メディア執筆掲載
 HPを開設している関係で、何回か雑誌の原稿を依頼されたり、拙HPを雑誌で取り上げて頂いたりしました。お陰さまで、本も出しました。それもこれもHPを通じた皆さまとの出会いのお陰です。そんなささやかな出来事を記しておきます。多分に自己満足ですが・・・。
  
内  容  等
ジャンル
2025年
『山と溪谷』2月号の「今月の本棚」コーナーにて、冬剣を舞台にした山岳小説『小窓の王』(原岳)の書評を執筆
小説
2024年
「山と溪谷オンラインに、ヤマケイ文庫『K』(谷口ジロー)の巻末解説「異能のひと 谷口ジロー」を転載 (外部リンク
マンガ
2023年
『山と溪谷』12月号の「今月の本棚」コーナーで、ノンフィクション『死に山』(ドニ―・アイカ―)の書評を執筆
書籍
山グルメ本『日々野鮎美の山ごはんレシピ3 全国山めぐり編』で、作中データ一覧・人物相関図作成
マンガ
GAMOの書籍「山岳マンガ・小説・映画の系譜」の韓国語版出版
全般
『山と溪谷』6月号の「今月の本棚」コーナーで、山岳小説『完全なる白銀』(岩井圭也)の書評を執筆
小説
2022年
復刻版の名作クライミングマンガ『オンサイト!』(尾瀬あきら)で、解説「尾瀬マンガで考える多様性の意味」を執筆
マンガ
『山と溪谷』6月号の特集「全国絶景テント泊ベストルート」の中で、「『山を渡る』にみるテント泊」および「『山を渡る』の世界」について執筆
マンガ
『山と溪谷』1月号の第2特集「新田次郎生誕110年記念企画 あらためて讀みたい新田次郎」で、「現代的視点で読み解く 新田次郎の山岳小説」を執筆
小説
2021年
ヤマケイ文庫から復刊された名作山岳マンガ『K』(谷口ジロー)で、巻末の解説「異能のひと 谷口ジロー」を執筆
マンガ
2020年
『ワンダーフォーゲル』8月号の特集「ソロテントでアルプスへ」の中で、「テント場で読みたい、この一冊」を執筆
書籍
ヤマケイ文庫の新刊『手塚治虫の山』で、解説文「手塚治虫が描く『象徴としての山』」を執筆
マンガ
『岳人』7月号「山のドラマ」の「第2部 新田次郎」で、「新田文学の舞台となった山々」に関し、文章執筆&データ提供
小説
『ワンダーフォーゲル』6月号の特集「剱・立山大全」の関連コーナー「剱・立山書房」を2頁執筆 書籍
山グルメ本『日々野鮎美+なかまたちの山ごはんレシピ2』で、「①~⑪巻・全125話 作中データ一覧」作成
マンガ
2019年
『山と溪谷』11月号の特集「富士山」で、「五 綴る」の一つである「小説・マンガに見る富士山」を執筆
小説&
マンガ
『山と溪谷』6月号の特集「剱岳と立山」の中の「読む、知る 剱岳・立山」で「剱岳<点の記>」について解説執筆
小説
『ワンダーフォーゲル』6月号の特集「穂高大全」の中で、「本で読む穂高」について2頁執筆
書籍
ヤマケイ文庫新刊、山岳ミステリー・アンソロジー『闇冥』の作品選定・編集に協力
小説
『山と溪谷』3月号で、「山マンガの進化形 山マンガの系譜 -これまでのと現在」について執筆
マンガ
『週刊ヤマケイ』2月14日号の“新刊情報”で、「加藤薫『遭難』の魅力」について執筆
小説
『山と溪谷』2月号の“今月のモルゲンロート”で、「山岳小説は名作映画に成りえるか」について執筆
映画
2018年
NHKラジオ第1『石丸謙二郎の山カフェ』(12/15放送)の「山の映画」特集で、作品お勧めコメント作成等サポート
映画
山グルメ本『日々野鮎美の山ごはんレシピ』で、「①~⑧巻・全91話 作中データ一覧」作成
マンガ
『山と溪谷』11月号の特集「再発見・東京周辺の山100」で、Book Review「東京周辺の山を舞台にした本をSELECT」を執筆
書籍
『山と溪谷』9月号の第二特集「山と溪谷と、食欲と私」で、「『山と食欲と私』の世界」を執筆
マンガ
『山と溪谷』7月号の創刊999号特集「旅する北アルプス」でコラム&ガイド「歴史がわかる北アルプス好著案内」を執筆
書籍
『山と溪谷』4月号の“今月のモルゲンロート”で、「『そこに山があるから』はなぜ名言なのか?」について執筆
その他
『山と溪谷』1月号、第2特集「登山者のためのブックガイド2018」、「山岳小説」の戦後の流れとおすすめ本等について執筆
小説
2017年
『ワンダーフォーゲル』12月号の特集「雪山の基本①②③」関連で、「渡り鳥書房」にて雪山の本を紹介
書籍
『登山白書2017』(ヤマケイ登山総合研究所編)で「山岳エンターテインメント作品の動向」について執筆 全般
『岳人』7月号「特集 日本の山⑥ 立山」の中で、「映画のなかの立山」について執筆
映画
『本の雑誌』6月号の特集「そこに山の本があるからさ!」で、座談会「山の本ベスト30はこれだ!」に参加。加えて、「変わりゆく山岳マンガの‟いま”」執筆
書籍&
マンガ
『山と溪谷』4月号の記事「『レスキュードッグ・ストーリーズ』と「K-9」ワールド」に協力
小説
『山と溪谷』3月号の“今月のモルゲンロート”にて、「火山小説ふたたび!」執筆
小説
2016年 『山と溪谷』12月号の“今月のモルゲンロート”で、「山女子マンガの新潮流!?」について執筆
マンガ
『山と溪谷』9月号の“今月のモルゲンロート”で、「映画に見る登山スタイルの変化」について執筆
映画
ヤマケイ登山総合研究所編『登山白書2016』で、「山岳エンターテインメント作品の動向」について執筆 全般
『山と溪谷』3月号「映画『神々の山嶺』をより深く味わう。」で、「『神々の山嶺』をいかにしてマンガ化・映画化したのか」を執筆
映画
『山と溪谷』2016年1月号「読者1000人が選ぶ!わたしの好きな「山2016」で、「好きな山岳映画はなんですか?」「好きな山の本は何ですか?」の解説担当  映画
&書籍
2015年
『フイナム・アンプラグド』のAUTUMN WINTER号で「YAMA×MANGA」「YAMA×CINEMA」のコーナーを監修&執筆
マンガ
&映画
『PEAKS』10月号の第一特集「"おひとりさま"たちがしていること。」の中の「『読む』単独行」を執筆
書籍
『岳人』5月号の「特集 ベースキャンプで山を満喫」内の「私のおすすめベースキャンプ適地」のコーナーに写真提供
その他
『山と溪谷』3月号の特集「セルフレスキュー講座」において、“遭難事例”のコラム「書籍に残る奇跡の大生還」1頁を執筆
書籍
『山と溪谷』1月号の「テーマで見つける 山の本100」で、「山小屋に泊まりたくなる10冊」を執筆
書籍
2014年
『ワンダーフォーゲル』12月号、ワンゲルチャンネルの特集「山岳小説メッタ斬り!」のコーナーに、書泉グランデの書店員星野さんとの対談記事掲載
小説
『ワンダーフォーゲル』6月号、ワンゲルチャンネルの特集「山の名作映画を探せ」のコーナーで、GAMO選定の名作山岳映画3作品を紹介
映画
東京都写真美術館ホールで4/19~5/2まで開催された「山岳映画特集上映」に協力
映画
2013年
『山と溪谷』11月号の読者ページ「YAMAKEI HUT」のレポート「秋の夜長はゲームで過ごす」で、拙サイトを紹介していただきました
ゲーム
2012年
山岳マンガ『岳』の完結を記念して組まれた、『山と溪谷』9月号の特別企画「みんなの山 『岳』の世界」のうち3頁を執筆
マンガ
新田次郎生誕百年記念本『よくわかる新田次郎』に、「新田次郎の問い -三部作を読んで」を寄稿
小説
『Number Do』Summerの『大人の山登り。』「山の本と映画30」を作品選定&寸評
全般
『山と溪谷』6月号の特別企画『生誕100年 新田次郎、今ひとたび』のうち6頁を執筆
小説
『山と溪谷』3月号の特集『「単独行」読本』で、「心に残る単独行の本」についてコメント
書籍
拙著『山岳マンガ・小説・映画の系譜』を、ブックレビュー等で取り上げて頂きました!
全般
『BRUTUS』1月15日号の「誰が読んでも面白い小説ガイド。」で、ジャンル「山岳小説」の執筆を担当
小説
『山と溪谷』1月号で、特集「山の最新情報」「エンタメ」のコーナーで、「映画化しそう&してほしい作品」を執筆
映画
2011年
GAMO初の書著『山岳マンガ・小説・映画の系譜』刊行(12月)
全般
『山と溪谷』12月号で、特別企画「山岳映画の系譜」を執筆
映画
『山と溪谷』4月号から2012年3月号まで1年間、「人はなぜ山に登るのか」を連載。取り上げた人物は、マロリー、山野井泰史、加藤文太郎、「岳」の三歩、植村直己など。
その他
『山と溪谷』3月号の「Yamakei Journal」“BOOK”で、『白虹』(大倉崇裕)の書評執筆
小説
『山と溪谷』2月号の「YK Flash」で、マンガ『孤高の人』の文化庁メディア文芸祭マンガ部門優秀賞受賞についての解説記事を執筆
マンガ
2010年
『jane,』WINTER号、「雪山の愉しみ方」の中の「BEGINNER 山の本を読もう」において、雪山に関連した書籍5冊の紹介記事を執筆
書籍
『山と溪谷』10月号で、「山岳小説の系譜」を執筆
小説
NHK国際放送“imagine-nation”「Mountainneering Manga」特集に画像提供 マンガ
2009年
『山と溪谷』6月号の大特集「見る・読む・登る 劔岳と新田次郎」の中で、「新田次郎 山岳小説完全リスト」を担当
小説
2008年
『山の本』冬号の「本の森」で、『生還(大倉崇裕)の書評執筆
小説
『山と溪谷』10月号で、第2特集「山岳マンガの系譜 その歴史と現在」を執筆
マンガ
2007年
『山と溪谷』1月号の大特集「いまがわかる山の事典」で「本で読む『山』の世界」を執筆
書籍
2005年
『山の本』秋号の「本の森」で、『父と子の多摩川探検隊』(遠藤甲太)の書評を執筆
書籍
白山書房HP「お役立ちリンク集」に拙HPが追加される(6月)
その他
『ヤマケイJOY』夏号「アルプスコラム50」のひとつ、「アルプスが舞台の小説が読みた~い」を執筆
小説
2003年
『山と溪谷』10月号、特別企画「銀幕の山」の中の「必見!山岳映画セレクション」で、評者を務める
映画
2001年
『山と溪谷』9月号の特集「e-登山しよう」の「おすすめ山サイト」で紹介される
その他
『山と溪谷』2月号の特集「山漫画の世界」の中で、「ぜんぶ山漫画!」を執筆
マンガ
 
 
 
 
「山と渓谷」2025年2月号 『小窓の王』書評執筆
 「山と渓谷」2025年2月号の「今月の本棚」のコーナーで、『小窓の王』(原岳)の書評を書かせて頂きました。冬の剱岳における遭難事故を題材にした山岳小説です。
 現役の山岳ガイドさんが書いただけあって、冬剱の自然の過酷さや、登攀シーンの迫力はさすがです(私は登ったことありませんが・・・)。でも、それ以上に読み所なのは・・・みたいは内容を書いています。まぁ書評はさておき、本作はここ数年出版された山岳小説の中で一番ではないかと思います。是非、本作をお読み頂ければと思います。
 
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ヤマケイ文庫『K』の解説、山と溪谷オンラインに転載
 3年前にヤマケイ文庫から復刊され話題となった、山岳マンガの名作『K』(谷口ジロー)。その時に、拙GAMOが巻末に解説文「異能のひと 谷口ジロー」を書かさせて頂きましたが、今般、「山と溪谷オンライン」の記事に転載頂いています(短縮版)。 (外部リンク
解説文では、谷口先生の凄さを「ストーリー」、「演出」、「画」という3つの視点から考察しています。解説の内容はともかく、山岳マンガの歴史を語るうえで欠かせない名作『K』(谷口ジロー)。既読の方も未読の方も、この機会にお読み頂いてはいかがでしょうか。
 
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「山と渓谷」2023年12月号 『死に山』書評執筆
 「山と渓谷」2023年12月号の「今月の本棚」のコーナーで、『死に山』(ドニ―・アイカ―)の書評を書かせて頂きました。いまだに遭難の真相が解明されていない「ディアトロフ峠事件」の謎に挑んだノンフィクションで、もともとは2018年に出版され(原書は2013年)、今般文庫化されました。
 「書評を書くのが私で良いのかな・・・?」という気もしますが、素直に言ってしまえば、この本、「おもしろい」です。読み始めたら止まりません。具体的にどうおもしろいのかは、拙GAMOの書評をお読みください。
 
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 『日々野鮎美の山ごはんレシピ3』で作品データ一覧作成
  人気山グルメマンガ「山と食欲と私」(信濃川日出雄)のレシピ本の第三弾「日々野鮎美の山ごはんレシピ3」が発売されました。今回は「全国山めぐり編」と題して、じゃじゃ麺やソースカツ丼など、作中に登場する全国の名物も取り上げています。
 その本の中で拙GAMOは、これまでのデータの更新版である「山と食欲と私 ⑫~⑰巻・全68話 作中データ一覧」と、新たに「山と食欲と私 主要登場人物相関図」を作成しました。マンガそのものはもちろん、レシピ本を使って料理の方も是非お楽しみ下さい。
 
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 「山岳マンガ・小説・映画の系譜」韓国語版出版
 拙著『山岳マンガ・小説・映画の系譜』の韓国語版が出版されました。正直「えっ!?」という思いは拭えません。1つには、10年以上前の本なので、足元の情報が織り込まれていないという点。特にマンガの世界では、スポーツクライミングマンガが多数登場しましたが、その辺にはほとんど触れていません。もう1つは「なぜ海外?」という点。韓国は登山が盛んだとはいえ、出てくる作品は山岳映画の洋画を除けば、ほぼJapanドメスティック。韓国の方が読める作品も限られます。それでも翻訳してまで出版するのが、文化輸出国・韓国ならではの貪欲さなのでしょうか。
 
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「山と渓谷」2023年6月号 『完全なる白銀』書評執筆
 「山と渓谷」2023年6月号の「今月の本棚」のコーナーで、岩井圭也さんの山岳小説『完全なる白銀』の書評を執筆させて頂きました。分量はページ半分で、文字数にすると500文字強。やや少なめですが、作品の魅力は盛り込んだつもりです。
 ちなみに、6月号のメイン特集
「アルプス名ルート100」の070~079では、「本で見つけた歩いてみたいルート」ととして、『岳』(石塚眞一)や、『八月の六日間』(北村薫)、『灰色の北壁』(真保裕一)などが紹介されていま。こちらもオススメです。
 
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ヤマケイ文庫『オンサイト!』(尾瀬あきら)で解説文執筆
  クライミングマンガの名作『オンサイト!』(尾瀬あきら)が、ヤマケイ文庫から復刻されました。スポーツクライミングを題材にした作品といえば『のぼる小寺さん』(珈琲)が有名ですが、そのジャンルの嚆矢、先駆的作品が本作でしょう。
 その巻末の解説文「尾瀬マンガで考える多様性の意味」を、拙GAMOが書かさせて頂きました。「夏子の酒」や「ぼくの村の話」「光の島」など尾瀬作品に共通するテーマ、魅力を少しでもお伝えできていれば嬉しいです。本書に収録されている、尾瀬先生と羽根田治さんの特別対談「『オンサイト!』は鳩間島で生まれた」は必読です。
 
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 「山と渓谷」2022年6月号 テント泊特集で『山を渡る』について執筆
  「山と渓谷」2022年6月号の特集「全国絶景テント泊ベストルート」では、テント泊の魅力やお勧めルート紹介。その中で、「大学山岳部を描く人気漫画『山を渡る』とテント泊」と題して、マンガ家・空木哲也さんのインタビューなどと並んで、拙GAMOが「『山を渡る』に見るテント泊」および「『山を渡る』の世界」について、作品の魅力や名シーン・名セリフを解説しています。表紙は左画像の通り、『山を渡る』のメンバー6人が登場するイラスト。ヤマケイさんの表紙をマンガが飾るのはレアなのでは・・・?
 
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 「山と渓谷」2022年1月号 新田次郎生誕110年記念企画で執筆
 「山と渓谷」2022年1月号では、「新田次郎生誕110年記念企画 あたらめて読みたい新田次郎」との第2特集を組んでいます。「新田次郎の故郷を訪ねる旅」のルポ、冒険家・荻田泰永さんや登山家・花谷泰広さんらによる、「私と新田次郎作品」をテーマにしたエッセイ。そして、拙GAMOによる「現代的視点で読み解く 新田次郎の山岳小説」という構成。
 GAMOの解説記事では、新田次郎の作品を環境問題やダイバーシティなど現代的視点から分析。実は新田次郎は先取的な視点・考え方を持っていた、という観点から作品を解説しています。新田次郎の全山岳小説リスト付きですよ。
 
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ヤマケイ文庫『K』(谷口ジロー)で解説文執筆
 ヤマケイ文庫から、山岳マンガの『K』(谷口ジロー)が復刊されました。谷口ジロー先生と言えばマンガ版『神々の山嶺』や『約束の地』など名作山岳マンガをいくつも手がけられましたが、『K』はその最初の作品であり、名作と言って間違いないでしょう。
 その解説文「異能のひと 谷口ジロー」8ページを、拙GAMOが書かさせて頂きました。谷口先生の凄さ、山岳マンガの歴史を、わかりやすく書いています。そしてなんと、竹内洋岳さんの特別寄稿「〝K〟という未知の存在」も併録されています。
 
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「ワンダーフォーゲル」2020年8月号 「テント場で読みたい、この一冊」
    「ワンダーフォーゲル」2020年8月号の特集は、『ソロテントでアルプスへ』。いですよねぇ、ソロテント。本号では、ソロテントでの歩き方、コースガイド、著名人の思い出などを取りあげています。その中で私GAMOは、『テント場で読みたい、この一冊』を執筆しています。
 テント場や山小屋が出てくる小説、ノンフィクションなどを、北・南・中央アルプスそれぞれのエリアごとに取りあげて紹介しています。今回は新しい作品中心に選んでみました。
 
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ヤマケイ文庫『手塚治虫の山』で解説文執筆
   ヤマケイ文庫の新刊は、マンガの神様・手塚治虫先生の短編集、『手塚治虫の山』。さすがヤマケイさん、渋い所に目を付けてます。手塚先生の本格的な山岳マンガは「魔の山」くらいですが、山に関連した作品は意外と多いのです。
 そこになぜか…というか、光栄なことに拙GAMOが巻末解説文を書いてます。題して「手塚治虫が描く『象徴としての山』」。ちょっと怖れ多いなぁ。しかも、帯に一文を引用して頂きました。解説文はともかく、是非、本の方をお楽しみください。
 
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 「岳人」2020年7月号 「新田文学の舞台となった山々」
 「岳人」2020年7月号の特集は『山のドラマ』。内容は、「第1部 エヴェレスト」、「第2部 新田次郎」。その「第2部 新田次郎」では、「強力伝」や「槍ヶ岳開山」などいくつかの代表作について、作品のあらすじと、作中に登場するルートを紹介しています。
 で、私GAMOは、そのリード部分的な『新田文学の舞台となった山々』というコーナーで、新田文学に登場する山をランキングで紹介しています。「岳人」さん、久しぶりの登場でした。
 
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 「ワンダーフォーゲル」2020年6月号 「剱・立山書房」
   「ワンダーフォーゲル」の2020年6月号は、1冊丸ごと大特集の『剱・立山大全』。剱・立山、黒部、大日など一帯のコースガイドや山小屋インタビュー、富山県警山岳警備隊など、文字通り完全版です。
 その関連コーナー、いつもの『渡り鳥書房』の並びに配された『剱・立山書房』で、書籍6冊を紹介しました。昨年、「山と渓谷」でも剱・立山特集があり、私も「剱岳 点の記」の紹介文を書いたので、その時の選書も考慮しながら、新しめの本を中心に選びました。
 
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 『日々野鮎美の山ごはんレシピ2』で作品データ一覧作成
 人気の山グルメマンガ「山と食欲と私」(信濃川日出雄)。1年半弱前にそのレシピ本が出版され、拙GAMOもちょっとだけお手伝いさせていただいたのですが、その本が好評(?)だった模様で、1月に早くも第二弾が発売されました。
 題して「日々野鮎美+なかまたちの山ごはんレシピ2」ということで、主人公鮎美はもちろんのこと、その他の登場人物たちが作った山ごはんも紹介しています。で、私のお仕事は、その巻末に掲載された「山と食欲と私 ①~⑪巻・全125話 作中データ一覧」作成ということで、前回のデータ更新といったところです。

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「山と渓谷」2019年11月号 「小説・マンガに見る富士山」
 「山と渓谷」2019年11月号は、ナント130ページを超える特集「富士山」。富士山について、「一 誕生」「二 恵み」「三 信仰」「四 美」「五 綴る」「六 登頂」「七 眺める」「八 継承」の8つの観点から紹介しています。
 その中の1つ「五 綴る」では、文学の中で描かれた富士山について、[古代~近世] [明治~戦前] [現代]の3時代に分けて語っています。拙GAMOが担当したのは、[現代]のパートである「小説・マンガに見る富士山」。いわゆる登山以外、すなわち眺める対象としての富士山や火山・噴火も含めて、富士山が登場する小説・マンガを幅広く取り上げました。

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「山と溪谷」2019年6月号 「読む、知る立山ブックガイド」
 雑誌「山と溪谷」2019年6月号の特集は、70頁におよぶ「剱岳と立山」。コースガイドとルポを中心に、立山信仰や剱岳古道などについて解説。加えて、「読む、知る立山ブックガイド」で剱・立山に関連した書籍8冊を紹介しています。その中の1冊、「剱岳<点の記>」(新田次郎)の解説をGAMOが担当しています。急にメールで依頼を頂き、書籍もきまっていたのですが、それが「剱岳<点の記>」だったので特に読み返したりすることもなく書けました。
 
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「ワンダーフォーゲル」2019年6月号 「本で読む穂高」
 「ワンダーフォーゲル」2019年6月号の特集は「穂高大全」。初級・中級・上級のコースガイド、穂高の歴史、穂高用語集、山岳救助隊に聞く、お役立ち情報、散策マップなど、全体の8割近くを使った大特集を組んでいます。
 その中で、拙GAMOが穂高に関連する書籍10冊を選定し、「読む穂高」と題して、書籍の概要について書くとともに、穂高に関わる記載箇所を紹介させて頂きました。ノンフィクションから小説、マンガまで幅広く取り上げているので、是非ご一読ください。

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ヤマケイ文庫新刊『闇冥』の編集に協力
 2月にヤマケイ文庫から発売された「闇冥」(馳星周・選)。松本清張、新田次郎、加藤薫、森村誠一による名作4編を収録した山岳ミステリー・アンソロジーですが、その編集に協力させて頂きました。一応、扉の裏に「編集協力」として名前も入ってます。
 お話としては、ほぼ1年前に構想をもらい、候補作品を選出。その中から馳星周さんに決めて頂いた感じです。その間、いろいろと紆余曲折もあったようですが、編集の方のお力で無事出版に漕ぎつけたようです。ちなみに、今回の目玉は加藤薫の「遭難」。直木賞候補になりながら、単行本に収録されたことのない名作です。

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「山と溪谷」2019年3月号「山マンガの進化形」
 「山と溪谷」の3月号で「山マンガの進化形 山マンガの系譜-これまでのと現在」について執筆しました。今回は、今話題のマンガ「山を渡る」(空木哲生)の第1巻出版に合わせて、空木先生のインタビュー記事と一緒に掲載です。
 振り返ってみると、山マンガはここ10年ほどで激変しています。特に、東京オリンピック採用もあって、スポーツクライミング系のマンガがネット系を中心に急増しています。というような流れとともに、今連載中の山マンガ12作品を紹介しています。
 
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週刊ヤマケイ」2019年2月14日号「加藤薫『遭難』の魅力」 
   山と溪谷社の「週刊ヤマケイ」2019年2月14日号「新刊情報」で、「加藤薫『遭難』の魅力」について書かさせて頂きました。
 これは、ヤマケイ文庫さんから2月23日に発売された『闇冥 山岳ミステリ・アンソロジー』の出版に合わせて掲載されたもので、本書には、新田次郎、松本清張、森村誠一の名作短編山岳ミステリーが収録されています。中でも出色なのが、今回取り上げた加藤薫の「遭難」です。直木賞の候補にもなったほどの作品ながら、これまで単行本・文庫本に収録されてこなかった名作を、是非この機会にお楽しみ下さい。拙解説文はこちらです→「週刊ヤマケイ」
 
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「山と溪谷」2019年2月号「山岳小説は名作映画に成りえるか」
 「山と溪谷」の“今月のモルゲンロート”コーナーに、再び登場です。今回は「山岳小説は名作映画に成りえるか」
 今回は、編集さんから比較的明確にテーマを頂いたので、それに沿ったエッセイです。具体的な作品としては、やはり失敗作を語るのは今一つなので、原作と映画の両方を楽しんで比較して欲しいという思いを込めて、「遭難」と「八甲田山」の2作品を紹介しています。「遭難」は松本清張原作で、映画は杉江敏男監督。「八甲田山」は新田次郎原作で、映画は森谷司郎監督です。是非、読んで、観て、堪能して下さい。
 
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「石丸謙二郎の山カフェ」で作品お勧めコメント作成
  NHKラジオ第1で、毎週土曜日の朝9:05~9:50に放送している「石丸謙二郎の山カフェ」。毎回さまざまなテーマで、いろいろなゲストが登場する当番組。12月15日(土)の放送は、「山の映画」特集で、多くの作品が紹介されました。
  当番組から、当初ゲスト出演という恐れ多い依頼を頂いたのですが、そこは丁寧にお断りし、紹介する映画のお勧めコメントなどを作成させて頂きました。『GAMOさんのお勧めは・・・・・』などとご紹介いただき、ありがとうございました。
 
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『日々野鮎美の山ごはんレシピ』で作品データ一覧作成
 人気の山グルメマンガ「山と食欲と私」のレシピ本「日々野鮎美の山ごはんレシピ」が発売。マンガ家信濃川日出雄先生監修による、再現写真とレシピ51品が載っていますが、その巻末に掲載された「山と食欲と私 ①~⑧巻・全91話 作中データ一覧」を作成させて頂きました。本の奥付にも、「作品データ一覧作成:GAMO(ヴァーチャル クライマー)」と載せて頂いています
 元々は、「山と溪谷」2018年9月号の特集「『山と食欲と私』の世界」で記事を書かさせて頂いた時に手元資料として作成したものだったのですが、それをそのまま流用した次第です。

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「山と溪谷」2018年11月号 「東京周辺の山を舞台にした本をSELECT」
 「山と溪谷」2018年11月号の特集「四季を通して歩きたい 再発見・東京周辺の山100」では、人気の山・展望の山・歴史と信仰の山・岩の山などテーマごとに、東京周辺の100山を紹介。その特集内のコラム「Book Review 東京周辺の山を舞台にした本をSELECT」をGAMOが書かさせて頂きました。
 本当は、私の専門分野である山岳小説で固めたかったところですが、テーマ的にちょっと馴染みにくかったので、ガイドブック系2冊、(私の好きな)山小屋系2冊、山岳小説1冊の計5冊を紹介しています。

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「山と溪谷」2018年9月号 「『山と食欲と私』の世界」
 「山と溪谷」2018年9月号の第二特集は、今人気の山岳マンガ「山と食欲と私」を取り上げた“山と溪谷と、食欲と私”。編集部によるマンガ内のコースとメニューの再現、単独行メシ5選・おもてなしごはん6選の再現、特別描き下ろし漫画、作者・信濃川日出雄先生に聞く!など盛りだくさん。その冒頭部分で、作品の概要や魅力を紹介する「『山と食欲と私』の世界」2PをGAMOが書いています。
 はや8巻まで発売されている本作。これまで未読の方は、是非この機会に読んでみてください。

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「山と溪谷」2018年7月号 「歴史がわかる北アルプス好著案内」
 「山と溪谷」2018年7月号は、創刊第999号だそうです。歴史のある山岳雑誌ですね。その記念として“旅する北アルプス”という特集が組まれています。第一部「登山史を旅する」、第二部「大自然を旅する」、第三部「山小屋と登山道を旅する」の三部構成。その第一部「登山史を旅する」の中で、コラム&ガイド「歴史がわかる 北アルプス好著案内」を書かせていただきました。
 近代登山から昭和期までの歴史に沿って、槍・穂高、黒部源流などエリアごとに、いくつかの著作を紹介しています。今回一部の著作を読み返して改めて思いましたが、明治期の方の文章って、名文・美文ですね。

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「山と溪谷」2018年4月号「『そこに山があるから』はなぜ名言なのか?」
 約1年ぶりの登場となりました、「山と溪谷」の“今月のモルゲンロート”コーナー。今回のタイトルは、「『そこに山があるから』はなぜ名言なのか?」ということで、サブタイトルにある通り、「山書でよく引用されるマロリーの言葉。なぜこんなにも広まったのか。」について書いてます。
 編集の方からのメールでは、「GAMOさんが、山の本でこの描写があるとうれしくなるというポイントについて執筆して欲しい」との依頼。「さて、何だろう?」と考えたら、「そこに山があるから」が引用されていると反応してしまっていることに気付きました。そこで、その使われ方について再読してみた結果、今回のエッセイの内容になりました。

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「山と溪谷」2018年1月号 「登山者のためのブックガイド2018」
 雑誌「山と溪谷」2018年1月号の第2特集は、「登山者のためのブックガイド2018」。これはもう山本好きにとっては、決して見逃すことのできない特集ですね。ノンフィクションなどジャンル別のおすすめ本紹介、クライマー遠藤甲太&書泉の店員・星野潔&元ネイチャーガイド・細井岳の3人による座談会、山の本の見つけ方ガイドなど、盛りだくさんの特集です。
 この中で、「山岳小説」について、戦後の流れと代表的な作品紹介を、拙GAMOが書かさせて頂きました。自分が書いたところはさておき、他の方々のおすすめ本などとても参考になり、読みたい本がさらに増えてしまいました。

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「ワンダーフォーゲル」2017年12月号 「渡り鳥書房 雪山の本」
 ヤマケイさんの雑誌「ワンダーフォーゲル」2017年12月号は、ほぼ1冊丸ごとを費やした保存版特集「雪山の基本①②③」。雪山装備、雪山の歩き方Q&A、コースガイドなど情報満載。その中でGAMOは、「渡り鳥書房」のコーナーで「雪山の本」と題して本のセレクト&紹介文執筆を担当致しました。
 お題が、「のんびり雪山ハイキング」と「ハードな雪山の世界」という2つのタイプに分けてセレクトするというものだったのですが、意外と「のんびり・・・」の選定に手間取りました。ハード系の本はたくさんありますが、のんびり系の本ってあまりないんですよね。

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『登山白書2017』 「山岳エンターテインメント作品の動向」
 今年も出ました「登山白書2017」(ヤマケイ登山総合研究所編)。山岳遭難事故事例や山域別入山者数データなど登山界の出来事あれこれ1年分をまとめた本書の中で、昨年に続いて拙GAMOは「山岳エンターテインメント作品の動向」について6頁書かさせて頂きました。
 今年もICI石井スポーツ登山本店の間瀬さんが「山岳関係の書籍、雑誌の動向」を書かれているほか、書泉グランデアウトドアコーナー担当の星野さんのインタビューも掲載されています。
 2017年度版は表紙リニューアルに加え、お手頃価格に改定。これなら1家に1冊、是非毎年買い揃えたいですね。

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「岳人」2017年7月号 「映画のなかの立山」
 「岳人」7月号では、特集日本の山⑥ 立山」と題して、立山周辺の各コースガイドや富山県警察山岳警備隊のルポなどについて、60ページ以上の特集を組んでいます。その中で、拙GAMOも「映画のなかの立山」という解説記事を書かさせて頂いています。木村大作監督作品の「剱岳 点の記」、「春を背負って」のほか、「おおかみこどもの雨と雪」や「黒部の太陽」、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」、「幌馬車は行く」などいろいろな作品を紹介しています。すぐ後に、木村大作監督のインタビューも載ってますよ。

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「本の雑誌」2017年6月号 「そこに山の本があるからさ!」
 「本の雑誌」6月号の特集は、「そこに山の本があるからさ!」。座談会や、山岳ミステリー・山岳遭難本・山女本に関するエッセイ、「私の一押し〝山の本″」など盛りだくさん。
 その中で、2つのコーナーに関わらさせて頂きました。ひとつは「山の本ベスト30はこれだ!」で、ICI石井スポーツの間瀬孝之さん、ライターの森山憲一さんと3人で座談会をしました。その様子が8ページにわたり掲載されているのですが、思ったのは「百の頂に百の喜びあり」同様に、山の本にもいろんな楽しみ方があって、好みは人それぞれだってこと。だからこそ面白いんですね。
 もうひとつは、「変わりゆく山岳マンガの‟いま”」と題するエッセイを執筆。こちらは、他の方のタイトルを聞いていたので、消去法でテーマをチョイスしました。

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「山と溪谷」2017年4月号
 「『レスキュードッグ・ストーリーズ』と「K-9」ワールド」
 「山と溪谷」で連載していた「レスキュードッグ・ストーリーズ」(樋口明雄)が単行本化されるということで、私も大変お世話になっている編集部の神谷浩之さんが、「『レスキュードッグ・ストーリーズ』と「K-9」ワールド」という紹介記事を書かれています。
 そこになぜか「GAMO=協力」の文字が・・・。実は、神谷さんからメールでちょとした相談があり、ちょとだけアドバイス(?)させて頂いた次第です。その程度で名前を載せて頂いて恐縮です。
 それはともかく、「レスキュードッグ・ストーリーズ」楽しみですね。

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「山と溪谷」2017年3月号 「火山小説ふたたび!」
 不定期連載とも聞いていた「山と溪谷」の“今月のモルゲンロート”も、今回で3回目の登場となりました。これまでのペースからすると、3ヶ月ごと連載といった感じですね。
 今回のテーマは、ジャンルでいえば「小説」。題して、「火山小説ふたたび!」です。作品としては、高嶋哲夫さんの「富士山噴火」と、樋口明雄さんの「火竜の山」を取り上げました。
 これまで山岳映画、山岳マンガ、山岳小説と、自分の専門分野(?)を取り上げてきたので、次回の登場があるとしたら2巡目に入ることになります。次があるかどうかは、編集さん次第でしょうか。

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「山と溪谷」2016年12月号 「山女子マンガの新潮流!?」
 「山と溪谷」2016年12月号の“今月のモルゲンロート”。前回、このコーナーの第1回目に登場させて頂いたわけですが、おかげさまで再登場となりました。今回のテーマは、「山女子マンガの新潮流!?」です。
 9月が山岳映画、10月はダムカード、11月は山の妖怪。登山そのものというより、山に関連した周辺情報といった感じのコーナーですが、その流れを汲んで、山女子マンガをテーマに「山と食欲と私」と「のぼる小寺さん」の2作品を取り上げました。今回はテーマがハッキリしていたので、割と楽でした。またの登場をお楽しみに~。

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「山と溪谷」2016年9月号 「映画に見る登山スタイルの変化」
 「山と溪谷」2016年9月号の新連載“読者ベージhütteやまびこ”。その最終頁「今月のモルゲンロート」に、「映画み見る登山スタイルの変化」との映画評論、エッセイを執筆しました。
 “山岳映画評論の執筆”というある意味何でもアリの依頼だったのですが、マナスル登頂60周年記念というキーワードも頂いたので、「マナスルに立つ」と「エヴェレスト 神々の山嶺」の比較という感じのエッセイとしました。個人的にはゲキさんの「でこでこてっぺん」と並んで出られて嬉しかったです。
 本コーナーは不定期連載だそうですが、次はあるのでしょうか・・・。

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『登山白書2016』 「山岳エンターテインメント作品の動向」
 ヤマケイ登山総合研究所の編集により、「登山白書2016」が初めて出版されました。“白書”の名の通り、登山界の1年間の主なトピックス、山域別入山者数などのデータ、気象状況や火山活動など、登山に関わるさまざまなテーマをまとめています。
 その中で、私GAMOは「山岳エンターテインメント作品の動向」について、7P書かさせて頂きました。マンガ、小説、映画、TVなど各種エンタメ作品の最近の動向、傾向を踏まえて、主な作品を紹介しています。
 白書は、なぜ今までなかったのかと言いたいくらい充実の内容。毎年出し続けて下さい。ただ1つ難点は、もう少し安くならないでしょうか・・・(^^;

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「山と溪谷」2016年3月号 「映画『神々の山嶺』をより深く味わう。」
 映画版『神々の山嶺』が3月12日に公開されることもあり、「山と溪谷」の2016年3月号では同映画にスポットライトを当てています。前半P18からの「特別インタビュー『神々の山嶺』岡田准一さんに聞く」に続いて、P90からは「映画『神々の山嶺』をより深く味わう。」。原作者・夢枕獏さんと映画監督・平山秀幸さんの対談の次、「『神々の山嶺』をいかにしてマンガ化・映画化したのか」が拙GAMOの担当です。
 以前、別の雑誌の書評で、発売の新刊書をゲラみたいな状態で読んだことがありましたが、今回はロードショーの3ヶ月も前に試写を見せて頂きました。う~ん、役得、役得(^^)v

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「山と溪谷」2016年1月号 「読者1000人が選ぶ!好きな「山」2016」
 「山と溪谷」の新年1月号の第1特集は、8年ぶりの「読者1000人が選ぶ!好きな「山」2016」。読者アンケートにより、好きな山、好きな山小屋、好きな登山家などを選出しています。
 その中で、「山の何でもランキング」「好きな山岳映画はなんですか?」「好きな山の本はなんですか?」の解説が、私の担当した欄です。上位には、それぞれ納得の作品が入っていました。変わったところでは、「好きな山の本」で“×××の本”(新田次郎とか羽根田治、深田久弥などといった投票があり、気持ちはよくわかるけれど無効票だなぁ・・・というものがいくつかありました。あしからず。

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「フイナム・アンプラグド」2015年秋冬号 「YAMA×MANGA」「YAMA×CINEMA」
 雑誌『フイナム・アンプラグド』(HOUYHNHNM Unplugged)をご存知でしょうか。ファッション、カルチャー、ライフスタイルなどを発信するwebマガジン『フイナム』の紙版(Unplugged=電源のいらない)という雑誌です。
 その2015年AUTUM WINTER号ではアウトドア大特集を組んでおり、アウトドアファッション、テント、釣り、アウトドア料理、バンライフ、トレランなど、さまざまな角度からアウトドアについて紹介しています。その中で、「YAMA×MANGA 名作ぞろいの山マンガ!」「YAMA×CINEMA 山の奥深さを知る珠玉の映画たち。」という2つのコーナーを監修・執筆させて頂きました。
 この雑誌、とにかくお洒落なんです。部屋に無造作に置いておくだけで、インテリアみたいな感じがします。

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「PEAKS」2015年10月号 「『読む』単独行」
 今回、『PEAKS』に初登場させて頂きました!
 さて、『PEAKS』10月号では、第一特集「"おひとりさま"たちがしていること。」と題して、単独行者のためのルート選び、テント選び、山メシ、趣味・・・などを紹介しています。その一つとして、拙GAMOが、「『読む』単独行」ということで、いろいろな登山家が単独行について語ったセリフの紹介や、単独行者を主人公にした小説などを紹介しています。
 それにしても、前から思ってはいましたが、出版者にお勤めの方って本当に忙しいですよね。このサイクルで仕事を続けるって大変。それだけでもう、尊敬に値します。

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「岳人」2015年5月号 「特集 ベースキャンプで山を満喫」
 ここに載せるような話では全くないのですが、「岳人」さんと初めて接触させて頂いたので一応書いちゃいます。「岳人」5月号の「特集 ベースキャンプで山を満喫」では、滞在型の山の楽しみ方を提唱。その1コーナー“私のおすすめベースキャンプ適地”に、拙GAMOの撮った写真が使われています。「なんとな~く山日記」にアップしている写真で、普通に撮ったものなんですが、他にちょうどいい写真がなかったんでしょうか。
 そういえば、「岳人」の表紙、2014年8月号から畦地梅太郎さんになってますね。

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「山と溪谷」2015年3月号 「セルフレスキュー特集」
 「山と溪谷」3月号の特集は一人前の登山者にになるための セルフレスキュー講座」。1時限目の“登山計画”に始まり、装備、ロープワーク、ビバーク、ファーストエイドと、テーマごとに専門家がノウハウ等を解説。その6時限目“遭難事例”は、お馴染み羽根田治さんが構成・文を担当されています。で、拙GAMOは“遭難事例”の中のコラム“書籍に残る奇跡の大生還”を執筆させて頂きました。
 ちなみに紹介した本は、「ミニヤコンカ奇跡の生還」(松田宏也)、「死のクレバス」(ジョー・シンプソン)、「裸の山 ナンガ・パルバート」(ラインホルト・メスナー)。いずれも、信じられないくらいの大生還を描いた名作です。

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「山と溪谷」2015年1月号 「テーマで見つける 山の本」
 「山と溪谷」誌の新年号第2特集は「テーマで見つける 山の本100」。10人の選者が、テーマごとに1人10冊ずつ計100冊をチョイス。拙GAMOは“山小屋に泊まりたくなる10冊”を担当しました。私が言うのも何ですが、今回の特集は、山書好きにとっては永久保存版ではないでしょうか。
 「テーマ」と(選者)は次の通り(敬称略)。「単独行者」(冒険家・田中幹也)、「初心者」(『ヤマノススメ』を連載中のマンガ家・しろ)、「読図とナビゲーション」(日本オリエンテーリング理事・村越真)、「山小屋」(ヴァーチャル クライマー・GAMO)、「遭難と山岳救助」(対談:フリーライター・羽根田治、都岳連遭難救助隊隊長・北島英明、登山ガイド・木元康晴)、「雪山」(フリーカメラマン・星野秀樹)、「火山」(イラストレーター・鈴木みき)、「クライマー」(オールラウンダー・黒田誠)、「旅心」(フリーライター・麻生弘毅)、「海外登山」(翻訳家・海津正彦)。これはたまらない。

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「ワンダーフォーゲル」2014年12月号 「山岳小説メッタ斬り!」
 山と渓谷社さんの雑誌「ワンダーフォーゲル」2014年12月号。その“WANGEL CAHNNNEL”(ワンゲルチャンネル)のコーナーは、「山岳小説メッタ斬り!」という特集。“いま本当に面白い「山の本」はどれだ”をテーマに、拙GAMOと書泉グランデのベテラン書店員星野さんの対談記事が出ています。対談は初めてだったのですが、対談に限らず、他の方のお考えややご意見などを聞くと、好みや注目しているポイントが人それぞれなので大変面白いですね。
 今回の特集では、対談のほかに、「GAMOさんが選ぶベスト5」「古典山岳ミステリーベスト5」も載せて頂いています。いずれ劣らぬ名作ですので、是非読んでみてください。

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「ワンダーフォーゲル」2014年6月号 「山の名作映画を探せ」
 「ワンダーフォーゲル」の“WANGEL CAHNNNEL”(ワンゲルチャンネル)のコーナー。6月号の特集は「山の名作映画を探せ」「あの人が選ぶ名作映画」ということで、クライマーのジャック中根さん、文芸評論家にして自称・墓マイラーのカジポン・マイル・残月さんと並んで拙GAMOが、好きな山の名作映画3本を取り上げ、コメントさせて頂きました。オススメを3本とか10本選ぶ企画って時々頂くのですが、いつも悩んでしまいます。あれもこれも入れたくて。
 ちなみに今回は。“山岳エンタメ評論家”なる肩書きを頂きました。山岳小説からスタートした拙サイトも、だいぶ対象の幅も広がってきたので、ちょうどいい感じの肩書きかもしれません。

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「山岳映画特集上映」2014年4月19日~5月2日
 ここで採り上げるほど関与していないのですが、とても素敵な企画だったので載せておきます。東京都写真美術館ホールで開催された「山岳映画特集上映」。洋の東西を問わず、山岳映画の名作16本を一挙に上映するというかつてないイベントで、伊藤孝一氏による大正時代の記録映画から、山岳映画の父・ファンク監督の作品群、未DVD化邦画「氷壁」など、数々の名作が上映されました。
 ここに拙GAMOもほんのちょっとだけ関与させて頂きました。具体的には、企画主催されたT&Kテレフィルムさんの方とお会いし、上映作品選定のアドバイス(?)のほか、参考資料をお貸しさせて頂きました。こんな企画、またやって欲しいですね。

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「山と溪谷」2013年11月号 『YAMAKI HUT』
 「山と溪谷」誌の巻末に掲載されているコーナー『YAMAKEI HUT』。のコンセプトは、“集う・つくる・たのしむ山小屋のような読者ページ”。「山と渓谷」2013年11月号の同ページのテーマは「秋の夜長はゲームで過ごす」。編集部・横尾さんによる「蒼天の白き神の座」チャンレンジレポなどが載っていますが、その冒頭で登山ゲームに関するレビューが掲載されているサイトとして、拙HPの「登山ゲーム データファイル」を紹介いただきました。
 当初は、“登山ゲームの解説”という話もいただいたのですが、すみません、そこまで詳しくないです。それにしても、最近、登山ゲーム見かけないですね。

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「山と溪谷」2012年9月号 「みんなの山 『岳』の世界」
 山岳マンガの名作『岳』(石塚真一)の連載が終了。8月末にコミック第18巻が発売され、こちらも最終です。これを機に、『山と渓谷』2012年9月号で、特別企画「みんなの山 『岳』の世界」が組まれました。わずか4頁の小特集ですが、表紙が山の写真ではなく『岳』の画という破格の扱い。その小特集の企画から3頁執筆を、私GAMOがやらさせて頂きました。
 内容的には、「島崎三歩という懐の深い山」で『岳』の総論を述べ、「セレクション!名シーン・名セリフ」で文字通り『岳』の名場面をいくつか紹介、「三歩をひも解く」では三歩の人物像に迫ります。ちなみに、「三歩をひも解く」は、拙著『山岳マンガ・小説・映画の系譜』を書く際に、残念ながらボツになってしまった企画です。無事復活出来て嬉しく思います。
 企画の最後は、『岳』にゆかりのある3人による「私はこう読んだ」。涸沢ヒュッテの山口孝さん、穂高岳山荘の宮川八郎さん、映画『岳』で谷村文子を演じた女優・市毛良枝さんのお三方です。

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新田次郎生誕百年記念本『よくわかる新田次郎』に寄稿
 新田次郎生誕百年を記念して、山と渓谷社編の『よくわかる新田次郎』という本が、6月15日に出版されました。谷甲州や角幡唯介が語る新田次郎、植村直己との対談や新田エッセイの再録など盛りだくさんで、読み応えのある1冊です。
 ここに、私GAMOも少し参加させて頂いています。具体的には、「新田次郎の問い -三部作を読んで」(8ページ分)の寄稿、「新田次郎作品に登場する山ベストテン」のデータ提供、「山岳小説作品リスト」(10ページ分、雑誌に執筆したものの転載)といったところです。今なお人気の高い新田次郎。その記念本に、多くの著名人と共に参加させて頂き、ありがとうございます。

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「Number Do」Summer 『大人の山登り。』「山の本と映画30」
 Sports Graphic雑誌『Number』の別冊『Number Do』。普段はRun特集が多いのですが、Summer2012は『大人の山登り。』特集号。表紙がマラソンのQちゃんこと高橋尚子さんと、サバイバル登山家の服部文祥氏。い、いきなり渋い!
 その特集で、山登りに対する心構えから山の選定、道具選び・購入など、初心者向けに幅広く取り上げています。その中で、「山の本と映画30」と題して、山岳ノンフィクションからマンガ・小説・映画まで、定番を中心に30作品の選定・紹介文執筆をGAMOが担当しました。今回何がヤバいって、コーナーに「“ヴァーチャル クライマー”GAMOさんが選ぶ」とかいう冠(?)が付いちゃっているうえに、リード文に「日本一のマニアとして知られる“あの人”が・・・・・」とか書いてあるんです。いやーズイブン出世したなぁ・・・ってか、どう考えても誇大広告なんですが、大丈夫でしょうか・・・。

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「山と溪谷」2012年6月号 『生誕100年 新田次郎、今ひとたび』
 『山と溪谷』2012年6月号では、『生誕100年 新田次郎、今ひとたび』という特別企画を組んでいます。そう、今年は1912年生まれの作家・新田次郎さん生誕100年なのです。中表紙1ページ頁を含む全9ページのうち、6ページを私GAMOが書いたという贅沢な企画。しかも、残り2ページが森村誠一さんのインタビューですから、ある意味森村先生と私のコラボ企画なのです(勝手に自己満足)
 私の書いた内容は次の3点。まず、「新田次郎作品に親しみ、楽しむ」で、新田作品の代表作をラインナップ。次に、「歴史年表でわかる『モデル小説』」と題し、新田さんのモデル小説を歴史上の出来事とともに年表に並べてみました。これ、面白くありません?(文字通り自己満足) そして最後が「新田次郎雑学」ということで、新田作品に登場する山のランキングや映画化作品を紹介しています。

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「山と溪谷」2012年3月号 『「単独行」読本』「心に残る単独行の本」
 『山と溪谷』2012年3月号では、『「単独行」読本』と題して、50ページを越える特集を組んでいます。その中の1コーナー「心に残る単独行の本」で、私GAMOも「空白の五マイル」(角幡唯介)と「サバイバル登山家」(服部文祥)の2冊を取り上げ、コメントを書かさせて頂きました。
 とまぁそれだけなのですが、一緒にコメントされている面子がヤバいです。日本を代表するアルピニスト山野井泰史さんを始め、往年の名クライマー遠藤甲太さん、女性初のピオレドール賞受賞者谷口けいさん、拙著でも取り上げた翻訳家の海津正彦さんなどなど、錚々たる面々ばかり。そんな中に、一般人として混ぜて頂き、光栄至極です。

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拙著をブックレビュー等で取り上げて頂きました!(2012年)
 2011年12月に発売された拙著『山岳マンガ・小説・映画の系譜』。ありがたいことに、いくつかの雑誌のブックレビューなどで取り上げて頂きました。まずは本家『山と溪谷』2012年2月号の「Yamakei Journal」〝 BOOK″のコーナー。自社出版物だから取り上げて当り前と思いきや、今号のブックレビュー12冊のうち山と渓谷社の本は拙著のみ。ブッシュして頂き感謝です。同じく山と渓谷社の『ワンダーフォーゲル』2012年2月号の「今月の平積み」でも紹介して頂きました。さらにあの『岳人』2012年3月号の「新刊 BOOKS」のコーナーでも・・・。そして、えぇえぇ取り上げてくれると信じてましたとも、『山の本』2012年春号の「本の森」コーナー。ありがたいことです。
 また、登山系雑誌以外でも、『散歩の達人』2012年2月号の「今月のサンポマスター本」コーナー、『男の隠れ家』2012年3月号の「entertainment REVIEW」コーナー、『週刊新潮』の「ブックス 十行本棚」でも紹介して頂きました。専門誌以外で紹介されると、一般の方でも読むに耐え得る本のような気がして、なんだか嬉しいですね。そして、少し遅れて『本の雑誌』2012年5月号「新刊めったくたガイド」でも取り上げて頂きました。なんと、あの北上次郎御大のコーナーです。本当に、感謝感激です m( _ _ )m
 1年間に出版される新刊本の出版点数は、7万6千~7万9千点ほど。その中で紹介できる本の数は、月刊誌であればわずか数十点。そこに選んで頂いたというのは、考えてみれば凄いことです。本当にありがとうございます。

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「BRUTUS」2012年1月15日号 『誰が読んでも面白い小説ガイド。』
 元祖・大人の男性向け雑誌(かな?)、マガジンハウス社さんの「BRUTUS」。アウトドア系の特集も比較的多い同誌の2012年1月15日号では、「世の中が変わるときに読む本。」の特集。その中で、「いま読みたい23ジャンル、115冊! 誰が読んでも面白い小説ガイド。」と題して、時代小説や警察小説などの定番ジャンルから、賭博小説や無頼派私小説などカルトな分野まで、1ジャンル5冊ずつ取りあげています。GAMOが担当したのは、もちろん「山岳小説」。解説者は、お笑い芸人ピースの又吉さんや、古書店店長、小説家、俳人、翻訳者などなど多彩。その一角に加えていただき光栄です。

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「山と溪谷」2012年1月号 『山の最新事情10』「エンタメ」
 「山と溪谷」2012年1月号の特集は「いま知っておきたい 山の最新事情10」。女性登山ブームや高所登山、山小屋など、現在の山の事情を10のテーマ、60ページにわたって特集。その中の一つ「エンタメ」で、「映画化しそう&してほしい作品」というコーナーを執筆しました。定番作品、最新の話題作と取りあげてみました。カラーのイラストを付けて下さったのですが、これがもう感動ものです!
 折角なので、これを機会に新しく「山岳フィクション 何でも投票・アンケート」というコーナーも始めてみましたので、よろしくお願い致します。

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『山岳マンガ・小説・映画の系譜』発売(2011年12月)
 GAMO初の著書「山岳マンガ・小説・映画の系譜」が、山と渓谷社から発売されました。本書は、先月、雑誌「山と溪谷」に書いた『山岳映画の系譜』を始めとする山岳フィクション三部作の改稿版に加えて、いろいろな角度から山岳フィクションを分析したコラムが21本。「原作つき山岳マンガの可能性」「モデル小説の難しさ」「山岳映画・過酷度ランキング」など、自分で言うのも何ですが、なかなか面白いテーマでまとめたつもりです。是非、お楽しみください。
 さらに巻末付録には、「山岳マンガ・小説・映画の年表」「主な山岳マンガリスト」「東宝山岳映画を巡る人脈関係図」を添付。資料としてもご活用いただければ幸いです。

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「山と溪谷」2011年12月号 『山岳映画の系譜』
 「山と溪谷」2011年12月号で、特別企画として『山岳映画の系譜』という記事を書きました。戦後日本の山岳映画をざっと振り返るという企画。2008年10月号の『山岳マンガの系譜』、2010年10月号『山岳小説の系譜』と書いて、これにて山岳フィクション三部作(勝手に命名)ついに完結です!そして、この三部作に大幅加筆した『山岳マンガ・小説・映画の系譜』という本が山と渓谷社さんから来月出るのです(プハッ!プハッ!)。ということで、ちょこっとですが、本のCMまでやっていただきました。ありがたいことです。
 ちなみに、12月号には『人はなぜ山に登るのか』という連載の方も載っているので、なんと私GAMOが2個所に登場。これも初の快挙ですv(^^)v

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「山と溪谷」2011年4月号~2012年3月号 『人はなぜ山に登るのか』連載
 「山と溪谷」の2011年4月号から1年間、『人はなぜ山に登るのか』というコーナーの連載を執筆しました。そう、なんと連載です。『山岳マンガの系譜』や『山岳小説の系譜』などでお世話になった編集部のK氏にお声掛けいただきました!
 このコーナーでは、古今東西、フィクション・ノンフィクションを問わず、いろいろな人が「なぜ山に登るのか」について語った言葉を取り上げました。まだまだ、いろいろな人の言葉がありますので、その辺は当HPの「そこに山があるから」のコーナーをご覧ください。

第1回 4月号
マロリー

第2回 5月号
『岳』島崎三歩

第3回 6月号
『氷壁』魚津恭太

第4回 7月号
小西政継

第5回 8月号
森村誠一

第6回 9月号
『オンサイト!』麻耶

第7回 10月号
メスナー

第8回 11月号
『神々の山嶺』羽生

第9回 12月号
山野井泰史

第10回 1月号
『孤高の人』文太郎

第11回 2月号
『岳人列伝』カンバ

最終回 3月号
植村直己

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「山と溪谷」2011年3月号 『Yamakei Journal』“BOOK”
 「山と溪谷」の中ほどに、『Yamakei Journal』という各種情報を取り上げているコーナーがあります。その中で、“NEWS”やら“ACCIDENT”,“INFORMATION”などと並んで、最近の山書を紹介する“BOOK”、すなわち書評欄があります。そこが、今回私の登場したコーナーです
 今回の書評は、最近山岳ミステリーを連発している大倉崇裕氏の『白虹』。内容は読んで頂ければ・・・というところですが、ちょっと書評の難しさを感じた次第です。
 蛇足ながら、文末の名前が「GAMO/ヴァーチャル・クライマー」となっています。他の方のを見ると、この部分は“名前+肩書”のようです。確かに、「ヴァーチャル・クライマー」以上に適切な肩書は・・・ないか・・・。

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「山と溪谷」2011年2月号 『YK Flash』
 先般、“マンガ『孤高の人』が文化庁メディア文芸祭で優秀賞を受賞”したのですが、その解説記事を、「山と溪谷」2011年2月号の巻頭カラー『YK Flash』のコーナーで、私GAMOが書いています。「あっ、HPアドレスが書いてないじゃん!」とも思ったのですが、まぁ仕方ないですね、記事ですから。
 遡ってみても、こういった解説記事を書くのは今回が初めてです。記事ってどういう風に書くのだろう・・・?とは思ったものの、読んで頂ければわかりますが、記事とは名ばかりで、内容的にはほとんどマンガ「孤高の人」の作品解説みたいなものです・・・。

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「jane,」2010WINTER 『雪山の愉しみ方』
 「BRUTUS」や「Tarzan」、「an・an」などでお馴染みのマガジンハウス社から、「jane,」という雑誌が出ているのをご存知でしょうか?『女性向けフィットネス&スポーツ誌』で、ヨガやランニング・ウォーキング、登山、サーフィンなど幅広いジャンルの、美や健康に関する情報が載っています。
 その“2010WINTER号”(2010年11月30日発売)に、『雪山の愉しみ方』という記事が掲載されています。こういう雑誌で“雪山”を取り上げるというのも、山ガールブームの影響なのでしょう。
 その記事の中の「BEGINNER 山の本を読もう」で、“雪山”に関連した書籍5冊の紹介記事を書かさせて頂きました。他に紹介している方は、「華恵、山に行く。」が評判のエッセイストの華恵さん、ヤマケイ元編集長の勝峰富雄さん、写真家の野川かさねさんという面々。他の方の選書を見ると、自分の選定はちょっと無難にまとめ過ぎたかなという感じもありますが、いずれ劣らぬ良書です。

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「山と溪谷」2010年10月号 『山岳小説の系譜』
 「山と溪谷」2010年10月号で、『山岳小説の系譜』と題する記事を書かさせて頂きました。山と渓谷社創業80周年記念出版ということで、谷甲州氏の「単独行者(アラインゲンガー) 新・加藤文太郎伝」が9月に出版されたのですが、それに合わせて組まれた企画。拙稿本文・コラム6頁に加えて、ヤマケイ編集さんによる「加藤文太郎は、いかに描かれてきたか」、谷口けいさんの「加藤文太郎の魅力と偉大さ」、遠藤甲太さんの「加藤文太郎と相棒・吉田登美久」が各1頁という構成。
 拙本文は、戦後日本の山岳小説の歴史を振り返るというもので、ある意味壮大な、60年に及ばんとする作品の流れを一気に辿ってしまったもの。流れや括りに多少の無理はあるものの、そこそこイメージしやすいものになったのではないかと自画自賛(^^ゞ
 一応、2年前に拙GAMOが書いた『山岳漫画の系譜』の姉妹編です。

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NHK国際放送“imagine-nation”2010年6月22日
 NHK国際放送の“imagine-nation”は、海外向けに日本のマンガやアニメ、ゲームを紹介している番組。その2010年6月22日放送分の特集は「Mountaineering Manga」でした。その製作会社の方から連絡があり、TVで使う佐藤まさあきさんのマンガ表紙画像を提供しました。
 当初は山岳マンガの解説としての出演依頼だったのですが、顔出しはNGなので謝絶。ところが、しばらくして別の方から画像提供依頼がありました。たまたま異なる人からアプローチがあったようです。それはさておき、海外では山岳マンガってあまりないんでしょうかね。

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「山と溪谷」2009年6月号 『劔岳と新田次郎』
 「山と溪谷」の2009年6月号では、映画『劔岳 点の記』の公開に合わせて、『[大特集]見る・読む・登る 劔岳と新田次郎』、なんと78ページにわたって組んでいますが、その中の6ページを私が書かさせて頂きました。
 全体の構成としては、第一部「劔岳 点の記」編、第二部「新田次郎」編、第三部「コースガイド」編となっていて、第二部の3つめ「新田次郎 山岳小説完全リスト」が私の担当したページです。
 ハッキリ言って、今回は文字通り“労作”です。新田次郎の全山岳小説について、あらすじや舞台となった山の名前などを紹介しているのですが、100作品以上を改めて読み返してまとめるという大作業になりました。時間的にはちょっと厳しかったのですが、新田次郎の作品に関して新たな発見もあったし、こんな機会でもないとできない作業でした。

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「山の本」2008年冬号 『本の森』
 白山書房さんの季刊誌「山の本」2008年冬号(No.66)、その書評コーナー『本の森』で、3年ぶりに書評を書かさせて頂きました。
 今回は、最近山岳小説を連発している大倉崇裕さんの「生還」。つまらない本だったりすると書評を書くのにもいろいろと気を遣うのでしょうが、「生還」は山岳小説としても推理小説としてもなかなかの秀作。思った通りに書いてしまいました。
 ただ、雑誌が出た後に読み返してみて一つ反省点が。作品の良い点、面白い点を書いたわけですが、まだ本を読んでいない人に紹介するという意味では、あらすじというか、作品の概要を一言にまとめて触れた方がイメージしやすかったかなと思いました。次回もしチャンスがあれば是非!

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「山と溪谷」2008年10月号 『山岳マンガの系譜 その歴史と現在』
 「山と溪谷」2008年10月号にて、第2特集「山岳マンガの系譜 その歴史と現在」という結構ビッグな記事を書かさせて頂きました。
 今回は、企画の段階から編集部のK氏(お名前を載せていいのかわからないためイニシャルで)からお話を頂戴し、しかも私としては願ったり叶ったりの山岳マンガ特集でした。いずれ整理したいと思っていただけに良い機会を頂きました。
 文字数も今までのと1桁違って6,000字、全5P頁。いやー書き応えがあると思っていたのに、実際書いてみたら、あっという間に7,000字超え。ここから絞っていくワザが、さすが編集さんという感じでした。読み返してみると、確かになくても問題ないなという箇所がカットされているのですが、素人ってつい書きたくなっちゃうんですよね。いずれ、カットした部分も含めて、HPにアップしたいと思います。

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「山と溪谷」2007年1月号 『本で読む「山」の世界』
 「山と溪谷」2007年1月号では、大特集として「いまがわかる山の事典」を75Pにわたって展開。第1章から第7章までさまざまなテーマで登山の現状を分析、その中の第6章「これからの山は」におけるコラムで、私GAMOが『本で読む「山」の世界』と題するコラムを書かさせて頂きました。
 2000年以降の山岳小説、山岳ノンフィクション、山岳漫画を振り返るという壮大なテーマなのですが、如何せん1Pの大半が本の表紙画像で、私の書いた部分はわずか600~700字程度。絞りに絞って800字にまとめたのですが、それでも文字数オーバーだったみたいです。う~む・・・、この世界も厳しい!

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「山の本」2005年秋号 『本の森』
 白山書房の発行している季刊誌「山の本」。その2005年秋号(No.53)の書評コーナー『本の森』に、私GAMOが書評を書かさせて頂きました。
 恐れ多くも評してしまったのは、往年の名クライマー・遠藤甲太氏の「父と子の多摩川探検隊」という本。マジで恐れ多いかも・・・。私自身が、「多摩川遡行計画」なるコーナーで多摩川を河口から水源まで歩いているので、依頼があったのかもしれません。
 書評というのは初めての経験だったのですが、丸々1P書かせて頂きましたし、世の中に出る前の本が読めたので、ちょっと楽しい経験でした。

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白山書房HP『お役立ちリンク集』(2005年6月)
 季刊誌「山の本」や沢・岩のガイドブックでお馴染み、白山書房ホームページの『お役立ちリンク集』に拙サイトを加えて頂きました。
 同社が発行しているメルマガ『山の地獄耳ニュース』では、下記のような紹介文。過分なお言葉、痛み入ります。
(左の画像はご参考。「山の本」に掲載されたわけではありません。なお、リンク集のリンクからは、その後外れております)
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■山岳小説・山岳漫画専門サイト「ヴァーチャルクライマー」は必見です!
GAMOさんの運営する「ヴァーチャル クライマー」は白山書房の季刊「山の本」の読者なら、いや、この時代にあっても活字がなくては生きて行けない本好きには、もう病み付きになるほどの充実ぶりです。
秋の夜長に、いや、梅雨の夜長に、どの山岳小説を読もうかと思案するには格好のサイトでありますよ。

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「ヤマケイJOY」2005年夏号 『アルプスコラム50』
 「ヤマケイJOY」2005年夏号は、通巻50号記念ということで、1冊まるごとアルプス特大号
 “50”にちなんで、北・南・中央アルプスの各コースを徹底ガイドする『アルプス50コース』、そしてアルプスにまつわるさまざまな雑学『アルプスコラム50』。その中で、10番目のコラム『アルプスが舞台の小説が読みた~い』(P61)を書かさせて頂きました。と言ってもわずか500字程度のコラムなので、オススメの山岳小説を羅列しただけで終わっちゃったという感じですね。

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「山と溪谷」2003年10月号 『銀幕の山』
 「山と溪谷」2003年10月号の特別企画は、『銀幕の山 山岳映画の魅力に迫る』(P165~P187)というもの。監修・文は山岳会森羅代表川名匡氏。
 映画製作の裏話・エピソードを紹介する『山岳映画の舞台裏』や、著名人が山岳映画への想いを語る『私の山映画愛』、そしてメインのページは、洋画・邦画のオススメ山岳映画を紹介する『必見!山岳映画セレクション』のコーナー。その評者の末端に、僭越ながら私GAMOも名を連ねさせて頂きました。偉そうに「★みっつです!」とかつけちゃったんだな、これが。

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「山と溪谷」2001年9月号 『e-登山しよう』
 「山と溪谷」の2001年9月号の特集『e-登山しよう』(P16~P53)中で、拙HPをご紹介頂きました。
 携帯電話やGPSを使った情報活用法、山でのデジタルカメラ使いこなし術、山で使えるデジタル・グッズ、バーチャル山岳会紹介などに続いて、『おすすめ山サイト』のコーナーで拙HPが登場。一応“娯楽”というジャンルに位置付けて頂きましたが、すぐ近くには日本アルパインガイド協会やスイス観光局のサイトなども紹介されてました。もしかして場違いじゃないっすか!?

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「山と溪谷」2001年2月号 『山漫画の世界』
 「山と溪谷」2001年2月号で『山漫画の世界』と題する特集が組まれました(P78~P85)。谷口ジロー氏、紅林直氏、さいとうたかお氏のインタビュー、村上知彦氏によるエッセイ『山漫画の系譜』、山漫画を紹介する『ぜんぶ山漫画!』という構成。
 この中で、『ぜんぶ山漫画!』における作品紹介文の執筆を、半分ほど私GAMOが担当させて頂きました。当初1P丸々というお話が、都合で縮小されてしまったのは残念ですが、拙HPのアドレスも入れて頂きました。嬉しいメディア初登場です。

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