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2001年3月 3日（土）

　うお、１０ヶ月ぶりの日記更新。日記でもなんでもないぞ(^^;

　今日はガンマのサイレンサー交換をした。
　スガヤのレーシングチャンバーには最初からステンレス製のサイレンサー（いわゆる空き缶タイプ）が付いているのだが、これが軽量化の為に極薄のステンレスを使っているので簡単に凹んじゃうんだな。お陰で高回転まで回した時は弾けるようなイイ音を出してくれるのだが、手で触ってもペコッと簡単に凹んじゃう。
　んで、オイラのガンマも案の定、下の右側のサイレンサーが凹んでるのよ。実家の自転車置き場で、兄貴の自転車の前輪がぶつかって凹んだらしい（｀´）怒怒怒
　らしいと言うのは、現場を目撃した訳ではないから。それでも、位置的にも凹んだ形にしても、兄貴の自転車の前輪にぴったり一致するのよ。ムカーッ
　バイクに乗ってない人間はバイクの事を軽く見てくれたもんで、自転車に毛が生えた程度にしか思ってないんですな。ぶつけて傷が付いても、修理代が高くつくなんて思ってもいないらしい。同様に車の連中もバイクの事嘗め過ぎですな。リッターバイク新車で買えば１００万越えるんだぞ。自転車と一緒にされたら堪らん。警察もバイク盗難があっても自転車盗難と同じ扱いで、全然捜そうとしないし。ふざけるな税金泥棒！
　話がずれた……。
　とにかく、兄貴は弁償なんてしてくれません。弟嘗めまくってます（コロス
　逆襲として兄貴の遊び関連の情報を一部お袋にリークして、お袋の「見合いしろ」攻撃を強化させました。（ニヤリ
　しかし、今年の春はＲ１とThunderAceの両方の車検があって、金銭的に苦しいのになぁ。泣く泣く自腹切って新しいサイレンサー買いましたよ。どうせ買うならと奮発して、スガヤの交換用カーボンサイレンサー買いました。４本で\72,000！　カーボンなんで軽量だし、見た目も良い。勿論、再び自転車に接触されても凹まないように対策する意味でも、カーボンをチョイスした。しかし、性能には全然貢献しないんだよな(^^;
　月曜日にSRSスガヤに電話して在庫があることを確認。火曜日にFAXで注文書を送り、水曜日には実家に届いてました。
　ブツが到着すると速攻で装着したくなるのが社会人の常識ってもんですが、そこはガマン汁垂れ流しながら週末まで耐えました。
　んで土曜日。朝から天気良し。青空ガレージでの作業にはもってこいの日和である。
　まずは準備。逸る心を抑えつつ、バイク屋行って液体ガスケットを買ってきた。いつもは３Ｍのを使うのだが、品切れだったので今回はロックタイトの物にした。
　帰ってきたら早速作業に入る。まぁ何の事はない。テールカウルを外して元々付いてるサイレンサーを外し、新しいサイレンサーを付けるだけ。固定用のスプリングを外すのに手こずったので３０分程掛かったが、無事にサイレンサーを外せた。ここでサイレンサーの比較。
　重量的にはそんなに変わらなかった。測った訳ではないので正確なところは判らないが、手で持ってみるとカーボンの方が気持ち軽い程度。
　次に新しいサイレンサーの装着。その前に、チャンバーのテールパイプに液体ガスケットを塗る。しかしこれが何とも……。ロックタイトの液体ガスケットは色がすごいんだな。はっきり言ってウ○コ色よ。塗布を失敗するとチャンバーがウ○コになるし、手もウ○コまみれ。ウヘェ。
　装着して、はみ出したウ○コを拭き取った状態。
　ウム、カッコイイ。色もカーボンだと引き締まる。
　因みに、スガヤのサイレンサーにはロングタイプとショートタイプがあり、今回下２本はロング、上２本はショートにした。上側はロングだとシートカウルに収まりきらずにはみ出してしまうので、ショートを選んだ。前はロングだったのだが、シートカウルを外す際にサイレンサーが引っかかってしまう為、シート下のオイルタンクにエンジンオイルを補給するにもサイレンサーを外さなければならなかった。今回ショートにした事で、シートカウルと干渉しなくなったのでサイレンサーを外さなくてもシートカウルを脱着できるようになった。
　排圧を考えたら下側もショートにした方が良いかとも思ったが、スガヤに電話で在庫確認した際に訊いたところ、排圧は殆ど変わらないのでレースに使うのでもなければキャブのセッティングをし直す必要もないとの事。エンジン内部はノーマルだし、特に問題もないだろうと踏んで今回のような構成にした。
　液体ガスケットが乾燥した頃を見計らって固定用のスプリングを掛けたのだが、下側のスプリングがゆるゆる。カーボンサイレンサーの方が、ノーマルのステンレスサイレンサーよりフックの位置が前寄りになっているせいらしい。これじゃ固定にならん。使えそうな代わりのスプリングなんて持ってないし、仕方ないのでワイヤリングでもするかと思ったら、ワイヤリング用のワイヤを切らしていた。ここんとこ、サーキットなんて行ってなかったからなぁ。必要ないと思って買ってなかった。ふにゃー。
　ＤＩＹに行って買ってこようかとも思ったが、夕方に諏訪部氏がウチに来る事になってて時間も無かったので今日の作業はここまで。来週は出かける予定があるし、続きは再来週かなぁ。カーボンの排気音を聴きたかったのだが、それまでガマン汁ダラダラさせながら待つとしよう。
　いじょ。

2000年5月13日（土）

　久しぶりに鉄龍研の集まり。
　今年こそサークルのロゴ入りジャケットを作ろうという事で、ベースジャケットの選択をする為に集まった。今まで二回ほどジャケットを作ろうという話はあったのだが、いずれもロゴのデザインが決まらなかったり、言い出しっぺのオイラが忙しかったりでうやむやの内にお流れになっていたのだ。鉄龍研創設１０周年の今年こそはという事で、オイラが気合い入れて（って程でもないけど）ジャケット計画進めました。
　集合はいつもの如くオイラの家に12:00頃。が、いつもの如く鉄さんだけ遅れる。とりあえず所長に持ってきてもらったプリンタでジャケットにプリントするロゴを打ち出して、ジャケットを選びに所長のGooちゃんでバイク屋へ。これが既に16:00頃。
　R16沿いのＲＳタイチケーユー相模原店で、色形から良さそうな物を探す。候補が二つあがったのだが、どちらもワイズギアの製品てとこがミソでしょうか。バイク乗りはオイラだけなので、あまり派手でなくて普段から着られそうな物で、尚かつバイク用らしい普通とちょっと違うデザインという無茶な要求が提示された訳だ。しかし、選んだジャケットは割とその要求を満たしているように思える。やはりYAMAHA関連の製品はデザインセンスが良いんでしょう。ホンダには真似できませんな。
　因みに、選んだ物はRY-1001スリーシーズンジャケットで、ベンチレーターのチャックやポケット等のギミックや形が如何にもライダージャケッットなのだが、色が黒一色なので一見してそう派手じゃない。色は多数決で青系が良いという事になっていたのだが、残念ながらRY-1001のカラーバリエーションは赤と黒だけなので黒になった。オイラは一人だけ赤にして三倍速仕様にしようかなどと考えたのだが、折角だからお揃いにしようと思ってやめた。

2000年2月26日（土）

　今日は午前中に、YZF-MLでＲ１のタンク求むと呼びかけていたおぐさんに、余っていたノーマルタンクを渡してきました。当初、一万円でお譲りするつもりだったのが、色をつけてもらったりして本当に感謝。ウチにあっても邪魔になるだけの物だったので、ちょっと申し訳ない気もするんですが……。ちょっとでも役に立てたなら幸いです。
　午後はブレーキのオーバーホールに出していたThunderAceを受け取りに、R16沿いのYSP相模原中央へ。シールキットの取り寄せに時間がかかったので、頼んでから３週間も経ってしまった。まぁ、冬の間は遠出もしないからThunderAceに乗る事は殆ど無いので、特に構わないんだけどね。買い物ならSDRで十分だし。
　で、受け取りに行ったは良いんだけど、支払いでちょっと問題が出る。住友VISAカードで支払いが出来ないのだ。事前にTELでVISAは使えると訊いていたので、現金は殆ど持っていかなかったので困った。どうやらUCのVISAなら使えるとの事。ってVISAは住友でしょーが！
　バイク屋での買い物や修理って、結構お金かかるからカードが使えないと不便なんだよなぁ。結局、近くの銀行まで行って現金を下ろしてきたけど、何とかして欲しいです。
　ところで気になるお値段は、前後ブレーキキャリパー及び、マスターシリンダのオーバーホール（分解洗浄、シール交換）で締めて\42,900也。高ェー！ 物が物だけに、万が一の事があったら大変なので（特にThunderAceはロングツーリング専用なので、旅先でやっかいなブレーキのトラブルは避けたい）プロに頼んだが、やっぱり自分でやった方が良かったカモ。確かにブレーキの鳴きは止んだし、タッチも良くなって安心して乗れるようになったけどね。やっぱ、全部自分で出来るようにして普段からメンテし、ブレーキの状態を把握した方が良いなぁ。今度、一人でブレーキフルード交換が出来るフルードブリーダーを買ってこよう。手始めに、レストア中のガンマのブレーキで練習するッス！
　いじょ。

2000年1月30日（日）

　ダイナコイルがやって来たざんす。先週の日曜日に、R16号沿いのRSタイチケイユーに注文した物が届いたと連絡があった。これでようやくHotWireが装着できるゼ！ 喜び勇んでブツを受け取りに行くのだが、その前に近所のバイク屋に行く。頼んでおいたSDRのチャンバーの修理が上がったのだ。車でGO! 受け取ったチャンバーは元通りにされており、新品かと思いましたよ。ウソ。マフラーの凹んだ部分はそのままなので、前と変わらんです。でも、ダイバージェントコーン部のクラックは完全に修復されており、前の溶接跡までならされて焼きつけ塗装もしてある。手で触っても、クラック跡なんて全然判らない。流石プロの仕事である。喜び勇んで帰ったオイラは、もうガマン汁垂れ流し状態でチャンバーを装着。早速キックかましてエンジン始動。一発でかかったでありますよ。感動。久しぶりに動いたSDRで、ケイユーに向かいました。R16を激走するオイラとSDR。信号の度にダッシュで車をミラーのゴミ粒にし、軽いフットワークを活かして車の集団を次々とパース。警察前のオービスだってアクセル全開で駆け抜けちゃう。いやー、気持ちイイ。「俺のSDRサイコー！」
　とか言ってチョーシぶっコイテたら、ケイユー手前でいきなりエンスト！焦ってキックするが復活しない！！
「直ってないやんけー！」と叫びながら、猛牛の群から逃れるように車を避けて路肩へ退避した。
　タンクを開けてみたがガソリンはまだ入っている。コックをリザーブにしてみたがやはり掛からない。やっぱ抱きつきなんじゃねーかと思いつつ、チョークを引いてキックしたら３回目で掛かりました。そこでもしやと思いつつコックをＯＮに戻すと、エンジンはかかるのだがすぐに止まってしまう。で、コックをＰＲＩにしてエンジンかけるとＯＫ。そこで思い当たる。「負圧パイプかぁ！？」思わず口から出てしまい、通行人に変な目で見られる。
　SDRには燃料コックに負圧パイプがあり、この辺が弱いらしい。SDRオーナーの間では、似たような症例をよく耳にする。しかしこれは設計上の問題なので根本的な解決策はなく、頻繁にメンテするしかないのよねェ。とりあえずＰＲＩなら問題なく走るので、そのままケイユーに行きました。
　ブツを回収したら速攻で帰還。ガマン汁垂れ流しながらThunderAceへ装着。と行きたいところだが、流石にメインマシンなので慎重に行く。とりあえずタンクとエアクリーナーを外して、ノーマルのイグニッションコイルのマウン寸法と、配線、ハイテンションコードの取り回しの確認をした。ThunderAceのイグニッションコイルはヘッドパイプの裏、エアクリーナーボックスの下に収まるようになっているのだが、スペースは十分に有る。ダイナコイルはノーマルのイグニッションコイルに比べて大きいので、取り付けには工夫を要するとよく聞くのだが、ThunderAceにはボルトオンで行けそう。
　とりあえず今日は確認だけで、取り付けはまた今度にする。

2000年1月15日（土）

　今日はThunderAceのサービスマニュアルを探しに、世田谷にあるバイク＆車書籍専門店のリンドバーグへ行った。何で突然、ThunderAceのサービスマニュアルが欲しくなったかというと、イグニッションコイルの一次側抵抗値が知りたかったから。夏の北海道ツーリング行ってから、エンジンのかかりが悪くなったのでプラグをチェックしたら、電極の角が丸くなってきてたのよ。流石に14,000mile越えたからプラグ交換の時期だったんですな。で、ついでだから最近流行のホットワイヤを入れてみようと思ったわけさ（ミーハーだからすぐにこういう物に手を出すざんす）。で、大枚はたいて４気筒セット\30,000を買ってきたは良いが、いざ取り付けの段階でノーマルのプラグコードが抜けない。なんとイグニッションコイルと接着されて、レジンで固められとるんですな。これではプラグコードのみの交換は出来ず、イグニッションコイルも交換しなければならない。\30,000も出したんだから諦める事も出来ないので、いっそコイルも最近流行の DYNAコイルに換えてしまおうと目論んだわけよ。が、ノーマルのイグニッションコイルには型式番号と電圧は書かれてるんだけど、一次コイルの抵抗値が書いてない。テスターで測れば？と思うかもしれないが、イグニッションコイルの一次コイル抵抗値は0.7〜3オーム程度と小さいので、テスターだと誤差が大きくなって正確に測れないのよ。そこで、サービスマニュアルの Specを見るのが確実だと思った次第。
　前置きが長くなったが、わざわざリンドバーグまで行ったのに目当ての物は無かった。(>_<) HYNESの'88-'96 FZR1000整備マニュアル（\4,800）はあったのでこれで代用しようかと思ったが（因みに一次コイルの抵抗値は0.68〜0.7オームとあった）、ベースエンジンは同じでも、ThunderAceのエンジンは中身別物と言える程リファインされてるのでイグニッションコイルも変わってるかもしれないと思い、取り寄せてもらう事にする。しかし、ThunderAceのサービスマニュアルは取り扱っていないと言われた。(T_T)
　ここまで来て収穫無しというのも悔しいので、何か出物は無いかと店内をくまなくサーチ。因みにこのリンドバーグという店は、内外のバイク雑誌、車雑誌が網羅されており、国内のバイク雑誌に関しては常にバックナンバーを揃えている。更に、バイクのサービスマニュアル、整備書も置いてあるので、かなりオススメ。
　オイラは以前買い損ねた雑誌で、BigMachineの巻頭特集でThunderAceのインプレッションを載せている号を探す。そいつは背表紙にデカデカと、「発進！サンダーエース」という燃えるキャッチコピーが書かれていたのですぐに発見できた。速攻でゲットして悦に入る。まぁ、記事の内容はプレス向け試乗会の情報に基づいているので良い事しか書いておらず、あまり面白くない記事なのだが、オーナーとしては愛車の記事が載ってる本は揃えておきたいものなのよ。
　とりあえず、そんなんで今日の所は引き下がる事にして、ついでにSBS宮前にも寄る。しかーし、行ってみて驚いたのだが、店はも抜けの空で入り口に「昨年中に閉店しました」という貼り紙が……。)゜O゜( ヒィィ！ 知らんかった。
　なんだか意気消沈してしまったのでR246で見かけたホーネット600をブッちぎって帰路につく。ハァ〜。
　結局、サービスマニュアルは電話でAC Powersにて注文しましたとさ。３週間も掛かるそうだ。

2000年1月10日（月）

　今日は成人の日らしいです。といってもとっくにハタチ過ぎてるオヂサンにはカンケー無し。オイラがハタチの時はセイガクで、正月明けから後期テストに突入してたんで成人式どころじゃなかったですよ。今だって、学生の大半は試験前or最中で成人式なんて言ってるバヤイじゃないと思うのだが、世の中どうなっとるんだね！ なんて説教クセー事言うのも歳食った証拠さね。オヂサンには関係無いけど、休みになってくれるのは有り難いので良しとするけ。それにハッピーマンデーだとか言うんで、三連休になるのも良か。本当ならもうちっとあったけー所に二泊三日のツーリングと洒落込みたいのだが、金がねーからボツ。しょーがないんでバイク漬けの三日間にしたでやんすー。
　何したかっつーとSDRの修理。随分前から調子悪かったんですよ。半年ぐらい前にエンジンかけたきり、指一本触れてなかったし。案の定キック百連発しても沈黙したまま。多分キャブが腐ってる。それと半年前からすぐエンストする症状が出ていたので、抱きつき起こしてるかもしれない。おまけにチャンバーにひびが入って排気漏れ起こしてたし。ボロボロだなぁ。一時期、通勤に使って酷使したのが問題だったらしい<--通勤の時ぐらい大人しく走れ。
　なんで今更SDRかというと、最近妙に買い物用バイクが欲しくて仕様がないんですよ。冬場はちょっと本屋行くだけという用事にいちいちThunderAceやR1出す気にならんし。これも歳のせいかね。自転車感覚で乗れる物が欲しいのよ。かと言ってスクーターには乗りたくないしー。んでSDR登場とあいなる訳。それにSDR面白いしー。軽くて街中でも気持ちよく走れるから。
　んで、抱きつき起こしてる可能性あるから腰上分解。でもカウル無いし、単気筒でおまけに２ストだから簡単。で、キャブは案の定穴という穴が詰まってました(^^; ちゃんとキャブもこまめにメンテしないとアカンね。
　それから肝心のシリンダはと言うと……全然問題なし。なんでー？ピストンに当たった跡も無いじょ〜。凄いぞヤマハ。って感心している場合じゃないです。一体どこがおかしいのやら。悩んで頭が焼き付き起こしそうになったので、とりあえず腰上を元に戻す。クランクは全然問題無さそーだったし。
　とりあえずキャブも戻したらエンジン掛かりました。キャブだけだったんかいなー？
　とりあえずエンジンは掛かったから今日はここまでにして、チャンバーをバイク屋に持っていきました。流石にこれは直せないんで。直せそーもなかったら取り寄せになるんで、とりあえずノーマルのチャンバーがおいくらかも調べてもらう事にしましたとさ。いじょ。

2000年1月9日（日）

　昨日洗ったブレーキの調子をみる。近所をゆっくり走ってみたが、やっぱり少し鳴っている。洗う前よりは静かになったけど。やっぱりオーバーホールしないとダメか？
　走行14,000mile越えたから、色々交換したりしないといけないし。ビッグバイクはランニングコスト高いよなぁ。まぁ、趣味だから仕方がないか。とりあえず、ちょこっと様子みた分にはブレーキの効きやタッチは問題無さそうなので、どっかに行こうと考える。昨日、全然走れなかったから。
　年末年始は殆ど毎週、箱根、伊豆に行ってたが、今日は念の為箱根には行かずに道志道を使って山中湖に行く事にする（箱根はスピード出るから）。学生時代はよく行ってたんだけどね。タイトなコーナーが多いのでデカイバイクは不向きだが、低速コーナーの練習にはうってつけ。ここんところスランプ気味で、雑誌のライテク記事読んで色々試していたので丁度良いかも。
　しかし、昔に比べて車が多くなっていた。道の駅まで出来て週末にドライブって輩のが多いので飛ばしにくい。走り屋は大垂水に行っちゃうから道志は良い練習場所だったのに、ちょっと残念。
　それでも車をパスしながら、集団と集団の間の空いている区間で練習する。箱根ではどうもしっくりこなかったけど、こっちでは上手く曲がれる。BigMachine２月号の柏秀樹のライテク記事にあった「ハンドルは４５度の角度に握って腕で輪を描く」というのを試してみたら、驚くほどあっけなく決まった。これはフォームが崩れていたって事か？ 小柄な身体にThunderAceのきついポジションで知らない内に腕に力が入っていたんだろうけど、何だか情けなくなってきた。こんな基本的な事で引っかかってたなんて……。それでも、スランプ克服のきっかけは掴めたので良しとするべ。

2000年1月8日（土）

　今日はThunderAceのキャリパーお掃除。最近ブレーキ鳴りっぱなしで、キーキーうるさいんですわ。
　キャリパーをフロントフォークアウターチューブから外してブレーキパッドを外し、バケツにはった水にぶっ込んでママレモンでゴシゴシ洗ったとさ。なしてママレモン？と思うかもしれんが、家庭用洗剤はバカに出来ませんぜ。ブレーキカスが見る見るうちに落ちていく。こんだけの洗浄性を持っていながら、百円ショップで一本\100で売ってんだからコストパフォーマンスはピカイチ。おまけに中性だから、ゴムや樹脂類を痛めないのでどこにでも使えます。因みに、GTS1000に乗っている木村氏は、油で汚れたマフラー（バイクを置いてた場所が台所の換気扇の横だったんで、ギトギトになったとか）洗うのにクリームクレンザージフを使ってピカピカにしていました。
　汚れを落とした後はピストンを途中まで出し、ウェスで磨いてシリコングリスを薄く塗る。この時気づいたが、ピストンの先端が若干錆びている。ゲゲッ！CRC吹いたウェスでゴシゴシやったら取れたけど大丈夫だろうか？ とりあえず、再びシリコングリスを塗り、その後ピストンの出し入れを繰り返して動きを滑らかにしてやった。この作業をフロント二つにリア一つやったら、結構時間がかかって夕方になってしまった（始めたのは昼過ぎ）。
　暗くなったので試走するのは明日にして、今日は飯食って風呂入ってクソして寝たとさ。いじょ。

2000年1月2日（金）

　今日は鉄龍研とラグナロックの合同新年会でした。
　冬コミ終わった時に突発的に新年会やろうという意見が出て、本日ウチで鍋をつつこうとあいなった。
　メンバーは、鉄龍研が龍神所長、諏訪部所長補佐、神部、高崎、オイラ。ラグナロックが風間、焔。それから毎度、売り子手伝いと使いっぱのV-MAX大和の八人。ウチは一人暮らしで鍋セットが無いので、卓上カセットコンロは所長が、土鍋は焔が提供してくれた。
　PM5:00頃ウチに集合、の予定だったがいつもの如く遅れる奴がいる。特に、前日電話で連絡寄越してきたV-MAX大和が来ない。まぁいつもの事なんで、ほっといて材料の買い出しに行く事にする。焔が CIVICから新車のファミリアスポルト２０に買い換えたので、みんなそっちに乗る。五人乗りだが、流石はワゴン。快適そう。オイラは所長のGLANZAに載せてもらっていざ買い出し。が、その前に風間がデジカメ持ってきたというので、HPネタを撮る為に相模大野のCAROT（ゲームセンター）に寄ってもらう。で、これを撮ったのだ。
　その後、何故か所長宅の近所の恵比寿屋（スーパーである）で買い出し。何の鍋にするか決めずに、適当に材料を選ぶ。正月だから冷凍もんは高いなとか、ダシはどうすんべェとか、あーだこーだとやかましい客だったろう。が、これが結構楽しいもんなんだな。しかし、諏訪部氏ジャガイモとか入れないので下さい。おでんと間違えてませんか？(^^;
　何やかんやで買い出し終わってウチへ戻る。ついでに酒を買う為にコンビニに寄ったら、大和がドリキャスマガジンを立ち読みしていた。これで全員集合。
　仕込みは鍋奉行の風間が行い、その間「暗黒甲子園って何じゃ？」という諏訪部氏の疑問に答えるべく、ビデオライブラリっつーかとりあえずチェックしてあったビデオを見せる。風間と焔ノリノリ。「暗黒甲子園」に関しては、判る人だけ笑って下さい。しょーもないネタなんで(^^;
　仕込みが終わって、さぁいただきます。の前に所長に年頭訓辞をしてもらう。
　龍神「この度は私の誕生会に……」
　ってそうだったんですか！？ すっかり忘れてた(^^; それで諏訪部氏達がコンビニでケーキを買ってた訳だ。
　ケーキに建てられたロウソクが三本。ロウソクの数が足りないので×１０って事で（四捨五入）。野郎共の重低音の効いた「はっぴーばーすでーつーゆー」でロウソクの火が消されたのでした。
　その後、争うように鍋食って酒飲んでどんちゃん騒ぎ。ご近所の方々申し訳ありませんm(__);m 　んで、とりあえず腹一杯になって落ち着いてきた頃に、所長が持ってきた劇場版ウルトラマンガイアのビデオを鑑賞する。いや、結構面白いですよ。よく脚本練ってあって、劇場に観に行くお子様と、随伴するお父さん（三十代前半ぐらい？）の両方がしっかり観られるようになってる。子供向けだからこそ、子供騙しではないしっかりした物を作るべきだと思うのだが、平成ウルトラマン三部作はその点で非常に良い出来だったと思う。最近は、子供も引っかからないような「大人騙し」や「オタク騙し」な作品が多いからねぇ。
　最後に、鍋の残りのダシにうどんをぶち込んで食って終了。１１時頃に解散とあいなった。
　後片づけが大変だったが、楽しい一日だったのじゃー。

1999年12月31日（金）

1999年も遂に終わりである。今年は本を一冊も出さなかった。あーイカン。 来年こそは新刊出すぞ！
よし、2000年の抱負は新刊出すのとHP開設だ！！
つー訳でHPを作り始めました。<--原稿描けって！