2001年 6月

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2001年6月29日(金)

 クソー、ハズレたよ!
 実は松下のHPで、DMR−E20の50台限定先行モニター販売というのを募集してて、それに応募してたんよ。応募条件が「モニターレポートを提出する事」だったんだけど、その代わりメーカー希望小売価格\135,000のところ、\81,000だったんですな(因みに、応募は6/25で締め切ってます。ライバル増やさない為に、応募した事は日記に書かなかったのだ。フフ)。
 もう、一も二もなく飛びついたんだけど、やはり注目度高い製品だけに応募者多数だったらしく、敢えなく抽選で落選しましたとさ(T_T)
 ああ、思えば昔からクジ運は良くなかったなぁ(遠い目)。商店街のくじ引きも、宝くじも全然当たらないし。トホ。
 まぁ、外れちまったもんは仕方ないので、DMR−E20は正規に小売店から購入する事に。ネットで予約しましたよ。送料、消費税、代引き手数料込みで丁度10万円。
 うむ、今回のボーナスの物欲モードはこれだけで終わりだな(;_;)


2001年6月27日(水)

 なんかカシオが新しいPDA、CASSIOPEA BE-300を発表してますねぇ。WindowsCE 3.0を搭載していながら、PocketPCではないらしいが一体どういう事じゃ?
 一番気になるのは、PocketPC、 PsPCのソフトが動くのか?って事かな。従来のソフトウェアが使えるのであれば、薄型軽量で尚かつCF TypeIIスロットを備えているからユーザーとしても多少興味がわく。
 しかし、液晶がSTNで RAMが 16MBってのが気に入らないなぁ。E-700で唯でさえ屋外で見づらかった液晶が、もっと見づらくなる訳だから。RAMが 16MBってのも、現状の WindowsCEとしては最低限と言うか、とりあえず動くよってレベルだと個人的には思う(Windows95を 8MBで動かすようなものか)。実用レベルとしては、32MB必須。出来れば 64MB欲しい、ってのが G-FORTを使っての実感です。カシオも「普及型」と言ってるし、どうも Jornada525のような「エントリーモデル」の臭いがするなぁ。
 思うに、WindowsCEの PDAは E-700や iPAQ H3630でようやく実用に耐えうるレベルになったのだと思う。だからこそ、両機が注目され売れているのだ。それを、コスト低減の為に機能を落として「入門用にどうぞ」ってのはおかしい気がする。試しに買ってみて、「やっぱり使えない」って事で却って敬遠されてしまうのではないだろうか? 低機能で良いって連中は、初めから Palmで十分だし。
 どうも Jornada525や BE-300には「使ってみて不満が出てきたら、上位機種に買い換えて下さい」っていうメーカー本位のユーザーに対する不親切な態度がプンプン臭ってくる。そんな中途半端な物出すんだったら、初めから使える物を出して使い方によってステップアップしていける物を「入門用」として欲しい。実際のところは、E-700や H3630がマルチメディアPDAの「入門用」だと思う。それとも、カシオは PocketPCで iPAQと真っ向から勝負する気がないのだろうか?
 うーむ、これは本気で iPAQへの乗り換えを検討した方が良いかもなぁ。


2001年6月26日(火)

 唐突だが、オイラは「メカと美少女」って組み合わせはあまり好きではないです(どっちかってーと「メカとオヤヂ」の方が好き)。
 なんでいきなりこんな事書くかというと、たまたま「メカ(+同人)」のキーワードでウェブ検索したのよ。夏コミ前で、そろそろその手の情報を探してみるかって気になったんで。そしたら出るわ出るわ。前述の「メカと美少女」ってヤツ。中には絵が上手い人も結構いて、メカも割と格好いい物を描くんだけれど、メインは「女の子」ていうのバッカ。メカ単体の魅力で勝負するっていう、剛気な方はおらんのですかねぇ。
 オイラはメカがいくらカッコ良く描かれてても、「女の子」の添え物みたいになってたら魅力感じません。「女の子」邪魔です(カンケー無いが、両方メインのドロレスはスゲーかも。乗ってるのもオヤヂだし)。
 モーターショーでも、新型のマシンにハイレグやパンチラのねーちゃんがバイクに跨ってると、「タンクのラインが見えネーぢゃねーか、どけよ!」とか思っちゃう訳です。あ、でも駅の階段で前のねーちゃんがエエケツしてたら、そっちの方に目線行く事はあるでやんす(一応、ふぉろー)。

 事情を知っている人は、何を今更と思うかもしれないが、ネット上の現状に余りにもゲンナリしたんでグチッってみました。日記ッポイでしょ(ォイ


2001年6月24日(日)

 7/20(金)のスズキオーナーズミーティングでは、どうやら走行会はないらしい。ただのイベントって感じですな。でもやっぱり500ガンマで行くでやんす。但し、お金がないからつなぎの新調は今回は見送り〜。
 んでわ、先日支給されたボーナスは何に使うかというと、DVDレコーダーを買う事に8割方決定。随分前から、ウチにある大量のビデオテープを処分して場所を空けたいと考えていたので、DVDレコーダーが10万切ったら買うと公言してました。そしてようやく、松下電器のDVD−RAMレコーダー、DMR−E20がメーカー希望小売価格\135,000で7月1日に発売される事になった。他メーカーのDVDレコーダーがまだ20万円前後なのに対し、この値段は一気に勝負をかけに来たなと思わせる。これならおそらく、実売価格は10万切るでしょう。実際、ココみたいに10万以下で予約受け付けてるところもあるし。
 しかし、「8割方」なのは、いまだDVDレコーダーの主流がどれになるか判らないから。DMR−E20の発表でその気になったのでちょっと調べてみたのだが、リライタブル可能なDVDにはDVD−RAMとDVD−R/W、DVD+R/Wの3種類ある事が判りました。詳しい説明はココ。以下に、それぞれの特長を簡単に述べます。

DVD−RAM
 DVD−RAMはパソコンのドライブとして随分前から普及し始めているで、パソコンにDVD−RAMドライブを載せていればメディアをパソコンと共有できる。録画したデータをパソコンで編集するにも便利。また上書き可能回数が10万回と、ほぼ上書き回数に限度がないのが最大の利点。また、9.4GBという一番大きな容量のメディアが出ている点も、他に対して有利な点か。但し、録画したデータはDVD−RAMレコーダー/ドライブでないと再生できない事が難点。メディアがカートリッジ式という点も、人によっては敬遠するところか。
 採用している主なメーカーは、松下、東芝、日立。

DVD−R/W
 これも最近ではパソコン用のドライブが出始めたが、パソコン用のリライタブルメディアとしては個人的にはちょっと使い勝手が良くないと思う。その理由は、上書き可能回数が1000回しかない事。細かいデータを書いたり消したりするRAMとしての使うには、上書き可能回数が少な過ぎる。これは事実上、映像録画(あるいは録音)用のメディアと考えて良いのではないだろうか。その点を割り切れるのであれば、特に問題は無いでしょう。録画したデータを、再生専用のDVDプレーヤーでも再生可能な点が、DVD−RAMに対する最大のアドバンテージ。カートリッジが無いというのも、CDのように扱えて良いかもしれない。メディアは 4.7GBの物しかないが、9.4GBが出るのは時間の問題か?
 採用しているメーカーは、パイオニア、ビクター、シャープ。

DVD+R/W
 DVD+R/WはDVD−R/Wと似ているが、上書き回数がRAMと同様にほぼ制限無しで、尚かつ再生専用DVDプレーヤーで再生が可能。RAMと−R/Wのイイとこ取りの規格です。但し、片面3GBとちょっと少な目で、高画質モードでは2時間の映画が入り切らないのが難点。
 採用メーカーは、ソニー、フィリップス、HP、三菱。

 大体、コンピュータ機器系のメーカーがRAM、オーディオ家電メーカーが−R/W、ソニー&フィリップス+α(笑)が+R/Wってところですな。
 個人的にはVHSの置き換えとして考えているので、上書き制限無しで大容量、尚かつパソコンとメディアが共有できるRAMが第一候補な訳。画質もカートリッジの有無も、あまり気にしないし。
 あとは、実際にDMR−E20が発売されてから入手しやすいかどうかがポイントかな。発売されたはいいがどこの店にも置いてなくて、買えたとしても品薄で結局メーカー希望価格と同じぐらいという事だったら今回は見送るかもしれない。


2001年6月20日(水)

 うわ〜い、今日はボーナス日〜。
 夕飯もリッチにいつもの吉牛大盛りではなく、特盛りつゆだく(あくまで庶民的に)。
 しかし、ボーナス支給されたのは良いんだけど、何故かリポD x2まで貰いました。何故だ?>会社
 これは長期外出(事実上出向)のウチらの苦労をねぎらっての事なんだろうけど、それにしては安いねぎらいだな〜。ま、ありがたいとは思うんだが。
 それよか、貰ったボーナスで何買うか迷いますね。今のところ、新しいレーシングスーツ or DVDレコーダー or パソコンをグレードアップ or iPAQの64MB版 のいずれかが候補。むー、全部って言えないところがちょっと悲しいところか(涙


今日の買い物

劇場版バンパイアハンター”D”サントラ
 遂に手に入れただよ。しかも初回限定版!
 ゾイドのエンディング曲のCD(DASEINの「流離人」。ゾイドは本編の方はつまらないのでどうでもイイのだが、エンディング曲はかなり気に入っとります)を買いに、相模大野の山野楽器に行ったところ、一つだけ置いてあるのを偶然見つけました。以前、映画を見に行った帰りに寄ったときは置いてなかったから、遅れて入ってたようだ。アニメ関連のCDはあまり置いてないところだから、却って売れ残っていたようだ。ラッキー。
 初回限定版なので、原作者の菊地秀行と監督の川尻善昭のインタビューを収録したブックレットが付いていた。川尻善昭氏のインタビューでは、サントラ制作の過程と作曲家にどういったリクエストを出したか等が語られているのだが、その内容から氏の映像作品、エンターテイメントに対するスタンスが読みとれる。うーん、やはりビッグになるべくしてなったのだな、この人は。
 で、音楽の方はと言うと、見事に映画音楽仕立てで必要以上に自己主張する事なく、尚かつ重厚な作品の雰囲気作りに大きく貢献している。それ故に、音楽単体ではさほど強い印象は受けないのだが、原稿書いてるときのBGMには打ってつけでしょう。ウム、エエ買いもんした。

モトメンテナンス36号 (ネコパブリッシング刊 隔月刊偶数月16日発売 \1,300)
 バイク雑誌の Clubmanの姉妹誌で、個人でバイクいじりする人向けの雑誌ですな。
 今号の記事で目を引いたのは、アルマイトに関する記事。アルマイトは正式には陽極酸化処理(アノーダイズド)と言って、アルミの表面を酸化被膜で覆って傷や腐食を防ぐもの。アルミパーツはどんなバイクにも必ず存在するので、アルマイトもまたバイクには無くてはならない技術という訳ですな。
 記事では、アルマイトの種類とその処理を行う工程を簡単に説明すると共に、個人で業者にアルマイト処理を頼む場合の注意事項等が書かれていた。オイラにとっては、レストア中の400ガンマのフレームとスイングアームの表面処理をどうしようか悩んでいるところだったので、タイムリーな記事だったという訳さ。しかし、参考で掲載されていた価格を見ると、スイングアームのアルマイト処理は \30,000。むー、高ェ。やっぱり自分でウレタン塗装すっかなぁ(^^;

はじめの一歩 57巻 (森川ジョージ 講談社刊 \390)
 表紙の沢村ブン殴りがイイですな。
 中身の方は恒例とも言える、試合の合間話。伏線張ったり、息抜きのギャグ話したりと。しかし面白いんだなぁ。57巻にも達していながら、マンネリに陥らないところが凄い。こんだけ長いこと連載してて面白さを持続している漫画は、他には「浦安鉄筋家族」ぐらいじゃなかろーか。


2001年6月18日(月)

 ジュぅリィィィィ〜!(挨拶)

 土日に諏訪部氏が来た際に、何故か沢田研二のCDを持ってきたのでMP3に落とさせてもらいまつた。曲は当然「勝手にしやがれ」。
 いやぁ、これが世間で流れていたのはオイラが幼稚園の頃。いたいけな園児達にもジュリーは大人気で、男の子達の間では「勝手にしやがれ」歌いながら帽子を投げるのが流行ったもんです。今考えるとイヤなガキどもかもしれないが(^^;
 しかし20数年ぶりに聞いてみても、やっぱり唄上手いです。シビレます。もう、ジュリーの歌声が子宮にビンビン来ちゃって漏らしまくり(ォイ
 ジュリーに比べたら最近のヴォーカルどもチンケに見えてきちゃうよ(つーか最近の唄歌い共が下手だって話もあるが)。
 この往年のビッグな歌手の唄をリピートで聞きながら今朝は出勤したので、仕事の最中も頭の中で「あああ〜」ってグルグル回ってて、もうノリノリでやんした。


2001年6月17日(日)

 世界GP第6戦はスペインの、カタルーニャ。この日記、GP速報と化している(^^;
 今回は3クラスとも、割と面白い展開になりました。特に250は原田と加藤の一騎打ち。序盤トップを走っていた原田を、中程の列からスタートした加藤が一気に追い上げてきて終始トップ争いを演じてくれるという熱い展開。どんなに調子が悪くても結果を出してフロントローからスタートし、コンスタントに好タイムを出す原田。予選ではパッとしない結果でも、決勝では驚異的な速さで必ずトップに躍り出る加藤。ベテランと天才若手の対決で、昔のケニー・ロバーツ(シニア)対フレディ・スペンサーのようですな。個人的には原田に勝って欲しいんだけど、時代の流れとしては加藤かな。マシンも今年のNSR250はパワーが出ていて、ストレートのスピードもアプリリアRSV250と同等。そうなると、中低速のあるNSRの方が有利だろう。なんにしろ、原田vs加藤はシリーズ通しての注目のカードでしょう。
 で、個人的には250より注目している500なんだけど、決勝の3周目にしてケニー・ロバーツ(Jr)が転倒リタイア。クッソ〜、悔しい。
 応援しているもう一人、YAMAHAの芳賀は結果こそパッとしないものの、ここのところ転倒はしないで完走できている。なんとか頑張って、GPライダー達にスーパーバイクの雄の力を見せつけて欲しい。
 500のリザルトは、優勝がロッシ、2位ビアッジ、3位カピロッシ。ま、やっぱり手堅いところです。
 しかし、今回は中野慎也が4位と良い成績を残した。惜しくも表彰台には乗らなかったけれど、終盤の追い込みで果敢にトップグループに食い込んでいく様には、十分に期待させてくれるものがあった。しかし中野はなぁ、タダでさえ500のワークスマシンに乗って、500参戦一年目にしてトップに食いつく速さを持ってるのに、そのうえ若いし顔良いし女にモテるしでズルっけーや。やっぱ神様は不公平だな(^^; ま、それでも活躍を期待しとるよ。
 んで、現在のランキングは
RankingPoint
1stバレンティーノ・ロッシ HONDA116
2ndマックス・ビアッジ YAMAHA90
3rdロリス・カピロッシ HONDA81
4th阿部典史 YAMAHA74
5th中野慎也 YAMAHA63
6thアレックス・クリビーレ HONDA62
 それから、来年からレギュレーション改正で500ccクラスに990ccまでの4ストが走れるようになる。HONDAとYAMAHAは既にマシンの開発が進んで、来シーズンから新しいGPマシンを走らせる事が決まっている。そして今回、SUZUKIも正式に4ストマシンで参戦する事を発表した。但し、実践投入されるのは 2003年からという事で、来シーズンもRGVガンマを走らせるとの事だ。で、気になる SUZUKIの4ストマシンのエンジン形式だが、どうやらV4らしい。GSX−R1000から派生するという一部の予想は覆された訳だが、却ってどんなマシンになるのか楽しみだ。
 新しい4ストGPマシンは、エンジン形式がV5(HONDA)、直4(YAMAHA)、V4(SUZUKI)とバラバラなので楽しみである。

 第7戦オランダGPは6月30日(土)でやんす。


2001年6月13日(水)

 カシオが PocketPC CASSIOPEA E-700の後継機 E-750を発表しました。詳細はこちら。
 大きさは G-FORTと大して変わらないから、CPUがちょっと速くなっただけですな。iPAQの対抗馬としては、ちょっと弱い気がする。CPUのクロックが E-750は200MHz、iPAQは206MHzと殆ど変わらないように思うかもしれないが、アーキテクチャーの違いで ARMより MIPSの方が若干速いので処理能力は E-750の方が上回ると思われる。
 しかし、個人的には液晶が透過型ってのが最大のネックだと思うのよね。>CASSIOPEA
 PDAは持ち運ぶ事考えると、おのずと屋外で使用する事もるので反射型カラー液晶は必須だと思う。いくら表示が綺麗だと言っても、直射日光下で全く画面が見えないのでは意味がない。実際、G-FORTは晴れた日の屋外では殆ど画面が見えない。オイラはカーナビとして使いたかったのに、これにはガッカリした。
 今では、iPAQの 64MB版に乗り換えようか真剣に悩んでまふ。でも、iPAQもソフトモデムが内蔵されていないから携帯とつなげられないし。どっちも今一歩なんだよなぁ。iPAQがソフトモデムを内蔵するか、E-750が反射型カラー液晶を搭載したら完璧なのに。そしたら絶対買う。マヂで検討して下さいよ〜。>CONPAQ Japan or カシオ


2001年6月12日(火)

 NHKのプロジェクトX「激闘・男たちのH−Uロケット(後編)」を見た。
 ア、アツイぜ。ロケット開発チームのリーダーが「技術屋に必要なものは?」と聞かて、「意地だ」と答えたというのが物凄く共感できてウンウン頷いてしまった。また、H−Uの事を聞かれた時に見せた、ちょっと照れた様な嬉しそうな顔が何とも印象的だった。
 やっぱり自分が作った物が上手く完成した時ってのは、嬉しくて仕方がないのだろう。当たり前と言われるかもしれないが、物作りに携わる人間皆に共通して持っている感情だと思う。月並みな言葉になってしまうが、情熱やピュアな心が男達を駆り立てるのだろう。ああ、このビデオは保存だな(^^;
 で、H−Uロケットは一昨年の打ち上げ失敗以来、まだ一度も打ち上げがされていないのだが、今年の夏に遂に改良型のH−UA試験機の打ち上げテストが行われるらしい(詳細はこちら)。うお、見に行きたい!
 これは北海道ツーリングは中止にして、種子島ツーリングに変更か!?(^^;


2001年6月10日(日)

 世界GP第5戦イタリア、ムジェロ。開催は先週だったんだけど、リアルタイムで見られなかったんでビデオを今日見ました。
 現地の天候が雨で、転倒者続出の波乱の展開でした。注目していた500は、スタート時点ではドライだったが途中で雨が降り出し赤旗中断。その後レインコンディションで再開され、2ヒート制となりました。スズキのケニー・ロバーツとRGVガンマは2ヒート目の中盤までトップを走っていたが、徐々に順位を落とし、更に終盤で転倒リタイアとなってしまった。クぅ〜ッ。
 レースの結果は、優勝がバロス、2位カピロッシ、3位ビアッジ。やっぱり手堅いところが上位を占めた感じ。一応、現在のランキングもチェックしておきましょう。
RankingPoint
1stバレンティーノ・ロッシ HONDA91
2ndマックス・ビアッジ YAMAHA70
3rdロリス・カピロッシ HONDA65
4th阿部典史 YAMAHA64
5thアレックス・バロス HONDA60
6thアレックス・クリビーレ HONDA57
 次回開催はカタルーニャ。6月17日どえす。

火星探査計画
 NHKスペシャル「宇宙・未知への大紀行」の第三回を見た。火星有人探査の話だった。二十年前は実現困難だった火星有人探査が、現在の技術であれば十分に可能と見られ、現在NASAで計画の立案がされているとの事だった。実現可能となったキーポイントは、宇宙船搭載機器の軽量化との事。様々な方面の技術進歩がそれを可能とした訳ですな。
 そして有人火星探査船の出発は、次に地球と火星の軌道が最接近する17年後の2018年。いやー、オイラの生まれた年が人類初月着陸の年に当たるせいか、この手の話にはワクワクしてしまいます。イイね、NHKスペシャル。


2001年6月 8日(金)

 7月20日(金)にスズキが、スズキ車オーナーだけのオーナーズミーティングを開催するらしい。詳細はココ
 確か昨年も開催されたんだよなぁ。去年は滝洋のテストコースを体験走行できるというイベントがあって、スゲー行きたかったんだけど諸般の事情で行けなかった。今年はガンマで参加したい。
 たが、今年は有るんだろうか? 久しぶりにガンマの全開最高速アタックがしたいゾ。そうだ、コース走るなら新しいつなぎも欲しいなー。なんだかその気になってきた(笑)

 ゲストの所を見ると、ガンマやGSX−Rの生みの親である横内悦夫氏が来る。この方はスズキのイベントには必ず招待されるし、欠かせない人物なのでまぁ良し。で、更に賀曽利隆氏が「日本一周 島めぐり」の途中で立ち寄るとの事。むお、これは行くしかないぜよ!
 イベント関係の内容はまだ決まってないみたいだが、テストコースの体験走行とかやって欲しいなぁ。  よし、ボーナスでつなぎ新調してオーナーズミーティングに参加しよう。決まり!


2001年6月 7日(木)

 日本、勝ったよ!!


*追補(2001.06.08)
サッカーのコンフェデレーションカップ準決勝、日本対オーストリアの試合の事です。
一年ぐらいして見返したら、自分でも「なんの事だ?」となりそうなので補足しました(^^;


2001年6月 6日(水)

 またバイク雑誌買っちまったよ。
 現在、月毎に刊行されているいわゆる「バイク雑誌」は20誌近くある訳だが、オイラはその殆どを買っている。買ってない雑誌を挙げた方が早いぐらいで、「オートバイ」、「モーターサイクリスト」、「ヤングマシン」、「Mr.Bike」、「別冊モーターサイクリスト」、「ジパングツーリング」が買ってない雑誌だ。
 昔は殆ど立ち読みで済ませ、気に入った記事が載っている本だけ買っていた。しかし、いつからか月刊「CLUBMAN」をRZの記事目当てに買い続けるようになり、本棚に号数が連続して並ぶようになるとまとめて揃えたくなって、特に気に入った記事が無くても毎号購読するようになってしまった。そして「CLUBMAN」に続いて「RIDERS CLUB」、「BIKERS STATION」、「ROAD RIDER」、「モトメンテナンス」と購読する雑誌が増えていった。
 で、今ではウチの本棚に入りきらないぐらいバイク雑誌が沢山ある。毎月バイク雑誌購入に当てられている費用がザッと1万円ちょいでこれを4年以上続けているので、今までバイク雑誌にかけた金額は単純計算で50万円近くにものぼる。これを全て立ち読みで済ませていれば、結構なカスタム費用が捻出できたとか、あるいは海外ツーリングにも行けたなぁ、とか考えるとちょっと後悔だったりして……。
 一度連続して購入するようになると、惰性で買い続けてしまうから支出が増える一方なんですな。まるで役人のカネの使い方のようだ。これではイカンと思うので、これからはなるべく立ち読みで済ませようと考えている。
 とは言え、やはり気に入った記事が載っていれば買ってしまう訳で、そんなオイラの興味をそそる記事が載っていた今月のバイク雑誌を、ちょいと紹介します。前置きが長くなってしまったが、要は今日の買い物レビューだ(^^;

BACKOFF夏号
 オフロード系のバイク雑誌と言えば、「GARRRR」とこの「BACKOFF」が代表格だと思う。が、いつの間にか「BACKOFF」の方は季刊になってしまっていたのだね。その分印刷と製本は良くなって、ムック本のように本棚に並べるのが楽しみになったけど(ォイ
 で、「GARRRR」はここんとこ毎月買っていたけど、「BACKOFF」久しぶり。なんで今号を買ったかというと、巻頭に北海道特集を組んでいたから。今年の夏も北海道ツーリングに行こうと考えているので、情報集めと気分を盛り上げる為に買った訳よ(旅行に行く前に、パンフや旅行雑誌を見て期待に胸を膨らませる事ってあるでがしょ。アレと同じ)。
 しかし、北海道の記事よりその後の記事がオイラの興味を引いた。それは、賀曽利隆氏による伊豆、小笠原諸島ツーリングのレポートだ。
 賀曽利隆氏はオイラの敬愛するバイク乗りの一人で、日本人で初めてバイクでパリダカ出場したり、アフリカ縦横断や南米縦断等、世界中をバイクで走り回っている。殆ど冒険家と言っていいだろう。その賀曽利氏は、数々の経験に基づいてバイク旅行記の執筆も行っており、オイラはその著書の殆どを持っている。どれもバイク旅の情緒がよく伝わってくる物で、読んでいると自分も旅に出たくなってくる。
 その賀曽利氏の著書で、ツーリングマップルの昭文社から刊行されている「日本一周バイク旅4万キロ」中で氏は、日本の周辺にある無数の島を巡って日本一周をしたいと述べている。それを読んだのは、折しも沖縄ツーリングに行った後でバイクで島に渡る事に魅力を感じていた頃だったので、「流石は賀曽利さん、やる事が違う」と感心したものだった。
 で、その島の旅の伊豆、小笠原諸島編が「BACKOFF」に掲載された訳である。伊豆諸島と小笠原諸島は、オイラも来年のGW辺りに行ってみたいと考えていただけに(他に、屋久島と佐渡島も候補に挙がっているので迷っているが)、非常に興味深かった。
 今回レポートされていたのは、大島、利島、新島、式根島、神津島、御蔵島、八丈島、父島、母島の9島。写真を見ても、風景が段々亜熱帯に変わっていくのが判って面白い。それぞれの島に関して簡単なコメントとダートの有無(オフ車雑誌だからね)、船の運賃も乗っていて大変参考になる。そして、今回氏が選んだバイクは、スズキのSMX50。原付オフですな。島から島へ行く為に何度も船に乗るので、原付を選択したのでしょう。うーん、やっぱりリッターバイクで行くなど無駄な事この上ないだろうから、行くのなら中小排気量のオフ車を調達しなければならないな。  このような離島ツーリングのレポート自体珍しいので、興味のある方は今夏号の「BACK OFF」を読んでみる事をオススメする。
 因みに、この「島めぐり日本一周」は連載らしい。次号の「BACKOFF」も買わなきゃ(^^;


今日のクレタク(笑)
 このゲーム、10分狂いモード(客を目的地まで運んだ時間に拘わらず、10分間プレイできるモード)で走り回ってるだけでも十分面白いんだが、そろそろ真面目にクリアする事を考えたので通常のアーケードモードでやってみる。が、市街地まで行ったところでゲームオーバー。ライセンスC止まり。ちゃんとクリアする事を考えると、ドラテク(?)だけでなく、ルートと乗せる客も上手い具合に選択しなければならないので奥が深くなる。猿になっても真面目にやっても面白い。スゲーやクレタク(笑)


2001年6月 5日(火)

 NHKのプロジェクトX「激闘・男たちのH−Uロケット」を見た。
 ヤ、ヤベェ、感動しちまったよ。誘惑大きいぜコレわ(苦笑)

 それはさて置き、今日はどうも体調が良くない。ちょいとノドが痛いところをみると、どうやら風邪をひいたらしい。土曜日に実家に行ったら、兄貴が風邪ひいてたんでうつされたかもしれん。常備薬も切らしてるんでとっとと寝ます。
 あ、その前にクレタクを。。。<--ダメダロ


2001年6月 4日(月)

 ダ、ダメだ。クレタクは毎日寝る前に10分と決めてたのに一時間以上やってしまった!
 このままズルズルとダメ人間界に引きずり込まれてしまうぅ。。。


2001年6月 2日(土)

 今日は、実家で洗車しとりました。来週、車検に出すから綺麗にしとけというお袋の指令があったんで。車が必要になった時借りたりしているので断る訳にもいかず、日中の強い日差しの中せっせと働いておりました。お陰で首筋が日焼けしてヒリヒリする。
 ま、その甲斐あって車は綺麗になったんで、いっちょ試運転(?)と称して町田のヨドバシまでドキャのソフトを買いに行く。目当ては勿論、「クレイジータクシー」、「クレイジータクシ2」、「セガガガ」。
 んが、しかし、ヨドバシには置いてなかった。ドキャのソフトだし、どれもパンピーウケするとは思えないので、まさか売り切れることはないだろうと思っていたんだが、そのまさかか? 焦ってソフマップまで行ったところ、三本とも置いてあったので無事購入。
 しかし三本合わせて1万6千円。結構するよなぁ。オイラが今までにゲームで使った金額の最高は、五年前にウルフファングの中古業務用基板とコントローラーを併せて6万で購入した時。コンシューマーに関しては、殆ど\1,980の安売りしか買ってない。新品まとめて三本買って一万円以上出すのは、恐らくオイラの人生、最初で最後だろう。ま、そん位ビビッと来た訳よ、クレタクは。
 パンピーウケしないと書いたが、クレタクはゲーマーしか楽しめない訳ではない。車ゲーでゲーマー以外の層に広く受け入れられている「グランツーリスモ」と比べて、ゲームのスタイルがかなり違う為にスタンダードと化している「グランツーリスモ」に慣れている人には、一見して面白そうに思えないという事で「パンピーウケしない」と書いた。しかし、実際にはやってみれば誰でも楽しめると思う。オイラみたいにバイクは好きだけど車にはてんで興味がない人間にとっては、「グランツーリスモ」のCM見たり、どういうゲームか説明を聞いても「ふーん」って程度で全然面白そうに思えない。アレは極端な話、「頭文字D」読んでハチロク買っちゃうような人にはウケるが、車に対して「移動の道具」として以上に興味がない人には面白くない。「頭文字D」ブームに上手く乗ったからヒットしたのではないだろうか?(勿論、それだけがヒットの要因ではないだろうが)
 対してクレタクは、ゲームの内容としては車に興味を持っていなくとも楽しめる。むしろ、正統的な車フリークからは邪道扱いされるのではないだろうか? しかしてそれは、ゲームとしての面白さを車というバックボーンに頼っていないからであり、車の好き嫌いには関係ない。
 具体的なゲームの内容は、「プレイヤーはイエローキャブを駆って客を乗せ、客を目的地まで運びながらサンフランシスコ(のような街)を爆走する」というものだが、これだけ聞いても全然面白そうじゃない(^^;
 普通の人は、「タクシー運転して何が面白いんだ」と思うか、イイとこ「電車でGo! みたいなタクシーシミュレーションか?」と考える程度だろう。クレタクの真の面白さは言葉では表せません。実際、オイラも実物を見るまでは全然面白そうだと思わなかったが、諏訪部氏がウチに持ってきたソフトのデモ画面を見た瞬間に「なんじゃコレは!?」とビビリ、コントローラーを持ってプレイしてみたら30秒でハマってハートを鷲掴みにされてしまった! いや、理屈でなくゲームが面白いってのは久しぶりだった。思えばサターンやプレステ以降、ムービーやポリゴン等の「道具」の凄さを前面に出してウリにする事で、「面白さ」に理由や理屈を必要とするものばかりで、「ゲーム自体が面白い」という物が無かったような気がする。そこへ来てクレタクの登場は、ゲームが何故面白いのかを再認識させるきっかけとなった。やはり「面白さ」は理屈じゃない。
 惜しむらくは、前述したようにクレタクの体裁が一見して多くの人を惹きつける物ではない為に、その本当の面白さを理解する手掛かりとなりにくい点だろう。

 長々と書いてしまったが、要はそれだけショッキングで面白いゲームだって事。ドリキャス持ってる人は絶対に買い。そうでない人はクレタクの付属としてドリキャス買っても損は無いくらい。さぁ、今すぐゲーム屋に走れ!


2001年6月 1日(金)

「30年後にNHKのプロジェクトXに出たくないか?」とか言われてもねぇ……(挨拶)

 なんだか折角日記になりかけてたのに、また週記になっとるがよ。まぁ、毎日真面目に仕事してるからネタが無い訳で、しょうがないよな。(自分に言い訳)
 とりあえず、こういう時は日記の定番(?)って事で買い物レビューなんぞやってみるダニ。試しにさ。

ベルセルク21巻(三浦健太郎 白泉社刊)
 TVアニメにもなったし作品の解説は抜き。メンドクサイし。
 発売日は3日前だったんだけど、諸般の事情で今日買った。で、速攻読む。
 ようやく断罪篇の最終巻な訳だ。ベルセルクは13巻まで読めばオッケー、とは多くの読者が思うところだと思うが、確かに断罪篇はちょっと話の進みが遅くて「中だるみか?」と思わせるところがある。やたら(謎っぽい)伏線やアクションで引っ張るので尚更。もっともその分、絵のクォリティも上がって行くので、絵が目当てという人は良いだろう。
 話の方は読んでない人の為にここでは書かないけど、特に驚くようなどんでん返しもなく、「ああ、やっぱりこうなったか」という展開だった。悪く言えば「捻りが無い」のだろうが、断罪編は次章へのつなぎと考えれば下手な「捻りは」無用。まっとうな展開なので安心して読めまつた。サブキャラの葛藤を最後にまとめて収めたってトコで、なんだか未消化な気がしなくもないが、全てはラスボス降臨の為のお膳立てと考えるならあまり深く考えない方が吉だろう。
 ラスボスが主人公のレベルまで降りてきた(?)ので、次章が最終章になると思う。こうなったら最後まで付き合う所存。でも最終章が長いんだろうなぁ、また。やっぱり連載読むより、単行本化ペースで読むのがエエでっしゃろ。いじょ。

カスタムマシン17(立風書房刊)
 バイク雑誌、月刊 ROAD RIDERで毎月掲載されているカスタムバイクが、ある程度溜まったらまとめて掲載して出している別冊本。もう17冊目か。この手の物はネタが尽きないとは言え、よくもこれだけカスタムバイクが日本にあるもんだね。って人の事は言えないんだが……。
 で、ROAD RIDERは毎月買っているので特に買う必要もないのだが、つい買ってしまった。何故かというと、
オイラのガンマが載ってるから。
 たったそんだけです。個人的に、他に掲載されてるバイクで興味が湧くようなのは無かったし。
 自分のバイクが載ってるって理由だけ(しかも1/3頁分の小さな枠)で速攻でレジに持って行った訳だが、それだけで\1,470は高いカモとか冷静になったら考えてしまった……。
 あー、もうイイよ! オイラのガンマが本に載ってるの見てニヤニヤしてやらぁー!(謎)

 オチ無し。


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