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あれから幾回り幾ねじれして 落ちた侘助の花など拾い上げたりしているのかと 埒もなく思い返せばすでに曼陀羅華 ではないが妙にかぶくものあり
われは境い目から境い目へとさすらう寒き者 姿なく明滅し迷走するミミズのぬたくり または寸時も休まぬ雀の踊りを踊る者なり 小気味よく裸をさらす木立のほうから声がして
(みな響あり・渋沢孝輔)
(林成彦・プロフィール)