警備員4人は、それぞれ、以下に記した決まった行動を繰り返す。

• 警備員A：
  ジョード初期位置付近の警備員。移動せず、左右の警戒しかしない。
• 警備員B：
  ジョードが右下の独房のベッドに隠れるまでは動かないが、その後は右下の独房のベッド付近から、階段の踊り場の間を巡回。青い矢印で動くルートを示した。
  なお、警備員Bが下フロアに居る時には、ベルをアヤツルと警備員Bがベルを調べ、「あしたしらべよう」という吹き出しが出るまでしばらくの間動きを止める（トイレの後ろの穴を調べるため、しばらく左右を見ず、背後を通り抜けることも可能）。ベルで動きを止められるのは彼のみ。
• 警備員C：
  最初は階段上の通風口内部で狙撃のためじっとしているが、パネルユニットを使って下に落とすと階段を上っては床の穴から落ちるというマヌケな行動を取るようになる（矢印C2で示したルート）。
  パネルユニットを閉じると、階段の下から右上の独房のベッドまでを巡回するようになる（矢印C1で示したルート）。
• 警備員D：
  左上の独房の左右を警戒しているが、ドラム下のパネルユニットを使って下に落とすと階段を使って元の場所まで戻ってくる。

警備員は全員プロテクターを付けており、「トリツク」可能。ゴーグルが常に赤く光っているので、真っ暗な状態の現実世界でも、ある程度位置を掴むことができる。

ジョードは初期位置及び、丸数字①～⑤の場所に「ジョードパネル」を使って誘導すると隠れてくれ、警備員には見つからない。
⑤まで誘導すると脱出成功となる。《死の4分前》ではないので、時間制限はない。
移動中に警備員に発見されると、やり直しになる。それ以外のペナルティはない。
移動は、番号通りに「初期位置→①→②→③→④→⑤」（合計5回の誘導）で構わないのだが、最短の場合は「初期位置→①→③→④→⑤」（合計4回の誘導）と、②を飛ばすこともできる。
階段付近の誘導を楽にしたいのなら、②を飛ばす計4回の誘導ルートの方がおすすめになる。
また、リマスター版のチャレンジ（トロフィー/実績）である「アカイヒカリニゴヨウジン」（条件はノーミスで誘導を成功させる）の取得をする際も、計4回の誘導ルートの方が楽だろう。
よってここでは、計4回誘導ルートを紹介しておく。

ただしゲームをヒントなしで進めると、①のベッドからいきなり③の通風口へ隠れることが可能であるとはわかりにくいことや、②にあるハイデンパネルでのメッセージから2回目の誘導の時に階段下に移動させてしまいがちであり、そのため5回の誘導が必要となる。計5回誘導パターンは、特に階段付近の誘導が難しい。
計5回誘導パターンはこちらで紹介している。