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クイズにミスすると‥‥

クイズにミスした場合、基本的には、

「ミスした時の会話」+「クイズのヒントを教えてくれる会話」

の後に、再挑戦するかどうか聞かれる。
「ミスした時の会話」は、キャラクターの組み合わせで固定。例えば、前編の最初に成歩堂と春美で問題を12問解くが、この12問で共通。
「クイズのヒントを教えてくれる会話」は各クイズのヒントをくれる。
ヒントの中には、中編のクイズ「浮気の言い訳」のように、簡単すぎる問題ゆえか、「難しく考えないようにしよう」といったヒントまであったりする。

なお、前編・中編・後編の最後のクイズでは、それぞれ専用の「ミスした時の会話」が用意されている。
中編では成歩堂が皆にいじめられてしまう。

楽しい選択肢

クイズの多くは選択肢を選ぶ方式であるが、中には2回連続で選択肢を選ぶこともある。
この時、最初の選択肢でミスっても、2番目にもきちんと選択肢が用意されていることがある。
例えば、後編のクイズ「古文書の謎」は、以下のように選択肢が用意されている。

最初の選択肢「地球は平らな板になっており」
→次の選択肢
 「地球は丸いから」
 「そんな大きな板はないから」
 「厳密には平らではないから」

最初の選択肢「ゾウや亀が支えている」
→次の選択肢
 「そんなに大きな動物はいない」
 「ヘビも支えているはずだから」
 「亀はは虫類だから」

最初の選択肢「板の端は水が流れ落ちており」
→次の選択肢
 「地球の端に滝なんてない」
 「水の落ちる先がないから」
 「水がなくなってしまうから」

「ヘビも支えているはずだから」って何だ! と思わずツッコミたくなる面白い選択肢が用意されているクイズは他にもあるので、色々と探してみよう。

*余談だが、「ゾウや亀が地球を支えている」といえば古代インドの宇宙観のことだと思っている方もいらっしゃるかもしれない。実はこのネタ、インド発祥ではなく、19世紀のドイツの通俗本が初出であるらしい。
詳細は以下をご確認いただきたい。

チェス用語

後編のクイズ「チェックメイト」の登場人物の名前は、チェス用語からとられている。

クイズ解答後に、殺害時のチェス盤がどのような状態だったか示される。
管理人はチェスには詳しくないが、殺害されたルークの駒が黒で、白い駒が2つだけしか残っていない状況であったことから、チェスに負けそうになったギャンビットがルークを殺害、ということなのだろう。

ポポポ

後編のクイズ「証言したのは」では、3人の人物が問題内で実際に証言をするが、「宇野潤子」、「遠藤利奈」の証言時はセリフの効果音(いわゆる「ポポポ音」)が女性用の高い音なのに対して、真犯人であった「和泉真琴」だけが、男性用の低い効果音が使われている。
この問題では問題文自体がヒッカケで、証言した3人全てが生徒という訳ではない(犯人の「和泉真琴」は教師だった)ということを文章から読み取ることが正解への第一歩となるのだが、この効果音の違いがヒントのひとつであったのか、それとも3人の証言の順番が「宇野潤子」→「和泉真琴」→「遠藤利奈」なので、証言者の証言を分けてわかりやすくする意味で使っただけなのかは不明。

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