので、公道で確認する事に。 そんな訳なので装備もしっかりして行くつもりだけど、今回は基本的にバトルはするつもりないです。様子見ながらの走りで無理もしないので、見かけても煽っちゃヤーよ(はぁと 但し、ガンマがコケにされるのはやっぱり我慢できないので、あんまりしつこかったり悪質だったりすると撃滅の反撃モードに移行する可能性もあるのでご注意アレ(^^; あー、来週が楽しみだなぁ。晴れてくれよぉお!>お天道様 最近、雨男っポイんだよな、オイラ(一抹の不安) |
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2001年10月12日(金) ここ数日、DVD-RAM/Rドライブを搭載したニューPCを使って、DMR-E20で録画した番組を G-FORTで鑑賞できるように画像変換する作業を夜な夜なやっておりました。お陰ですっかり寝不足で、のーみそが軽くなっております(苦笑で、成果の方はと言うと、いまだ満足出来るレベルに至っていません。 取り敢えず、今までやってきて判った事の覚え書きを記しておきます。 まず、G-FORT(PocketPC)で再生可能で、尚かつPCでソース(この場合 MPEG2映像)から変換可能なフォーマットとプレイヤーは二種類。 ・ MPEG1(拡張子 .mpg)、プレイヤー : PocketTV ・ MPEG4(拡張子 .wmv)、プレイヤー : Windows Media Player Pocket7.1 次に、ソースとなる MPEG2映像ファイルを MPEG1 or MPEG4に変換する方法。 1. MPEG2からMPEG1に変換する方法 1-1. DVD2AVIでプロジェクトの作成 DVD2AVIでソースファイルを開き、Audio Trackを出力するように設定してからプロジェクトファイル(拡張子 .d2v)を保存する。するとプロジェクトファイルと同名の音声ファイル(拡張子 .wav)が出力される。 但し、この時ソースファイルに拡張子が .mpgの MPEG2ファイルを使うと、出力される音声ファイルは MPEG Audio(拡張子 .mpa)になってしまう(WAVにして出力する方法もあるのかもしれないが、よく判らない)。この場合は、何らかの方法でWAVファイルに変換する。 1-2. プロジェクトファイルを参照ファイルに変換 1-1で作成したプロジェクトを MPEGエンコーダである TMPGEncに読み込ませる為に、VFAPIconvで参照ファイル(拡張子 .avi)に変換する。 1-3. MPEG1にエンコード TMPGEncを起動して、映像ソースに 1-2で作成した参照ファイルを、音声ソースに 1-1で作成した音声ファイルを指定する(この時音声ソースに MPEG Audioファイルを指定してしまうと、エンコードがうまくいかない)。 MPEGエンコード設定をしてから、圧縮を開始する。圧縮が完了すれば、MPEG1ファイル(拡張子 .mpg)の出来上がり。 エンコードの設定は以下の通り。
サイズやビットレートの設定は色々試して G-FORTで再生し、動きと画質が最低限の許容範囲で出来るだけサイズを大きくするというところで妥協した。あくまでオイラの個人的主観。上の設定でも G-FORTで再生すると、若干動きがカクカクする。VR4121の限界だろう。やはり StrongARMが欲しい。 2. MPEG2からMPEG4に変換する方法 2-1. DVD2AVIでプロジェクトの作成 これは 1-1と同じ。 2-2. AVIUtilでAVIファイル作成 AVIUtilを起動し、2-1で作成したプロジェクト(拡張子 .d2v)を読み込む。その後で、音声ファイル(拡張子 .wav)も読み込む。 それからAVI出力を実行し、未圧縮AVIファイル(拡張子 .avi)を作成する。 この時注意しなければならないのは、未圧縮AVIはファイルサイズが大きいので十分な HDDの容量を確保しておく事と、AVIに展開後のファイルサイズが 4GBを越えないようにソースファイル(MPEG2)を分割しておく事。 Win98では一つのファイルのサイズが 4GBを越えてしまうと、そのファイルを扱う事が出来ない。また Win2kで 4GB超の AVIファイルを作成してみたが、何故が乱れた画像のファイルになってしまう(AVIUtilの問題?)。 よって、ソースファイルは予め 500MB以下に分割しておく。 2-3. MPEG4にエンコード エンコーダは Windows Media Encoder7.1を使う。 Media Encoder7.1を立ち上げ、2-2で作成した未圧縮AVIをソースに指定してエンコードを行えば、MPEG4ファイル(拡張子 .wmv)の出来上がり。この際、プロファイルはマイクロソフトのHPからダウンロードしてきたカシオペア用のプロファイルを用いた。 今のところ、G-FORTで観賞できる映像ファイルの作成で上手くいったのは、上記の2つの方法のみ。 他にも方法はあると思うので、色々試してみようと思う。 とりあえず、いじょ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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2001年10月10日(火) 久しぶりにモバイルの話題。PocketPC2002デバイスに関して、好き放題書く。先日、メガネのゲイツくんが PocketPC2002を発表した事により、にわかに PocketPCが活気づいてきているようです。 PocketPC2002を搭載するPDAを出すと発表しているところは、現在6社。Conpaq、HP、カシオ、NEC、東芝、富士通。このうち富士通以外は既に PocketPC2002デバイスを発表している。そのいずれもCPUに StrongARM 206MHzを使用し、65,000色表示の反射型TFTカラー液晶を採用している。性能的には横並びとなるようだが、CFスロットや拡張パック等、拡張性、使い勝手の点で各社の独自性を出そうとしている。 これはオイラ的には賛成。CPUを統一する事で、今までのようなCPU毎にソフトの供給状況が異なるという事が避けられるし、処理能力の面でソフト供給状態を天秤にかけて選択に悩むという事が無くなる。 また、各デバイスが拡張性、使い勝手の点で違うという事は、ユーザーとしては自分の使い方を考えれば最も適したデバイスが自ずと決まるという事で、どれにしようか無駄に悩むという事が無くなる。もっとも、この選択で悩むのが楽しいという人も、世の中にはいるのだろうが……。 で、現在発表されているデバイスのうち、オイラの使い方に適した物を考えてみた。 オイラの PDAの使い方は、普段は胸ポケットに入れてウォークマン代わりに使い、時々PIM、モバイルビデオ、暇つぶしにゲームをする。そしてツーリングの時には、Garminの GPSレシーバー、或いは CFタイプの GPSレシーバー&マイクロドライブと組み合わせて簡易ナビとして使い、時々メールチェック、ネーットサーフ、HP更新といったところ。 以上の使い方だと、本体には少なくとも CF TypeUスロットが一つ必要。それでいてサイズは胸ポケットに収まる大きさでなければならない。そしてツーリングの時にはバイクに装着する事になるので、大きさは若干大きくなっても構わない。また、電源もバイクのバッテリーから取ればいいので、電池の容量が小さくても構わない事になる。よって、拡張パック等を使ってCF TypeUスロットが二つになれば良い事になる。 以上のような要求を考えると、本体に CF TypeUスロットを持たない iPAQ、CF TypeTスロットの Jornada565、CF TypeUスロットを本体に持っているが、拡張パックを持たない GENIOe550は外れる事になる。 残るは CASIOPEA E-200と、NECの PocketGearの二つ。両方とも本体には CF TypeUスロットと SDメモリスロットを備えていて、拡張パックで PCカードが挿せるようになるという点で、殆ど同じ構成。違う点は、PocketGearの拡張パックは本体に同梱で、E-200はオプションという事。また、E-200の RAMは64MBだが、PocketGearの RAMは32MB。WindowsCEは、RAM32MBは必須で64MB推奨ってのがオイラの実感したところ。この点でE-200の方が有利。しかし、今までの例から考えると、カシオはバッテリ容量を重視してデバイスが若干重く大きめになるのではないかと踏んでいる。これが胸ポケットに入れるにはちょっとかさばるって事になると、RM64MBの利点も曇ってくる。大きさとしては、拡張パック無しで GENIOe550並ってのが理想か。 そんな訳で、現時点ではPocketGearと E-200が購入候補に上がり、実機の大きさ、重さを比べてどちらかを選ぼうと考えている次第。 ま、写真とか見る限りでは PocketGearの方がスリムそうなので、PocketGearが第一候補かなぁ。この人も PocketGear良さ気とか言ってるしぃ。「ただなんとなくPocketGearなところ」期待してますよぉ〜(笑) |
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2001年10月 9日(月) 「社員を大切にしない会社は今に滅びるぞ」(by田波)コレ笑えないって(汗) エー、遂に始まっちゃったんですね。第二次湾岸戦争。 ま、色々言いたい事はあるけども、今は取り敢えずこれだけ。 「これでもうウサマと同じですよ>ブッシュ」 軍事施設のみ狙ってるとか、同時に救援物資を送ってるとか色々言い訳も聞こえてきますが、ミサイルや爆弾ボコスカ撃っていれば非武装の無関係な人間が巻き込まれるのは必至。そうなったらもう、「戦争」も「テロ」も区別はないです。 と、この話題に関しては以上。 それよりも、私的には大変な事態が本日起こりました。 それは「牛」関係の事です。そう、最近巷で騒がれていた「狂牛病」関連でありますよ。 最近になってようやく、検査方法や具体的な伝染防止策が練られ始めたようで(遅過ぎだよ!)。それでも牛関連の食品売上げは確実に減少しているとか。 かく言うオイラも牛は食べたくないようにしています。具体的には吉牛を断念(イタイなぁ、金欠人としては)。 まぁ、今時の食い物で「安全性」云々を言い出したら何も口にする事は出来ないんですが、オイラはその事よりも関係者の態度に問題があると思う。 検査の結果「シロ」と虚偽の報告をした農水省の役人と、狂牛病に感染していると知っていながら出荷した農家は絶対に許せません。 お前ら消費者嘗め過ぎだ! 彼らの暴挙を戒める為に消費者が出来る唯一つの行為は、「ボイコット」です。そう、牛関連の製品は 一切買わない口にしない。 勿論、あのような愚かな事をする農家はごく一部であり、大半の農家は倫理的に正しい選択を行う方々だと思います(そう信じたい!)。 しかし、だからと言って大目に見てしまっては前述の一部の者が同じ過ちを繰り返すのは想像に難くない。やはりボイコットは必要だ、とオイラは思いました。 とは言え、こういう行動は消費者一人一人が自主的に選択する事が望ましいと思うので、周りに「ボイコットしよう」等と呼びかけるつもりはないし、ましてや強制するつもりなど毛頭ない(その力もない)。 だから、このボイコットはあくまで個人の自由に基づいたオイラ個人の選択であると、ここに明言します。 で、「牛関連の食品は一切口にしない」と心の中で固く誓ったオイラは、ここ数日その誓いを破る事はなかった。 しかし、本日昼頃悲劇は起こった。 実は今日は会社で行われる「生活習慣病予防健診」を受ける為に、いつもの出向先でなく出向元のある府中へ赴きました。その健診では採血を行うので、前日の PM9:00から食べ物は一切口にしていませんでした。当然空腹。気分は減量中のジョー(ナゼ?)。 しかしながら不屈の闘志で血抜きに絶えたオイラは、午後から通常の業務に戻る為に出向先のある藤沢へ向かった。 小田急線の湘南台駅に着いたのは、丁度昼ごろ。そろそろ空腹も限界に達したので、出向先に行く前に腹ごしらえをしておこうと思った。このまま出向先に行っても、昼休みは過ぎてしまって昼食は食べられないという事もあった。そこで何を食うか思案したとき、腹が減っているので質よりもコストパフォーマンス最重要という事が念頭に浮かんでしまった。 そして折り悪く、赤いアフロがイカしたピエロ野郎の立て看が目に入り、空腹で半分頭が麻痺していたオイラは吸い込まれるように店に入ってしまった。 後は判るでしょう。 そう、食べちゃいましたよ、バーガー! 平日は半額っていうアノ甘言にそそのかされて、チーズバーガー3つにポテトSとスプライトのM。 締めて \546(税込み)! そしてペロリとたいらげた後に気付きました。 バーガーの肉ってビーフ=牛じゃないッスか! うわ、一週間もしないで「誓い」を破ってしまった。こ、こんなオイラって一体……。 そうだ! アノ噂があった。アレっすよ、アレ。 マクドの肉はミミズの肉ってヤツ。 そうだ、オイラの食った肉はきっとミミズの肉だ! であればオイラは「誓い」を破った事にはならない。 アレはミミズの肉だったんだ! 誰か「そうだ」と言ってくれぇぇえぇぇぇぇぇ………… とりあえず、8年後ぐらいにオイラがボケたら湘南台駅前の赤いアフロ野郎の店が怪しいって事で…… 今日の日記ヤヴァ過ぎ(爆 |
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2001年10月 3日(水) 小麦ちゃんでぇーす!(挨拶)たまにダメ臭ェ挨拶しくさりやがるよなコイツ、とかお思いの方、この挨拶でオイラが現在何に傾倒しているのかお察ししてやって下せぇ(爆 「旋風の用心棒」 もう10月って事で、TVは番組改変期だったりします。「旋風の用心棒」(毎週月曜深夜1:15から日テレ系で放映)は一昨日から始まった新番組。黒沢明の「用心棒」をベースに現代劇としてアレンジしたアニメ、との事でちょっと期待していたのだが、1話からいきなり放送時間がズレやがって(深夜枠の宿命か!?)最初の10分しか録画できませんでした(-_-メ) 最初の10分見る限りは、CGの使い方に妙に違和感を覚えたけれど内容的には面白そう。誰か録画してまだ残っているなら貸しちくりー。 月頭発売のバイク雑誌三誌 立ち読みで済ますに決まってるでござろう(爆 三誌とも、こぞってミラノショーで発表されたニューモデルのフィーチャーしとります。きっと販売部数を稼げるって事で刈り入れ時(ナゼ?)なんでしょう。 ニューモデルの目玉は、新型のR1、ファイヤーブレード、ZZR1200辺りなんだろうけど、どれもオイラ的には今ひとつかなぁ。いや、みんなスゴそうなんだけど今のバイクから買い換えるほど食指が動かない、という事。それに、GSX−R1000を超えるインパクトが無いんだなー。やっぱり、スズキはイク時はとことんまでイッチャッテルバイク作るからライバルも大変だろうなー、なんて思ってみたり。 R1の進化は結構凄い事になっているんだけど、オイラ的にはYZR−M1レプリカが既に念頭にあって3〜4年後辺りに市販されたら買い換えようと思っているので(気ガハヤイヨ)、当分の間はニューモデルに悩まされる事は無いです。あ、でもYZR500レプリカが出たら別だぁよ。絶対買う!借金してでも買う!! 2スト萌え〜ン(ダメッポイ |
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2001年10月 2日(火) エー、ちょいと日記の更新が滞っておりました。原因はPCの不調だったりします(-_-;実は先週の土日、デスクトップPCのグレードアップを敢行したのであります。 以前から、ウチのPCはお絵描き&編集機器としてはパワー不足と思っていたのでグレードアップをしようしようと思っていたのですが、おゼゼが無いとかメモリ価格の暴落とかでなかなか踏ん切りがつかなかった。 で、ここに来て踏ん切りついた理由というのは、DMR−E20で録画、ダビングしたDVDが結構たまってきたのでそれらをMPEG1 or 4に圧縮して G-FORTで見られるようにしたいなぁ、とふと先週の金曜日の仕事中に(何故?)思った為。 どんな理由であれ踏ん切りついちゃうと後は早いです、オイラ。DVDの再生、編集が可能なスペックを検討した結果、ウチの旧PCは全くの役立たずという事が判明。CPUからママ板、メモリ、ビデオカードまで買い換える事が必要と判り、土曜日の朝に貰ったばかりの給料をドカンと降ろして(予算10万円! 我ながら太っ腹過ぎ)アキバへ飛んだのでありました。 アキバでズババッとパーツを調達して帰宅したのは 16:00頃。速攻で組立に掛かって一時間ちょっとで完成。ここまでは妙に順調だったのだが、システムを旧PCから移行する段階にて悲劇は起こった。 旧PCのシステムが入ったHDDをフォーマットしてしまったですよ! しかもメールフォルダやらアドレスリストまで一緒に…… こおいうのって、お約束なんですか?(T-T) 結局、OSのインストールからやり直して、システム構築するのに一晩掛かりました。お陰で寝不足。それでも以前の状態には戻せず、いまだ不便な状態です……。 しかも、これもお約束なのか Win98がどうにも安定動作しない。ざけんなゲイツ! ちょっとしたファイルのコピペでもハングって例のブルーバック画面が出てくる。原因はメモリか熱暴走臭いんですが、たまに安定動作して何事もなく動いたり……。そんな時は、流石に速さを実感しますな。 安定動作しているときは、当初の目的だったDVDの再生、編集が楽勝で出来ます。 で、その気になるスペックは以下の通り。
いやー、こんだけのもんが11万(予算ちょいオーバー(^^; )ってのは凄い事カモ。 因みに、旧PCは CPUが K6-2 350MHz、メモリ256MB、HDD 20GB。コレに比べたらスゲー速いです。その違いはバイクで言えば、400から最新のリッターバイクに乗り換えたようなカンジ。すぐに陳腐化してしまうだろうというところも似てるカモ……。 しかし、速さにも増して凄いのがDVD-RAMドライブ。今回の大目玉。なんてったって、費用の半分はコイツで消えたんですぜ(^^; コイツのお陰で、DMR−E20で録画した映像データをHDDにコピーして編集が出来る。事実上、DVD−RAM+HDDのコンボレコーダーを手に入れたようなもん。こいつで MPEG4に圧縮してマイクロドライブに入れて G-FORTと共に持ち歩けば、いつでも「あしたのジョー」が見られるってぇ寸法さ。 フフ、フ、フハハハハハハハハ!! とは言え、システムを確実に安定動作、及び構築するのには今暫く懸かりそうです。それまでは寝不足が続いて、HPの更新もしばし滞ってしまうでしょう。御了承下さいませ〜ん m(__)m 今日の買い物 世界の戦車イラストレイテッド11 パンター戦車(大日本絵画刊) なんか時期的に考えると絶妙にヤヴァそうな本かもしれないけど、別にオイラ「GoGo! メリケン」な人ぢゃないです(寧ろドンパチはんた〜い)。 本屋で何気に手に取ってみたら、ついつい欲しくなって購入しただけなんスよ、ホント。 まぁ、パンテル(ドイツ戦車なんだから英語読みじゃなくってドイツ語読みしたいねぇ。なんとなく)の資料なんて他にも持ってるんだけどさぁ、ヤクトパンテルの後ろからの写真にハートを撃ち抜かれてしまいまちた(ォイ パンテルってドイツ戦車の中じゃ最もオーソドックスと言うか、「戦車らしい」形しててストレートにイカしたデザインと思うんよ。しかしだね、オイラが一番良いと思う所は斜めに持ち上がったテール。あのキュッと持ち上がったケツが、なんとも美しい。バイクのレーサーのデザインと共通するところがあると思う。 それを後ろからマジマジと眺めているとこう、胸がキュう〜んと……………ハァハァ てまぁ、ダメっぽいところかましてみましたが、本当のところは資料ですよ資料。そろそろ冬コミに向けての準備を考えないといけないと思ってね。いい加減ダイノソアのデザインを考えないといけないかなぁ〜、と。ホントはケーニヒス・ティーゲル(ヘンシェル型)あたりの資料の方が欲しいんだけど。特にエンジンルーム周辺。今週末探そ。 010XG-Γのデザインも細部変更したいなぁ。あとギガント・ソードのリアビューとD・ソード後期型の細部デザイン、クリーンアップぐらい用意しといた方が良いッスかねぇ?>所長&鉄さん って、コレじゃ鉄龍研の業務連絡じゃねーか。 ついでだ。所長、「アルジェントソーマ」(SFイケル人には激オススメ)のDVD貸して下せェー! |