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鯨と聞くと、いつもこのエピソードを思い出します。 鯨の群れがシャチに襲われ、逃げきれなくなった時に、その群れの中で一番年老いた鯨が翻ってシャチに向かっていったそうです。 自分の属する社会ではとても考えられない自己犠牲をごく自然に行ってしまう彼らに対しては、海への憧景というよりは自然に対しての畏怖を覚えてしまうのです。