林主席就任演説

 四国支部長兼外惑星連合代表部主席

甲紀20年7月5日深夜〜6日未明

壇上でイバる主席
(写真と本文は関係ありません)

(ノイズ)

阿部連絡士官「それでは、林主席、一言お願いいたします・・・・・。」

林主席
 (ドキドキドキドキ……エライ事になってしまった……ドキドキドキドキ……責任重大だぁ……っく! 安易な気持ちで、「おもしろそう!」とノッたものの……、私にこんな大役できるのかなぁ。しかも、こんな状況って、生まれて初めてっすよぉ。なんと言えば良いのだ……)

 ここで、声援らしきものが会場から聞こえる。

支持者「こんばんわ、議事進行をじっと見守る松村です。はじめまして、林さん。第三の決起者、松村です。応援してます。頑張ってください!……なんだか憧れの人への恋文みたいになってしまった。」

阿部連絡士官「え〜。何か、壇上で主席が固まっておりますが、今しばらくお待ち下さい。」
 (しゅ、主席!とにかく、何か一言云って頂かないと・・・・。向こうの方で、「人外協」の人たちが怪しげにこっちを見てますし・・・。こ〜ゆ〜のは、最初が肝心なんですから。・・・・って、俺もプレッシャー掛けてどうするんだ。オロオロ。)

林主席「(大きく咳払いをして)では改めて・・・。」

林主席「私が、外惑星連合代表部主席の林であるっ!!と、とりあえず、仙台駐在事務所連絡士官の阿部君(私が年下である可能性は強いけど、私の方が立場は上よねっ!?)が、言いたいこと全てを代弁してくれたので、え〜っと、とりあえず、良きにはからうがよいっ!!」
 (阿部さん!!×2、取りあえず、こんなんで良い?)

阿部連絡士官
 (き、気のせいか????ミッ○ナー将軍の亡霊とパ○ューニュ子爵の影が・・・。いやいや、そんな馬鹿な・・・・。)
阿部連絡士官「あ、有り難う御座いました。尚、先程、林主席より岡田(スイカ太郎)恭典一級補佐官の選任がございました。これにより当聯合の勢力は総勢4名となりました事をご報告申し上げます。それでは、これからも林主席の元、「外惑星聯合」の勢力拡大を目指して頑張りましょう!!!」

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