ジャズフェス2002 その2「サタンオールスターズ」さん編
THE12th
JOHZENJI
STREETJAZZ
FESTIVAL
IN SENDAI

2002.9.8
「サタンオールスターズ」さん編

写真/我異羅 文/邪門

カメラを見つけるとポーズをとりに
おこしになる コピーのデーモン氏
 
 さて、個人的には最大の楽しみ、
 『聖飢魔II』の分身(コピー)バンド、「サタンオールスターズ」さん。
 前のバンドさんが終わって、いそいそと最前ちょい手前に座り込んだら、
 すぐ前に椅子が置かれて小道具が載る。視界が…  
 でも、ご本尊(本物)よろしく、そこにボーカル氏の片足があがったのだった。


でも、あおりで撮ると逆光…

 『聖飢魔II』はかなり特殊な存在のバンドだから、
 あの姿も含めてコピーしないと意味がないようなところがある。
 つまり、コピー&コスプレで分身バンドなのだ。だからボーカルはデーモン氏の姿にはなるが、
 ここまでご本尊のエンターテイメント性を写すコピー・デーモン氏もまずないだろう。
 気ぜわしいほど、演出に精を出す。歌いながら語りながら、周囲の観客の中を歩き回り、
 カメラには写りに行く。
 とある女性には傍らに寝そべって歌い、あしらわれていた。子供はけっこう面白がってたようだ。

 
マントも至近距離で拝見。
そのアイデアにはうなってしまった。


 「サタンオールスターズ」さんは八戸のバンドで、青森からキャラバンを組んで南下の途中で
 「他のバンドにギターをとられ… 急遽」仙台の方に頼んだのだそうだ。その関係で、
 (ギターなしでバラードの「BAD AGAIN」も聴かせてくださったが、)曲は初期のヘヴィ・メタルが中心。
 それでもバシッとキメて下さった、軽装のコピー・ルーク氏と、戦闘服のコピー・エース氏。


 キーボードのコピー・レクター伯氏、
 途中「盛岡で拾ってきた」呼ばわりされたコピー・デーモン氏はコーラスと盛り上げ担当、
 ドラムのコピー・ジード氏。

 
 コピー・ゼノン氏は、カメラを向ければポーズをつけてくれたそうだ。 
と、お色直し後の「美川憲一」なコピー・デーモン氏。


うるわしのツー・ショット。
でも、歌声は一名分(笑)

ちなみに、バックは区役所であります。
ここのステージは、フェス会場のハズレだけど、
近くにバス停があって、
のぞく人は意外と多いはず…
 
 なんと結成10年! この夏は、これで12回目のミサになるそうだ。
 しまった。そう言われるまで、年に一度のこのフェスしか考えつかずにいたのに気づいた。
 …阿武隈洞の駐車場待ちの行列にまぎれてる場合じゃなかったぁ。
 この前夜だって、気力あって「蹴爪」さんで知ったライブに行ってれば、「サタン…」さんも観られていたのに…
 とりあえず決めた。「来年の夏の旅行は、北上!」

 やがて、ミサは終了。楽しい時間にも終わりがあって、それで楽しみも無くなる。
 参加バンドによる企画ライブセッション等と、客席も一緒に「乾杯」するという感動の「フィナーレ」は
 今年もあきらめて、帰途についた。
                                             
 我異羅が言う。「あーあ、夏がおわっちゃったなあ。」
 でもね。なんか本当に久しぶりに、ちょっと気力がでて来たので、また少し頑張れそう。

       …ここまでやっといて、実は「サタンオールスターズ」さんの許可頂いてません。
       一昨年の際のOKはまだ有効ということで、失礼してしまう気でいたりする。

 おまけ映像(笑)

せっかくキメてるのに
ぼかしてどうする?

阿武隈洞ほかの
この夏の旅行写真は
後日アップ…しませんでした

あまりにもキレイだったので
つい切り抜いてしまった…

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