Hardware and Software


パソコンおよび周辺機器の話:

パソコン:
 2000年8月に初めてパソコンを購入。ゲートウェイ製でした。
購入当時はスペックの割に安価と喜んでいましたがトラブルも多かったです。
今、使っているパソコンはデル製です。デルのパソコンはフリーズすることがあまりなく、
ねばり強さのようなものがあるなあ、と感じています。今はデル製の2代目です。
モニターは長らくCRTにこだわっていました。ゲートウェイ時代から使い続けたモニターが
映らなくなった後も、友人が液晶に買い替えたお古を使ったりしていましたが
世間の表示環境(スマホ等)と合わせる目的で2019年2月に液晶モニター化しました。

スキャナー:
2014年6月以降、撮影を全面デジタル化したので、フィルムスキャナーはほとんど
使用しなくなりました。モデルはNikonCOOLSCANXED。
パソコンのWindows10アップグレードを実施したところ、使用不能になりました。
ブローニー版のスキャン用等として所持していたエプソンGT-X900も使用不能に。
WndowsXP時代のパソコンをインターネットにつながない形で残してあるので、
どうしても必要なときはそちらのパソコンを起動して使用しています。
ニコンのフィルムスキャナーに関して、新しいPCシステムに対応するドライバは供給しない
とのこと。ネット検索するとレジストリ書き換えという裏技があるようですが、ちと怖い・・。

画像加工:
デジタルカメラで撮影した画像は、フィルムスキャナー経由のものと比べてもなんだか風格に
欠けるなあ、という思いがありました。フィルムは「ベース」があるので、物理的に「真っ白」な
部分ができません。そこで、ポジフィルムの白飛び部分を画像化してデジタルデータに被せる
ことを思いつきました。具体的な処理工程は下記のとおりです。
使用ソフトは今でもPhotoshop6.0。使い慣れたものが好きです。ただ、パソコンのアップデート
が定期的にくるでしょうから、古いソフトをいつまで使い続けれるのやら。

プリンター:
 初めて購入したエプソンのPM-3300Cに代わり、2006年4月にPX-5500を購入。
ようやく顔料インクで長持ちプリントを、喜んだのも束の間。PM-3300とケタ違いの
ランニングコストに、旧タイプのプリンターの良さを再認識。PM-3300と同じエンジンの
PM-3700を追加購入しました。都心の量販店にしかインクがないPX-5500と比べて、
インクが地元のホームセンターなどでも手に入るのも便利です。PM-3700の後継機
としてPX-437Aを購入。多機能で同居の家族の要望もこなします、本体価格は安価。
顔料で4色インクのためか、写真画質印刷ではグラデーションに滲みが出る場合あり。
そのときはPX-5500で刷るという風に使い分けていました。
2018年にPX5500およびPX437Aともにダウンしたため、今はEP-979A3を使用しています


当ページ掲載の画像作成の流れ(NikonD700で撮影の場合、2019年9月現在)

 カメラの設定
ピクチャーコントロール:ニュートラル
画質モード:RAW+JPEG
ホワイトバランス:太陽光が多いが各種使用する

 現像
使用ソフト:SILKYPIX Dveroper Studio4.0
一括現像処理→TIFF出力(8bit)

 レタッチ
使用ソフト:Adobe Photoshop6.0

@フィルム(RAPF)の白飛び部分をスキャン・加工して作成した以下の画像を元画像上の全面に
ペーストする

A元画像上のレイヤーの不透明度を10%にする
B画像を統合
C16bit変換
Dトーンカーブで明るさ、コントラストを調整。39付近をつまんで下げ、198付近の1点を
 つまんで持ち上げます。通常、持ち上げる量の方が多い目です。
 また、下げる量と持ち上げる量の合計は原則として37(※)とします。
 なお、暗部側を持ち上げた場合、明部はそれに応じて余計に持ち上げます。
 必要に応じて、RGB各チャンネルのカーブを少しだけ変えて色調整もします。ただし明るさに
 影響を与えてしまうため大幅な色補正はできません。
 極端に暗いなどの場合、トーンカーブよりレベル補正の方がうまくいくときもあります。
(※)この値はD7200の場合は35、CanonPowerShot110の場合は28にしています。
Eトーンカーブ(青チャンネル)63→65、193→195
F彩度+9
G8bit変換
Hレタッチ済みデータを別名で保存
Iプリントやwebで使用するときは必要に応じてリサイズする。

@〜CおよびE〜Gは自動処理で画一的に適用しています。
最近、レタッチが強すぎて特殊レンズを使用した際の風合いが失われる場合があると
感じているので、各レタッチの行程を適用する・しないを使い分けるようにしています。



(ポジフィルムの場合、2009年6月現在)

1.画像の取り込み

 NikonCOOLSCANXにてポジフィルムをスキャン、LLサイズでのプリントを前提とするので、
 出力サイズは140mm×205mm(解像度360dpi)とします。色空間sRGB。入力階調14bit。

2.色調補正

 Photoshop6.0にてスキャンした画像を補正。
@画像を回転して向きを直します。
Aトーンカーブで明るさ、コントラストを調整。39付近をつまんで下げ、198付近の1点を
 つまんで持ち上げます。通常、下げる量は少しで、持ち上げる量が圧倒的に多いです。
 また、下げる量と持ち上げる量の合計は28〜31ぐらいとします。
 なお、暗部側を持ち上げた場合、明部はそれに応じて余計に持ち上げます。
 必要に応じて、RGB各チャンネルのカーブを少しだけ変えて色調整もします。ただし明るさに
 影響を与えてしまうため大幅な色補正はできません。
 極端に暗いなどの場合、トーンカーブよりレベル補正の方がうまくいくときもあります。
Bまれにトーンカーブ処理のあとポジと全く違う色になることがあるので、その場合カラーバラン
 スやバリエーションを使って補正します。
C8ビットチャンネル変換してファイルサイズを落とします。

3.Web用に最適化

@Photoshopの「切り抜きツール」で画像を600×400ピクセルに切り抜きます。
Aアンシャープマスク、通常、適用量15、半径1ピクセル、しきい値0、ぐらいです。
B「Web用に保存」のウィザードに従って画像を圧縮します。


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