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Professor Layton vs. Phoenix Wright: Ace Attorney解説&小ネタ
レイトン
‥‥それが“真実”へ通じる
ただひとつの《道》だったのです。
Layton
I had no other choice.
レイトンはマホーネを追い詰めることで私を追い詰めた、とストーリーテラーが言った後のレイトンのセリフ。
北米版だと「こうするしかなかったのです。」
ストーリーテラー
ま‥‥マホーネ!
Storyteller
Espella! You're going to drive your dad
crazy if you keep repeating that.
北米版だと「それ以上はやめてくれ、おまえのパパを困らせるな!」という文が追加。
‥よかった‥
...It wasn't me.
幼いマホーネが呟いたセリフ。北米版では「わたしじゃなかったんだ‥‥」。
ラビリンスシティ・プロジェクト:Project Labyrinthia
ジョドーラ
‥‥やれやれ。
おめでたい《作者》もあったものだ。
Darklaw
Look at you... What a fine author of that
grand Story you are.
ここは日本版、北米版ともに、「作者」「author」が赤字で強調。
リテラスタ・カタルーシアは北米版では「Arthur Cantabella」、「author」が「arthur」や「father」に字面が似ているように見えるのがポイント。
マヨイ
なるほどくんは、大きくなっても
ニガテだよね。‥‥ナゾ。
ナルホド
うるさいな。
Maya
She solved it when she was a little girl...
What's your excuse, Nick?
Phoenix
Hey! I have...different talents.
ジョドーラは幼い頃からナゾトキが得意だった、という話の後。
北米版だとPhoenixの返事が「ぼくには‥‥別の才能があるんだよ!」に。
ロストーリア: Taelende
tale(物語)+end(終わり)
ムービー中のボイスでは「Taelende」は「テールエンダ」という感じの発音。
ナルホド
(その“トンでもない”魔法を設定したの、
自分自身じゃないか‥‥)
Phoenix
(Couldn't he have just, I dunno, made the
magic a bit simpler?)
北米版だともうちょっと簡略化して、Phoenix(もっと簡単な魔法だけにしておけば良かったのに)
マホーネ
パパは‥‥
ずっと、パパでいてくれるよね?
Espella
Dad...will everything be back to how it once
was?
ちょっとニュアンスはちがうけど意味合いは同じ。
エンディングの日本版と北米版の違いについて。
日本版ではエンディングのアニメムービーの途中からスタッフの名前が一部表示されるが、北米版ではない。そちらはこの後の、本をめくりながらスタッフが表示される部分で表示。
本をめくりながらスタッフが表示される部分については、日本版スタッフの名前がローマ字表記でずらっと並ぶ。基本的に日本版と同じ内容。
レイトン
そう‥‥、海の向こう側にいる
友人たちの力が、あってのことだ。
Layton
We couldn't have done it without the help
of our friends across the Atlantic.
Phoenixたちはアメリカに居る設定ですので、「大西洋の向こう側に居る友人」となっている。
この後、Phoenixたちの法廷シーンがあるが、相手検事である御剣怜侍の名前は北米版逆転裁判に準じて「Edgeworth」。
スタッフロールについて。
日本版ではまずボイスのキャストが表示されるが、北米版ではない。キャスト関係がスキップされて、ゲーム制作スタッフがまず表示される。
その後にローカライズスタッフ、ボイスキャストが表示されるが、役名は表示されない。
*北米版のクリア後のおまけについては、Professor Layton vs. Phoenix Wright: Ace Attorney/Bonuses一覧をご参照ください。