ふるぼんつらつら日記

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12月31日

 徹夜でふらふらで帰り寝ようとするも、ふと気になって新聞のTV欄をチェックする。ひー、今日もセーラームーン(再放送)、タイムレンジャー、クウガ、どれみはやってるよ〜おそるべし、TV朝日。クウガとどれみは見られたのでよし。

 さて今度こそ寝ようとするが、今日お金をおろさないと正月はATMがやってないのでは?と思い、あわててまた着替えて郵便局と銀行へ。ようやく帰ってきて泥のように眠る。今年は年内に帰ることはあきらめる。

 起きると夜。さっきの夢はさがしてた『SF3Dオリジナルのプラモ』の大量在庫を見つけて驚喜するというものだった。あ〜20世紀最後の夢がコレか〜


12月30日

 冬コミケ2日目。昨日に引き続き、売り子で参加。 えっちな本にダッシュする人々を横目に、『仮面ライダークウガ』本をテキトーにチェックしに行く。あとJリーグも。まぁ、見事というか、あたりまえというか、クウガサークルの場所には男の客はほとんどいませんでした。ああ、はずかしー。なんとなく長くチェックするのもためらわれ、てきとーにお茶を濁して帰る。

 おかげさまで、売り子をしてたサークルの委託本ガンパレードマーチリプレイ本は完売。買いにきてくれたみなさま、ありがとうございました。

 なんかあっけなく20世紀最後の冬コミも終わってしまった。昨日にくらべればちょっと暖かかったけど、今年の冬コミは寒かった。

 冬コミの後は、もはや恒例行事となったうちあげに参加する。今年はいままでのもうけ分を使って、いきなり焼き肉からスタート。その後、健康ランドに行く予定だったが、寒くて疲れていて遠くまで行くのはめんどうだ、という意見がメンバーから出てもめる。

 最終的には新宿でカラオケとなる。すでにかなり歩いていたので、ぼんやりとカラオケも歌わずにLDの映像を見る。なつかしいアニメや特撮のLDがメイン。けっきょく誰も歌わず。終わってます。 その後、どこにいくかでまたもめる。とりあえず歌舞伎町裏のバッティングセンターに決まる。いきあたりばったりですな、とほ。それにしても、店をもとめて歩いてると寒風が身にしみた。そんな中で見た、段ボールと毛布で外で寝ている方々は、ほんとにすごかった。

 いつまでもバッティンセンターで、ぼんやりしててもしょうがないので移動する。途中、歌舞伎町を歩いていると、派手なけんかがあったのか、警官とチーマー、外国人の方々がもめていた。こわかったです。なんとかもぐりこんだ2件目のカラオケで朝までぼんやりする。お座敷でみんなで輪になってぼんやりとしていると、つぎつぎと夢の世界に旅立っていき、死屍累々という感じだった。お疲れさまです。その後はなんとか始発まで無事に過ごし、厳しい夜を乗り切って家に帰る。


12月29日

 冬コミ初日である。今年はなにもしないぞ〜と思ってたのに、さっさと売り子として一週間前に確保される。朝早くて寒いので、さっそくおなかが超特急下りとなり、馬鹿家元さんとなかむくんに先に行ってもらう。あとはまかせたぞ〜。

 そんなこんなで不安な始まりだったコミケですが、馬鹿家元さんとなかむくんのふたりのガンパレードマーチ日記リプレイ本が完売してめでたしめでたし。ただ、今日の売り場は海風がびゅうびゅうふきこんで、むちゃくちゃ寒かったです。手がかじかんで製本作業中のホチキスがずれまくり。いや寒かった。


12月28日

 オレの今年のバイトの仕事納め。明日からコミケのために休み、そのまま冬休みに。 店は明日29日まで仕事。お店のみなさま、すみません。 昨日休んだせいで、なんとなく出づらいバイト。しかし、今日でないと年内に給料がもらえなくなるので、しぶしぶ行く。さっそく昨日のいきなりの休みを店の人に怒られる。

 年末だからか、かなり困ったお客さんが連続する。さらに道を聞く人や、店に絶対ない本のことを連続して聞かれへにょる。いちばん厳しいお客さんは、探していた本のコーナーにこちらが案内した途端に、「あったぁぁぁ〜っ!」と叫んだ。耳元で叫ばれたオレはくらくらきたよ。

 無事仕事を終え、「さぁ、明日はコミケだ。朝早いから早く寝よ」と思ってるけど、明日サッカーを見に行く、たぬたぬさん、おくにょくん、モ少尉殿に襲撃される。さらに明日いっしょにコミケで売り子する、なかむくんもいるので、5人で雑魚寝。あひー、きびしい。


12月27日

無茶な時間に寝たせいで、すごい早朝に起きてしまった。ネットとかを回ってるうちに明け方になったので寝直す。バイトの時間になって起きると調子が悪いので、バイトを休んでしまった。風邪薬を飲んで寝直す。

夜中に起きだして、トップ絵の作業をすすめるがなかなか進まず。

ひまつぶしにネットにつなぐと、ヴァンフォーレ問題が熱くなってる様子。 とうとう掲示板に書き込んでしまった。あと、クラブサポーター(大人シルバー)も申し込んできてしまった。いまさらって感もあるけど。なんとかヴァンフォーレには存続してほしいと思ってます。


12月26日

バイト先で買った、つげ義春の載ってる漫画本『夜行10』(北冬書房刊)を通勤途中の電車で読んでいたら、いきなりパンティーのアップのカットがあったので、あわてて鞄の中に隠した。家とかでなら、えろまんがをバンバン読んでるのにね。まだまだ、堂々とそういうのを電車の中では読めませんなぁ。親父達はすごいよ。

昨日はりきりすぎて(つうか、今朝まで)眠いので、帰ってすぐ寝る。


12月25日

季節もののトップ絵なので、そろそろ更新するための作画を始める。 あ〜う〜とか言いながら、MP3にあわせて歌っていると時間は矢のように流れてゆく。だいたいの下書きは完了。あとペン入れと……色塗りと……前途多難なり。サカつくもやらず。


12月24日

 世間的にはクリスマスイブらしい。朝までサカつくをやってたせいで、『仮面ライダークウガ』を見逃す。目覚ましかけてたんだけど。

 その後、昨日来た人々はみんな帰り、オレは寝直す。起きるともう夜。

 なぜか、なかむくんが帰ってきたので、ひそかに買っておいたケーキをやろーふたりで寂しく喰う。BGMはとうぜん、山下達郎の『クリスマス・イブ』 去年もやって、かなりきびしかったけど、今年のは、よりきびしかった。明かりを消したなかで、灯ったろうそくの輝きは涙なくして見られませぬ。それから、やはりケーキは1年にいっぺんぐらいでけっこうと思う。あまったるくて気持ち悪くなってしまった。


12月23日

 昨日から泊まりこんでたたぬたぬさんと、そのあまりにもすごいデキに話題沸騰中の『鉄甲機ミカヅキ』第3夜を見る。どうやら、たぬたぬさんはコレを寝過ごさず見るために家に泊まったような気がする。ばっちり見ました。そしてビデオにも捕獲しました。

『鉄甲機ミカヅキ』第三夜
 いつもどおりのひどいデキ。特撮は第2話からは持ち直すも、あいかわらずお寒い。もう少しアングルには気をつけたほうがいい。真横とか真後ろとかの単純なアングルが多すぎる。 ドラマは第2話よりもひどい。第1話と同じ、つめこみすぎで焦点がぼけまくって、どのエピソードも中途半端。さらに主人公にまったく魅力がないのも問題あり。女子高生社長の制服姿はかわいかったけど。あと、途中で主人公を妨害してた謎の女子高生がかわいくないのはどうか?(って強調するところではないですね)

 その後、1日中TVでサッカー天皇杯を見る。なんかやたらと延長試合の多かった日で、準々決勝4試合のうち、3試合も延長でした。磐田対G大阪、神戸対C大阪、横浜対鹿島、清水対市川の順番で見たんですが、最初に見た磐田対G大阪戦が、もっともオレとしては熱い感じがした。

磐田対G大阪 0対1
 ずっとジュビロに押されっぱなしで、後半には退場者も出てもうだめか?と思われたG大阪が、ねばりまくって延長後半にカウンターからVゴール勝ち。後半途中から、あきらかにばててたG大阪の二川が、代表経験者ばかりのジュビロDFを突破してはなったシュートがかっこよかったです。とくにいったんGKの手に触れて、勢いがなくなって、はいらない?と思ったあとにコロコロ転がってゴールラインを越えたときは叫んでしまった。よ〜やった。

神戸対C大阪 2対2 PK4対3
 C大阪のユン・ジョンファンのセンターラインから5M位のところから、GKの飛び出しを見てはなったロングシュートはすごかった。おみごと。しかし、後半になんとか追いついたのに、結局PKで負けたC大阪が無念。森島も見られなかったし。

横浜対鹿島 1対1 PK4対1
 ついこの前、チャンピオンシップで戦った両チームの激突。先制点を鹿島があげた時点で、「あ、今日もアントラーズの勝ちか」と思うも、柳沢が退場してからなかなかチャンスが作れなくなって、マリノスに同点とされる。延長に入って、マリノスの猛攻にペナルティーエリアまで何度も進入されて、もうだめだと思ったけど、そのたびに鹿島GKの高桑がすごいセーブを見せる。もうほとんど入った!っていうシュートを手に当てたスーパーセーブにはびっくりした。お見事。その後、勝者決め手なくPK戦に入るが、鹿島の選手はみんな入れて当然って感じで落ちついてたのに、横浜の選手はスーパーセーブを見せた高桑に押されたか失敗連続で、ほぼ互角だった試合を落とす。このへんの土壇場の強さは、さすがはアントラーズって感じでした。

清水対市川 3対1
 アレックスにハットトリックされちゃ、さすがにだめですな市川、勝てません。小倉も途中交代で残念。前半を見た限りでは、スコアは1対0だけど、こりゃ清水の圧勝だろうと思った。でも後半になって市川も、これが同じチームかってぐらい押しまくったので残念。ただ攻勢に出たところを、カウンターでアレックスに2点とられちゃったのは、まだまだ若いなジェフ。ジェフの小倉が途中交代だったのは残念。小倉に変わったバロンは良かった。ゲームの流れをがらっとかえたのはお見事。ただ、そんなバロンも来期は移籍らしい。大丈夫か?ジェフ。

 サッカーを見た後、たぬたぬさんも帰り、これでゆっくりできると寝ていると襲撃される。はるかかなた北海道よりもどってきたモバイル少尉どの、これがうちにくるのは初めてかもしれない「ビッグマグナム」Tしまくん、あとはいつものおくにょくんとなかむーくんの四人。全員、そうとう酔ってる。とくにTしまくんの酔いっぷりがひどく、からむはだきつくはの大暴れ。なんとか眠るも1番のベストポジションを占領され、しょうがなくオレはサカつくをぼんやりと始める。結局、日曜の朝までやってました。てへ。


12月22日

バイトが年末で、くだらない用事が増えてばたばたする。 で、かなりお疲れのはずなのに、サカつく。気づくと、もはや明け方の5時過ぎ。おそるべし。

とうとうサカつくの攻略本も買ってしまったよ。でも、この攻略本、架空外国人選手のデータが載ってないでやんの。や〜らぁ〜れ〜たぁ〜。 ゲームのほうは、ようやく1年目終了。途中まではどうなるかと思ったけど、(ヴァンフォーレに4−0で負けたときはかなりがっくりきました)最後のほうに怒濤の追い込みで、優勝してしまったよ。以外とバランスは、ぬる目かも。寝ます、お休みなさい。


12月21日

 今日は『サカつく特大号』(セガ・ドリームキャスト)の発売日だった。以前は聞かれるたびに、もう2度と買わん!とか答えてたけど、いざバイトが終わるともう頭の中は、今度作るチーム構想でいっぱいになってしまっていた。

 秋葉原まで行くのはめんどくさいので、バイト先の近くをまわるも全滅。入荷量が少ないからか。しょうがなく河岸を変えることにする。すると、家の近くのゲームショップで確保できた。その店もあとちょっとで、品切れ状態だった。やっぱドリキャス、やるゲーム無いのね。 そのままゲーム世界にどっぷり入ってしまって、いつのまにか日付が変わってたり。いやぁ、J2は長くてタフなリーグっすねぇ。 しかし、こんなにバンバンお金使えたら楽だよな〜。以前やったときは思いもよらなかったけど、ヴァンフォーレ甲府とかのJ2チームの予算の厳しさを知ったら、このゲーム世界は、もうほんとに天国ですわ。


12月20日

 サッカー日韓戦である。バイトをあがると、辛抱たまらずビールの500ml缶を買ってしまった。家まで買えると試合に間に合わないので、最寄りの部室に駆け込みTVを占拠する。 試合前から、酒を飲んで、大声で歌って、ひとりフーリガン状態。部室にいた現役生たちが、つぎつぎと逃げ出していった。よいこのみなさん、こんな先輩になってはいけません。

 試合は……1対1の引き分け。ま、いいではないですか、忘れましょうよ。ええ、韓国、前半から10人だったのに強かったですね。後半終了間際にも、日本ゴール前まで攻めあがってたし。え〜、中村俊輔が壊れてしまったので、もうがっかりです。つうか故障してたのに、無理使いしすぎ。最近好調な小笠原を使ってもよかったのでわ。ま、負けなくてよかったです。でも、怪我人ばっか。もうちょっとスケジュール考えないと、せっかくの2002年に主力がいないってことに。それだけはかんべん。

 日本代表のふがいなさにダメージをうけてたのに、さらに泊まりにきたなかむーくんの持ってきた某宇宙戦艦新バージョンを読んで、大打撃。とりあえず良かった思い出には、あまり手をふれず、そっとしといたほうがいいです。ある意味すごいけど。え〜っと、いまは何年だったっけ。国際宇宙ステーションが、もうすでにお空の上に浮かんでるご時世にアレはないよな。まぁ、たしかにCGとかの恩恵は受けてるけど……こんなのを主力に据えなきゃならないのは、かなり悲しい。もっとがんばれ若手漫画家。とはいえ、今日買った雑誌に載ってた、トーン貼ったコマの横に、白いコマを描くエロまんがもひどいけど。 あ、なぜかいるたぬたぬさんは、もう寝てる。つうか、そこはオレのポジション。


12月19日

 例によってバイト休みなので、昼まで眠る。 その後は、たまってた洗濯物を片づけているうちに夜になる。

 先日、秋葉原に行ってデジカメを衝動買いしたときに、買ってきた128Mバイトのメモリーをパソコンに増設することにする。ついでに、もしものためのバックアップをとることにする。なかなかメモリー増設まで、たどり着けない。 コンピュータの中を開けて、たまったホコリのすごさに驚く。こりゃー掃除機だな、と押入から引っ張り出す。大事になる。結局、簡単な掃除もするはめになる。 メモリーの増設は簡単に終わる。これでええんかいなと、不安になるが起動するとちゃんと認識しているようである。うれしくて何度も再起動して、メモリーチェックを確かめる。コンパネを開いてシステムでも確かめてみる。よしよし。

 そんなこんなで、ぼへーっとしているともうこんな時間。結局、この前の日記に絵を付け加えるのは、延期することにする。すんません。


12月18日

 昨日というか今朝まで、日記更新にがんばりすぎて、案の定、バイトに遅刻する。あわててバイト先に電話すると、「寝坊か?いいかげんにしろよな」と言われる。ばれてるの〜。

 とりあえず、バイトに行って働く。休憩の時間に昨日買ったデジカメを見せびらかすと、カメラに詳しい他のバイトの人にけなされ、逆上する。ろくすっぽカメラのこと知らなかったオレの甘さを指摘され、そんな男が絵を描いているのはまずいと言われ、さらにオレは切れまくる。あとで冷静になると、納得できること多し。この機会に構図のこととかを、カメラ関係のほうから学んでみようかしらん?とか考える(だけ)

 眠いので帰ってさっそく寝る。明日ぐらいから出てくる筋肉痛が怖いです。


12月17日

 午前7時半頃、1回目の目覚まし。『仮面ライダークウガ』を見るために、余裕をもって目覚ましをかけた。眠いので、午前8時にセットし直して寝直す。気づくと『クウガ』のオープニング前のドラマが始まっていた。まわりを見ると、すでに馬鹿家元さんとなかむくんは、起き出してテレビを見ている。

 いつもどおりの(ある意味)面白い『クウガ』を見終わって、すさんだ心を『おじゃ魔女どれみ♯』でなごます。ふーっ、あいちゃん、かわいいのぅ。その後、『デジモンアドヴェンチャー02』で心をすさませる。今回は説明ぜりふだけで、放送時間の半分以上(ひかえめ?)を使うなっ。TVを見ながらぼんやりしてると、もう9時半。今日のメインイベントのためにそろそろ家を出ることにする。

 早めに家を出かけ、1駅歩いて板橋区役所前まで歩く。ポスターで調べた初回は午前11時。まだ時間があるので、近くのマク○ナルドで朝飯をとる。なかむくんが新発売のブルー○リーパイを頼む。ひとくちかじると、ものすごい顔をするので、すこしわけてもらう。さきにちょっとかじった家元さんが「こりゃブルー○リーガムのすごいやつだ!」と吐き捨てる。同感である。しかも、あのガムのわざとらしい味を、さらに強烈にした味だった。強烈に体に悪そうである。家を出るときに持ってきた新聞を読む。渋谷でバットを持った少年が通行人を無差別に襲っていた。その記事を見た家元さんが言う。 「これじゃ今日見たクウガと同じだよ。彼は怪人になったんだよ。怪人が突然現れて、人人を襲うのと変わらないよ」 これも同感である。そう考えると最近の15〜17歳の人には、怪人になりやすいように毒電波が流れてるとしか思えないとか、また馬鹿話が進む。 馬鹿話は楽しいが、あんまりぼんやりしてても時間が間に合わなくなるので店を出る。

 じつは本日のメインイベント、『OOPARTS 黄金シャトルでいく ミステリー世界』が投影されるプラネタリウムのある板橋区立教育科学館の場所をだれ1人知らなかった。たぶん板橋区立だから、区役所の近くにあるだろうと思って調べなかったのだ。こんな軽い気持ちで、さて区役所のまわりを巡ってみたが、どこにもそんな施設が見あたらない。そろそろ時間も迫ってくる。まずい。区役所に張ってある付近の案内図を見ても、そんな施設は影も形もない。途方にくれて、家元さんが持ってきたチラシのコピーを見ると、教育科学館の住所に板橋区常盤台とある。時間は午前11時になろうとしていた。

つづきはここで

 さて、今日の目標だった『OOPARTS 黄金シャトルでいく ミステリー世界』は無事に見終わって、とりあえず予定はなくなった。最後の上映の『EVEREST』のダメージを回復するために、近くの駅のそばの喫茶店で休んだあと、家に帰る家元さんと別れ、オレとなかむくんは秋葉原に行くために池袋行きの電車に乗った。もともとの予定では『OOPARTS』を観終わったら、オレは家に帰って、サッカー天皇杯4回戦をTV観戦するつもりだった。しかし、1日みっちり観光して回ると、このまま部屋に帰るのがもったいなくなってしまったのだった。かなりやけくそである。

 しぶるなかむくんを勢いでねじふせ、向かった秋葉原では、いまが買い時(のハズ)の安メモリーと、今回の小旅行でその必要性を感じた安デジカメを買う予定である。メモリーのほうは、わりと簡単に128Mバイトで5千円のものを発見できた。問題は安デジカメだった。路地裏の小さなショップでは、そもそも2万円以上のデジカメしか置いてない。大きな店に行ってもなかなか品揃えが悪く、5、6軒目にしてようやく、ほぼ定価で満足できる製品に出会えた。マクセルのWS30という機種で、お値段は予算の1万円以下からは、かなりオーバーの1万5千円だが、性能はかなりのものだ。安デジカメに必要なものはほとんど備えていて、パソコンとはUSB接続。内蔵のメモリーは同レベル機種のなかでは最高の8Mバイトもあった。すでに何軒もまわって、この機種がいいと決めていたので、即購入。ああ、また無駄遣い。よせばいいのに秋葉原から小川町のサークル部室まで、なかむくんと歩く。1日重い荷物を背負って歩いたせいでなかむくんは、かなりお疲れの様子。どうもすいません。

 さっそく部室で買ってきたデジカメの試験。撮ったオレの顔にモザイク加工して喜ぶなかむくん。ああ、保存するのはやめて〜。おら、仕返しにお前も撮っちゃる。なかむくんは「必殺、人間ブラーッ!」と叫んで、カメラを向けたとたんに派手にヘッドバンキングする。くそ、ぶれる〜とか遊んでるうちに、午後8時半過ぎ。とほ、帰りますか。


12月16日

 朝からのどが痛い。この前ひいた風邪は、なんとか治ったはずだったのだが。 気にせずバイトをしているとどうも手元が怪しい。立って歩くとぼーっとする。 なぜか座っていると自然と重力にひかれて前のめりになっていく。 頭痛がしてきたとこで、ばいとの早上がりを決意。 店の人に伝えて、昼の3時にあがらせてもらう。 帰って、薬を飲んでさっさと寝る。

 夜寝ているといきなり襲撃される。今回は馬鹿家元さんとなかむくんに襲撃される。 家元さんの提案で、板橋区立教育科学館で今やっている『OOPARTS 黄金シャトルでいく ミステリー世界』を、明日観に行くことになる。ク○アニメ大好きっこということで、オレも指名されてしまったわけだ。むひ。しっかりダメであること希望。

 しかし、ぼんやりと風邪で寝込むことも不可とは……ま、さぁだぁめぇとあ〜れ〜ば〜、こぉこぉろぉをきぃめぇる〜と、ボトムズの主題歌でも歌うしかないですわ。


12月15日

 えろまんがばっか読むのも飽きたし、たまにはふつーのまんがでも買うべよと 神保町の高○書店に行って、『菫画報』小原慎司・講談社を4巻まとめ買いしてみた。 あと、つげ義春も。

 そのあと、やっぱり我慢できずに新○書店神保町店(えろまんが専門店)に行く。 入ったとたんに盗難警報ブザーが!店内の注目浴びまくり。だぶるはずかしー。 で、原因(右図参上)『菫画報』の中に入ってたよ。くそう高○店員めっ(はあと)





12月14日

 バイト先でのちょっとした行き違いや、うまくいかなかった不満で、いらいらして落ち込んでいた。 でも、昼休みに読んだブラッドベリの短編『万華鏡』(『20世紀SF1 1940年代 星ねずみ』河出書房刊所収)を読んだら、すっぱり気分が切り替わってしまった。 この短編は、ストーリーとかは有名でいろんな作品で何度もパクられて、ある意味黄金パターンになってしまっているんだけど、やはり読ませる。さすがは名匠。ラストはわかっていながらも泣いてしまうんだよなぁ。


12月13日

 ばたばたと洗濯やらなにやら片づけて、ふうと一休み。 どれ、先日買ったコミケカタログのチェックでもするかのう。

 今年のコミケは、どうやら12月29日(金)30日(土)の2日開催のようだ。 ぼんやりながめていると、30日の東1〜3の異様な濃さに圧倒され出す。 なんと、男性向けのアニメ漫画キャラH本と、女性向けのヤオイ系が隣り合わせの配置なのだ。 男性向けは今年はこれは!というアニメ漫画作品がなく、ばらばらな感じだが、 女性向けは『仮面ライダークウガ』サークルの急激な増加にあきれる。 うわさには聞いていたがこれほどとは……4ページ近く例の主人公の「サムズ・アップ(親指立て)」ばっか。たすけて〜。

 今年の冬コミの2日目の東1〜3は、男女それぞれの濃ゆい妄想が絡み合って、かなりイヤな感じですのぅ。 いきなり濃いネタで失敬。


12月12日

 昨日の夕方、薬を飲んで寝て起きたら、もう今日の朝5時。 むう、まさに1日寝て過ごしてしまった。 ぼんやりしてるうちに夕方になる。

『伝道の書に捧げる薔薇』(ロジャー・ゼラズニイ著ハヤカワSF文庫)読了。 けっこう前から気になってた短編集だったが、ようやく読み終わる。 あんまり自分好みの話がなかった。むう、ゼラズニイは自分向きではないのか。 なかでは、意識を持った自動車と共に主人公が、暴走したAI車を追う「悪魔の車」が最近のアニメや漫画でよく見かけるパターンの始まりのように思えた。 肉体改造された主人公が一族と共に、その体にあった環境に、ある惑星を改造し始めたとき、そこに知的生命が確認される。改造後の環境では知的生命は死滅するかもしれない。主人公ははたして……という「十二月の鍵」の周囲の厳しい環境にめげない主人公の強さと決断力がよかった。あと全体をおおう乾いたペシミズムというべきムードも良かった。巻頭の「その顔はあまたの扉、その口はあまたの灯」は期待して読んだけどいまいち。もうちょっと巨大生物との戦いをみっちり描いてほしかった。

 夕方になってふらふらと新宿へ。イエローサブマリンとかを見て回るが面白いものなし。うーん、プラモ業界はちょっときびしいのかしらん?たんに自分の興味ある新商品がないのかなぁ。 大久保にある新宿古書センターを探しに大久保へ行くが、発見できず。 そのまま帰るのはなんだかなーと思い、神保町に行く。 結局いつもと変わらんですなぁ。


12月11日

 バイトをさぼる。風邪薬を飲んで1日ひたすら眠る。


12月10日

 今日は西が丘にサッカー天皇杯3回戦FC東京対ヴァンフォーレ甲府を見に行った。 なかむくんが山梨出身で、今年になって熱烈な甲府サポーターとなった。 Jリーグ記録の連敗記録をつくった甲府が、天皇杯を2回も買ったというだけで盛り上がり、西が丘に見に行くことになったのだ。 もともと西が丘はかなり狭いので、もし当日券がなかったらと前売りを買う。 誰が行くかは当日にならないと分からなかった。 結局、メンツはオレ、たぬたぬ氏、おくにょくん、なかむくん、うっしーくんの5人となった。 当日の朝うだうだしてると、11時になってしまった。 試合開始は午後1時である。 さらにぼんやりしてるうちに12時近くなってしまった。 ようやくてれてれと腰をあげるといきなり雨が降ってくる。 みんな慌てて戻って傘を差す。 ようやく競技場に歩き出すと途中で、雨がやむ。 結局、このころころ変わる天候はずっと続いた。

 試合が始まると案の定、FC東京がせめて甲府が守るという展開。 FC東京はカウンターが得意なチームだが、逆に自分たちが攻めると以外ともろい。 甲府の勝機があるとすれば、ひたすら守っての素早いカウンターしかないだろうと思っていた。 前半は0対0で終了。これだけで甲府にとっては大健闘ものだ。 J1で中位のクラブに、J2でぶっちぎり最下位のクラブが、前半だけでもしのいだのだから。 前半だけでももうだめだというシーンが、何度もあったが甲府はねばり強く、 ペナルティーエリア内ではファウルをしないように冷静に守っていた。 東京ではツウットがひとり気を吐いてる様子で、すごい運動量だった。 ツートップのもうひとり、アマラオはぴりっとしない感じで東京の攻撃が機能しなかったのも彼の不調が大きかったかも。甲府も彼のマークはかなり厳しくしてたけど。

 後半がはじまると、これがJ2最下位のチームか?と疑うほどの見事な攻撃を、甲府が見せるようになった。 とくに甲府MFの倉貫選手がよかった。あと甲府GKの伊藤選手が攻め込まれても冷静に対処していた。さすが攻められなれてるなーとか、変な感心の仕方をしてた。 そして甲府がCKから、FC東京のマークの乱れを逃さぬ見事な得点を見せる。 入った瞬間はちょっと信じられなかったけど、その後におもわず大声で叫んでしまった。セットプレーからもぎとった1点を必死に守る甲府。攻めまくる東京。最後は東京はDFを2人にしても攻め立てるが、得点ならず。 試合終了の笛がなったときは、試合が終わったことに最初は気づかなかった。 ああ、甲府が勝ったんだと分かったときは、たちあがって拍手してしまった。 甲府の選手たちはまずはサポーターに感謝してから、何人かの選手がバックスタンド側にも来て、最前列の人から花束をもらってたのが印象的だった。

 甲府は、今期の成績をうけて選手の大量解雇があった。 この試合に出てた選手も来シーズンは、このチームから出て行かなくてはならない。 ようやくチームがまとまってきたように思うが、それを大量の選手入れ替えで、ぶちこわしにするのはどうかと思う。

 西が丘は小さかったけど、サッカー専用だけあって、天候が良ければ気持ちよく試合が見やすいいいグラウンドだった。 この日はころころ天気が変わったけど、太陽が出てるときは冬だけど暖かかった。 風があったから曇ると寒かったけど。 全体としては、面白い試合で満足だった。東京ファンのうしぴーくんはがっくりしてたけど。

 試合のあと、うちに戻って夜まで眠る。なかむくんも泊まることになる。 夜中に起き出してサッカー関係の番組の梯子録画してから、飯を食いに行って祝杯をあげる。 その後、調子に乗ってトップページの更新をする。 なんだかんだで朝までかかる。 はりきりすぎ。バイトはさぼってしまった。


12月9日

 友人の結婚式と披露宴に出席する。 何年に一度というネクタイを締めることになる。これで生涯3度目。 さらに今回は礼服というものを新調したので着ていく。 角刈りの髪型とあいまって、サングラスをかけるとまるで893であった。

 前日飲んでアニメとかを観ていたので、眠くて仕方ない。 しかも泊まり客が何人もごろ寝している。 その中で着慣れぬ礼服を、なんとかするのは大事業だった。 ばたばたするうちに遅刻しそうになる。 あわてて飛び出しなんとかぎりぎりでまにあう。

 今回は友人2人と出し物をすることになっていた。 当たり前のスピーチではつまらないので、歌うことにもなっていた。

(1人ずつ)おめでと〜おめでと〜おめでと〜(3人で)おめでと〜

というすぱっと短いものにした。 長いものを歌っても、場が白けるだけと思ったからだ。 ずいぶん前から曲は送ってもらっていたが、3人で練習したことは1度もない。 結局、式の当日にようやく練習する。 あとは度胸でなんとかなるだろう。

 式が始まる。教会の中で新郎新婦が指輪交換したりするあれである。 厳粛な雰囲気のなかで、神父さんが式を進めるが 何度も激しい咳が出て困った。空気のせいかしらん?

 なんとか結婚式を乗り切って、いよいよ披露宴である。 自分たちの出番が来るまでの時間がかなり長く感じる。 われわれの席はかなり前のほうで、かなり緊張する。 いよいよ新郎新婦の登場。 大きなビデオカメラが2人を追って、それが正面の巨大スクリーンに映し出される。 新郎はかなり緊張気味で、笑顔がちょっとこわばってる感じ。 新婦はあの巨大なウェディングドレスの裾を、うまく捌きつつ歩くのは、かなり大変そうだ。 だが新郎に較べるとずいぶん落ちついて楽しそうだ。 早くも尻に敷かれ始めてるのだろうか?新郎も大変である。

 新郎新婦の上司のスピーチや、家族のスピーチが終わって いよいよ出番だ。 最後の確認やなんやかんやで、ばたばたしてるうちに出番が来る。 最後は度胸でなんとかこなす。 3人ともかなりぎこちなかった。合唱部分もそろわなかった。 が、披露宴も進んで、みんなお酒も入って、 かなりリラックスしたムードだったのである意味、楽だった。 歌で笑いもとれたし。

 自分たちの出番が終わると急に安心して、水割りを飲む。 そのまま、ぼーっとしてるうちに式が終わった。

 結婚式はとにかくなんやかやといそがしく疲れるものだ。 今回まともに参加して初めて気づいたのは、結婚式場のプロたちのすごさだ。 お客の前では、あくまでも目立たないが、主役の新郎新婦はもちろん、 それぞれの立場の人々をたてつつ、時間通りに物事を進める手際はすばらしかった。

 披露宴のあと、新郎新婦を待つ。 この前、渡しそびれた夏コミの同人誌を渡したかったからだが、 さすがに親族の人たちと団欒してるせいか、なかなかロビーに現れない。 披露宴が終わった後、一応解散と言うことになってるせいかもしれない。

 結局、新郎新婦には会えなかった。 まだ、午後3時と早かったので、この日のために上京してきた友人と一緒に ふらふらと東京見物に行くことになる。 会場が池袋だったので、そのままサンシャイン60に昇る。 屋上の展望台には、ふきっさらしのなかでカップルがかなりいい感じだったが、 われわれはヤロー3人で、大声ではしゃぐ。かなり迷惑であった。 それにしても東京の夜景はかなりよかった。 屋上までのエレベーター代600円はちと高かったけど。


12月8日

 バイト空けに部室に行くと、OBのみず兄さんがいらっしゃっていた。 なぜかそのまま、オレのおごりで飲みに行くことになる。 明日は友人の結婚式だって言うのに、閉店まで飲む。 そのまま、うちで朝までアニメ。こまったもんだ。

ホーホケキョとなりのやまだくん
 ジブリが20うん億円かけてつくった日常アニメ。 デフォルメされたキャラなのに、実写よりも実写らしい見事なタイミングで芝居する。 全体の水彩画風の画面もたいしたもんだ。 でも、だから?と言いたくなる。 実験アニメを2時間近くやるのはどうよ? でも徹夜明けで観ると、たまにつぼにはまって面白いときもあるかも?

勇者王ガオガイガーFINAL 4巻
 徐々につまらなくなってくるのはどうか? 今回はカットのつなぎがバラバラな感じで、よくわからないのが残念。 ルネ(だったっけ?女ガイみたいな人)が蜂女になめられるシーンはエロかったかも。


12月7日

 朝ぼんやりしてると、いつのまにかバイトに遅刻の時間になっていた。 風邪がまだ直りきっていないので、何度か途中で早退しようかと思ったが またも、最後まで乗り切ってしまった。

 今日は帰りがけに友人の結婚式にしてくネクタイを買いに行く。 ネクタイはいちばん安いのにしたが、ほかにベルトやカッターシャツを 買ってしまったのでお金が足りなくなる。 しょうがないのでカードで支払い。 おおー、なんか大人じゃんとか思ってたり。(←ガキですなぁ)


12月6日

 風邪はまだ長引く。どうも、のどのいがらっぽさが抜けない。
薬でなんとかもたして、バイトを最後までやる。

 バイト後、冠婚葬祭用の本を買いに新刊屋さんに。 それにしてもたくさんあることよ。 てきとーにぱらぱらめくってみる。 しかし、めんどーくさいですなぁ、しきたり。 とりあえず結婚式に招待されたので、恥ずかしくないかっこしないとなー。 まずはネクタイから……あれ?このネクタイじゃだめですか? とほ買い直しですわ。


12月5日

 薬を飲んで1日中寝る。

 夜になかむくんが来る。 彼は最近、ロジャー・ゼラズニィにはまっているらしい。 どうやらゼラズニィの『地獄のハイウェイ』が映画化されてるらしい。 映画の放題は『世界が燃えつきる日』、ううむなんか違う気がする…… 近くのビデオレンタルにあるかどうかいってみる。 散々探してようやく発見。感想は下に。

『世界が燃えつきる日』
 1977年アメリカ映画。 主役が『エアウルフ』のジャン・マイケル・ビンセント。 核戦争後の荒廃したアメリカを、死滅した西海岸から希望のある東海岸まで縦断して走るというもの。 移動に使う装甲車はなかなか良くできてる感じだが、その他がかなりチープ。 巨大サソリとか人食いゴキブリとかも出てくるけど…… あと、なんかどこかに切迫感がなくて、間延びした感じだった。 ま、B級SF映画テイストはぷんぷんしてました。 とりあえず観たってことですわ。 原作はこれから読もうと思ってるけど、面白いといいなぁ。


12月4日

 風邪ひどくなってきた。 バイト中に何度ももうだめだ、今日は早退けしようと何度も思う。 が、結局最後までつとめる。 むう、こういうときはやっぱ気合いだなぁ。 すぐに帰って寝る。


12月3日

 朝、ふぢーさん宅より帰宅。 毛布も掛けずに寒いとこで、寝っ転がっていたので体中痛し。 二日酔いの頭痛も抜けない。 こういうときは、さっさと寝る。

 夜中、もそもそ起き出してCGを進める。 だいぶ進んで、人はほぼ塗り終わり。 セーブして、レイヤーとかをすべて統合した軽いバージョンのも作ってみる。 まあまあですな、よし、コレもセーブってとこで、 まちがえて完成版データに上書きしてしまう。 レイヤーとか、選択範囲とかがみんなぱぁ。 1つ前のからやりなおし。くそ〜、もう寝るなり。


12月2日

 すでに地元に就職して、長い間ご無沙汰だったらいくんが、 こちらに出てきたのでみんなで飲みに行く。 メンツはふぢーさん、オレ、たぬたぬさん、らいくん、うしぴーくんの5人。 はじめは近況を話し合ってたのに、宴もたけなわとなるとみんな周りを気にせず、 大声でアニメ談義をしだす。しかもウテナ。 ひさしぶりに激しく酔ったオレは、すがわらくにゆきのキャラのように、 大先輩ふぢーさんの頭を、ごいんごいん叩きまくっていたらしい。 すみません、もうしません。ふぢーさんごめんなさい。

 飲みまくった後、盛り上がったわれわれは、ひとりも欠けることなくふぢーさん宅に移動。 激しく酔ったオレは、ふぢーさん宅で大声で歌い出す。 他の人はあきれて、隣の部屋に逃げ出す。

 翌朝起きると、頭が激しく痛い。風邪のわりには鼻水がでない。 もしかして、これがうわさの二日酔いか?いつつつ。 もう深酒はやめとこう(←いつまで続くやら)


12月1日

「バスルームで髪を切る100の方法」 うたのとおりの状況になってしまった。

 ことのおこりは、バイトそばの激安床屋に入ったことから始まる。 あんまり髪がうっとおしくなったので、床屋のおばちゃんにスポーツ刈りにしてくれと頼む。 「スポーツ刈りだと、五分刈りで寒いから、ちょい長めにしとく?」 「うーん、そうですね。それにしてください」 まつこと10分……髪を切ってるときは、眼鏡を取らなければならないので、 いま自分のあたまがどうなってるのか分からない。 が、なんかおかしなことが起こっている気がする。 床屋のおばちゃんは、やけに親しげだ。 オレが何度も会話を切るのに、しつこく話してくる。 すべてが終わったとき、すでに椅子から立ち上がったオレは、ようやく眼鏡をかけた。 結果は……右図参照。 おばちゃんはさっさと、オレを外にほうりだした。 そのまま、部室に行ったら「ス……ス○夫」「た○八郎」言いたいように言われたよ。 そして、状況は冒頭に戻る。

 すげーよ、激安床屋。とほほほほ。


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