なんとな〜く山日記
(2002年)
 by 「ヴァーチャル クライマー」GAMO
根が不精なので、簡単なコメントだけつけてみました。ちゃらんぽらんでスイマセン。

 
【2002年
月 日
山 域
日 程
形 態
メンバー等
備 考
12/28〜29
木曽御岳1泊2日テント泊単独敗退!
12/20〜21
天狗岳1泊2日テント泊2名(with会長)
8/24氷川屏風日帰り
日帰り
切ちゃん、会長、サボブラ弟
7/20日和田山日帰り
日帰り
切ちゃん、会長、サボブラ弟
5/25〜26五竜岳1泊2日テント泊都岳連講習会
5/3〜5
蝶ヶ岳2泊3日テント泊単独
4/13〜14平標山1泊2日テント泊都岳連講習会
3/16〜17八ヶ岳赤岳1泊2日山小屋泊都岳連講習会
2/16〜17八ヶ岳ジョーゴ沢1泊2日山小屋泊都岳連講習会アイスクライミング
1/18〜20富士山雪訓1泊2日山小屋泊都岳連講習会雪訓、雪訓、雪訓・・・

 
 
山 域
木曽御岳
年 月
2002年12月28日(土)〜29日(日) 1泊2日
コース
木曽御岳(御岳スキー場→田ノ原→8〜9合目→敗退!)
形 態
テント泊、単独
コメント
東京からだと御岳は遠い。夕刻、スキーヤーを尻目に田ノ原から入山。ちょっと登ったところにテントを設営。星がきれいだ。
夜半から雪。サラサラと乾いた雪なので無視して爆睡、と言いたいところだが寒い。やはり夏用のテントとシュラフでは駄目だ。冬用を買おう。
明け方、依然雪。視界数十メートル。昨日のトレースがきれいに消えている。こりゃ早々に撤退かな。朝食を食べようと思ったら、「ラ王」の生メンが凍ってる。コンタクトを入れようと、ウェットティッシュを出したら、これまた凍ってる。困ったものだ。
折角ここまで来たので、行ける所までと思い、ワカンを装着して出発。雪のため視界がほとんどなく、トレースも完全に消えているが、赤布もありルートはなんとかわかる。
サラサラの新雪の中ラッセル。こりゃシンドイ。ラッセルってこんなにきついものだったんだ。代わってくれる人もなく、1人黙々と雪を踏みしめる。
傾斜が急になったのでワカンを外す。結果的にはこれが敗因か!?その後、時々ズボズボとはまりながら前進するも一向にはかどらない。時々突風が吹きすさび、粉雪が舞い上がって視界がさらになくなる。
八合目、金剛像を過ぎた辺りから傾斜が一層きつくなる。天候回復の兆もない。しばらく逡巡したが、帰りのバスを考慮、ギブアップとする。
早くも消えかけている自分のトレースを頼りに一気に下山。帰りはあっけない。
ふざけたことに、田ノ原に着く頃には天候が回復。午後には雲一つない快晴となった。御岳を降り返ると雪煙が舞っている。上はやはり強風なのだろう。
スキー場の露天風呂に浸かり、中央アルプスを眺める。無念の敗退であった。

 
 
山 域
天狗岳
年 月
2002年12月20日(金)〜21日(土) 1泊2日
コース
天狗岳(渋ノ湯→黒百合ヒュッテ テン場→天狗岳→渋ノ湯)
形 態
テント泊、会長(あだ名)と2人っす
コメント
金曜日とあってバスはガラガラ。登山者は他に見当たらない。それでもトレースははっきりしており、いかに人が多く入るかがよくわかる。
わずか3時間弱で黒百合ヒュッテ着。その日は中山峠まで偵察して終了。
翌日。天候が悪化するとのことなので、トレースのない唐沢鉱泉への下山予定変更し、サブザックのみで天狗岳往復。山頂からは八つの主峰がよく見えた。
黒百合ヒュッテへ戻る途中、試しに稜線から左に入る道を辿ってみると、突然ラッセル街道にはまり思いの他時間がかかった。テン場に辿りついた頃には、雪がかなり降り始めていた。
急いでテントを畳み下山。雪はどんどんきつくなる。この雪では上がってくる人も少ないと思いきや、さすが北八つ、雪の中を結構な人数が登って行った。
こちらは無事渋ノ湯まで下山。あとは帰るだけ、と思ったらバスが全然来ない。なんと大雪で、地元の車が立ち往生して道を塞いでしまったため、バスが通れなかったそうだ。結局1時間半の遅れでバスが到着。無事、帰途に着いたのだった。