△ 「ニンフ」 2003/11/08


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写真 ●午後の練習は2時から開始。
演出助手・池田の仕切りにより、「椅子に座っていて、どきたくない人物と、それをどかせて、どうしても座りたい人物」二人による即興劇、というエチュードと、「トランプの"ハートの13""スペードの5"などのマークと数字を、体と言葉で表現する」というエチュードをやりました。

●普段はこれらのエチュードに参加していなかったメンバーが加わって、どっちのエチュードも表現や内容にバラエティがでてきて、なかなか面白い結果が出たようです。
「トランプ」の方は、それぞれの演技や表現のクセ・限界に、見るほうが歩み寄って、あててしまうという傾向も…。
そもそもこのお題、演出助手・池田が他流試合のオープン・ワークショップで知り、持ち帰ってきたものです。
一期一会のワークショップでやられていたものを、毎回同じメンバーの集まる劇団でやることで、それなりの問題が出たのかもしれません。

●夜間の練習では、前半は池田の仕切りで数シーンを返します。
数シーンのおさらいをする、というオーダーが出ていたようです。
短い時間で数シーンこなすのもなかなか大変と見ましたが、演出助手・池田は最初に手がけたシーンでさっそく演出上の"ツボ”を見つけてしまい、そこの解決と改良に熱中した結果1シーンだけしかできず。

●後半には演出の仕切りで『できるとこまで通し』をしました。
閉館時間までに、全体の三分の一くらいは通せたでしょうか?
明日は『最初から最後まで通し』ですが、果たして最後まで無事通せるのか?
通せたとしてどの程度ハチャメチャになるのか、不安は尽きません…。
とはいえ一ヶ月を切り、「やるしかない状態」なのも事実。残り時間はあまりないが、あせらず創っていきましょう。
(山口)

(写真:エチュード風景)

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